ジョニーデップのあのすんごいド派手メイクで地味なわけないと思うでしょうが、
今回のマッドハッターは、最初から真面目、しかもふさぎ込んでるから、
あのメイクとあのキャラを生かすどっぴょ~んさがないわけです。
う~~・・・物足りなかったのはそゆことでしょうか?
亡くなったと思っていた家族が生きているかもしれない。でもそれを探すすべがない。
ここで救世主としてまたアリスがアンダーランドへやってくるというお話なんですが。
話の中心にジョニーデップがいるはずなんですが、なんでだろうね~。
見たかったのはそういうのじゃないねんっていう。
いつもだったらもっと目立ってるはずなんですが、
今回はただ、ハッターの両親を助けるというだけじゃなくて
赤の女王がなんであんなでかい頭になったのかあんなキャラになってしまったのかっていう
ちょっと同情的な話もはさむし、
サブキャラの「タイム」がまた濃いキャラで。
いつもならジョニデはこの立ち位置で目立つひとじゃなかったでしょうか?
このタイムみたいに。
サシャ・バロン・コーエン、いい味だしてましたね~。
もっとなんかこう魔王みたいなイジワルキャラかとおもいきや
ぜんぜんええひとだったじゃないのよもう。(* ´艸`)クスクス
死にかけていたハッターが「信じる」だけでわ~っと生気がよみがえるあのシーンはちょっとびっくり。
でもなんかものすごわかる気がしました。それだけで力になる、頑張れることってありますよね。
ティムバートンが監督じゃないんですね。今回は。
そのせいか赤の女王にも白の女王にも独特のヘンテコさがちょっと薄いの。
ま~今回はこの二人のわだかまりとそれが解決する話も盛り込んでいるので
な~んかバートン独特の毒気がないな~って。
誰も悪い人がでてこない。みんなええひとでみんなふつーで
そのぶんバーンとインパクトがないのな。外見があんだけ個性的なのに。
今作で加わった「タイム」がいちばん自由に動いていた・・・んじゃないですかね?
てっきりタイムとアリスが戦うのかと思ってました。もしくはドッペルゲンガーで
えらいことになるのはアリス自身かと思ってたんですけども、
おとしどころはやっぱりヘレナボナムカーターなんですね。(;^_^A
バートンならではの世界観やらコスプレはそのままに、特撮部分はかなり面白かったんですけども
親子のすれ違いからごめんなさいやら愛してるが伝えられないというと
なんだかチャリチョコ思い出してしまいました。もっていきかたが似てたな~。
固まってしまったもんがとけて元通りってアナ雪みたいだったし船長アリスの舵とり采配はまるでパイレーツ。
いっぱい既視感をつめこんでこられて笑ってしまいました。
とまあ、ぼろくそ書いたのですが前作もそうだったんですけども、
あのド派手なメイクでシリアスな顔して「行くなよ」っていうたときの
マッドハッターのドアップにキュンキュンしてしまった私は
今回も「さよならアリス」って送り出したときの顔みて
あ~~~もうこれだけでいいわっ!(爆)ってまたキュンキュンしてしまったのでした。
あのマッドハッターの顔がほんの一瞬だけかっこよく切なくみえてしまうシーン。
・・・・・113分の上映時間のなかで私がまっていたのは結局そこだったのね・・・・・(;^_^A
PS:字幕版で見れてよかった。アランリックマンの声がきけてよかった・・・・。
アラン・リックマンの声を聞くことが出来ず…
これはソフト化したら確認したいと思います。
作品自体はまずまずの面白さでした。
バートンが製作に回ってしまったので、
前作よりもおとなしめでしたね。
いつもありがとうございます。❤
なんでしょねー、前作と同じメイク同じキャラなのに、みんな地味に見えたのは。
縛りのないタイムだけがイキイキと演じていたように見えました。
ヘンテコなんだけどそのギャップのぶんだけ
まともなとこには感動するはずが
ビミョーに薄味にかんじました。ひねくれてるかなー、あたし。(^-^;
悲しい過去を持つビッグ・ヘッドに大笑いでした(←おい)
今回の作品は前作よりお気に入りになりました。
TCX、
「実物大のマッコウクジラがはいる巨大スクリーン」って
書いてあって笑いました。
同じ座席数の通常スクリーンにくらべて120%のでかさ。
たしかにおおきいのだけれど、IMAXほどじゃない
・・・と思ってください。
ふつうのスクリーンと同じ料金で見れるのだから
これはまあお得。
前作よりよかったですか~。それはなにより。
キャラが地味だったと散々書きましたが
映像のカラフルさは前作以上だった気がします。
目がちかちかしました。(年かのう・・・・)
ジョニデさんは公開直前に家庭の問題でもめてましたがあっちは解決したのかな?
前作もいまひとつでしたが今回は少しは面白かったかなという感じです。
私も親子の所はチャリチョコを思い出しましたね。
ハリウッド映画あるある。
飛行機が墜落するときに必ずでてくる「I LOVE YOU」
こじれた親子関係が修復するとき
愛してるとか誇りに思うとかやたら言わせる。
ホントは大好きだけどこじれてるだけで
ホントの大嫌いってあんましないのよね。
愛に満ち満ちているわ~~。
(・・・・嫌いじゃないけど多いですね。・・・・ってむっちゃ
嫌ってるような言い方しちゃいました。(;^_^A)
見た目のインパクトは前作を超えるかもしれませんね。
それでも地味だと思ったのはやっぱり
そのド派手メイクを生かしきれない演出か脚本か
やっぱティムバートンが作らないとダメかもね~って
そこんとこ思っちゃいました。