
イマドキの女子はきっと、JSoulBrothersの岩ちゃんが出る!ってだけで
きっと見に行ってうっとりしてるんだろうな~と。
いやカッコいいっす。それは認める。でもね。
単純にこれは私が、この本を読んだときに(それもめずらしく文庫本じゃなくてハードカバーで買ったのだ!)
頭に思い描いていた樹のイメージとかけはなれていた、ただそれだけのことで。
図書館戦争のときはね、原作ファンがこのひとにやってほしい1位がそのまんまドンピシャキャスティングされたらしいが
今回はどうだったんだ?
まだまだ有川浩の小説映画化は続いてるんだけども、だれでもええわけじゃないっしょ?
・・・・。といいながら誰だったらバッチシだったのよといわれると口ごもる。
ただ、違うんだよな~という漠然としたイメージ。
植物図鑑 | |
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この植物図鑑はそうでなくてもあま~い言葉、ありえないセリフがいくつかあるから
そのセリフがさらっといえて耳に心地いいかどうかが勝負みたいなとこあるんだよね。
俺をひろってくれませんか?噛みません、しつけのできたいい子です・・・・・ないって。(爆)
入浴剤が頑張れって言ってるよ・・・・
このセリフはMステで同じ言葉をイノッチが何度もいうて
笑いをとってたくらいですからね、こういう言葉を言われてきゃ~っていわせることができれば成功なんですが
どうだったんでしょね。岩ちゃんのファンはドアップでこれ聞いたら
キュンキュンで卒倒しそうだったでしょうが、少なくともわたしはサブイとおもってしまって残念でした・・・・。
そのへんに生えてる草で生活できるオトコ。狩りにいくといって二人で食材集めにいく休日。
いや、大好きなひととなら何をしていても楽しいはずですが、実際はどうだろうね~・・・・っていうとなんかもう
ぜんぜん冷めてるな~、夢も希望もないな~って思うけど、案外冷静になってみると
一回くらいフツーにデートしたいよなとか、たまにはフレンチレストランでもええやんとか、あ~みもふたもない。
今はいいよ~これ続いたらほんとに楽しいかな~・・・・。
なにごとも極端はいけません。(爆)
とはいえ、たぶんフードコーディネーターがついてるはずの、しかも今回はこういうちょっと変わった料理だから
それをおいしく見せるためにものすご神経をつかってたはずで、実際料理はどれもおいしそうでした。
狩りで集めた食材がこんなにおいしいんだよってことに
リアリティを持たせるための影のスタッフの努力!(そっちいうか~。(;^_^A)
樹のキャラ(いや岩ちゃんの演技力か?)にはちょっといちゃもんをつけてしまいましたけども
さやかの超かわいいこと!
樹よりもさやかが泣いたり笑ったりするたびにキュンキュンしておりました。
私のなかでいっきに高畑充希の株があがった作品でございました。いやマジで。
それだけで十分満足した作品でございました。(うわ~~なんかむっちゃ敵つくりそうなレビューになってもた)
私は原作読んだときにほんとにアホかというくらいキュンキュンしたのだよ。有川浩の本をそんなに読んだわけではないけど
それでもまちがいなく大好きな原作だから正直映画みるの結構最近までひきのばしてたんだよね。
・・・・・でもやっぱりこれは恋する乙女のかわいいかわいいラブストーリーで
ま~ありえない話なんだけども最後はハッピーで、いかにも女子がすきそうなおとぎ話で
そのありえない話を盛り上げるにあたってさやかの喜怒哀楽をほんとにキュートに演じてくれたことで
結局は○でした。・・・・・ってとこに落ち着きました。(わわわわわ)
JSoulBrothersも全然興味ないしねぇ・・・・って枯れてるな(^^;
で、結局、別れて復縁までがちゃんと描かれていたのかな?
1冊を映画に纏めるにはエピソードだいぶ抜けていたのでは?
この日、これと「高台家の人々」両方みたんですが
どっちの作品もヒロインの魅力だけでもっていた・・・
ってはっきり言うてしまうとむっちゃ敵つくりそうなんですが
そんな感じでしたね~。
初めから半年だけお世話になりますって
期間限定だったことで逆に
わかってるけどまさかそんなことないよねからの失踪は
みてるこっちまでもつらくなるくらいだったから
これはよしとしましょう。(;^_^A
ありえない話にどこまでどっぷりハマれるかってのは
そりゃ自分で想像して妄想する読書のほうが
ジェットコースターな気分になると思います。(爆)
映画は、話のはしょられた云々よりも
自分が思い描いていた樹とさやかに
どれくらい近かったかだけで判断しましたのでなんとも・・・。(;^_^A