ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

先生、理屈っぽくて

2006-04-07 09:56:59 | 大学
2005年度秋学期の学生による授業評価アンケートの結果が本日朝配布された。
ざっと目を通したところ、これまでとだいたい同じ傾向である。

中に一人、次のように書いている学生がいた。

「先生 理屈っぽくてムカつく。」

大学は理屈を学ぶところなのだが…(そういう意味で書いているわけではないだろうことはわかるけれど)。

他人による批評は参考にしなければ。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なかじ)
2006-04-07 12:37:20
うーん、この学生がどういう意味で書いているのか、私には善解のしようがないです。文字どおり「大学が理屈を学ぶ場であることをわかっていない学生」なのではないでしょうか。



また、仮にマイナス面として「理屈っぽい」ことを指摘することに意味があるのだとしても、講義に対する評価内容が「ムカつく」というのも…。



私だったら、この回答は、「入試における選抜の失敗例」という処理をして、おしまいです。
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(笑)(笑)(笑) (そた)
2006-04-07 18:37:11
「他人による批評は参考にしなければ(笑)」とすべきところでしたね。そういうつもりで書いていたのですが。
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Unknown (なかじ)
2006-04-07 19:19:41
いやいや、それはもちろん、わかっております(笑)。



私だったら、こういう学生に向けては、もっと過激なメッセージを投げ返してしまうだろうなぁ…と思って書いたのでした。
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タシカニ (うしのすけ)
2006-04-08 01:45:52
たしかに曽田さんは理屈っぽいところがあるけど、それは情熱に裏打ちされているからパワーになります。

その学生は理屈がわからないのではなく、情熱が分からないのだと思います。
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こちらはほんとうに参考になります (sota)
2006-04-08 05:47:51
なるほど。他人による批評は参考になります。



ちょっと面映ゆい評ですが、そういう一面もたしかにあるかも知れませんね。
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昔の人は… (箕口一美)
2006-04-13 00:05:18
聖書には良いことが書いてありますよ。

「聞く耳がある人は聞くがよい」

何歳になっても、ですが、特に若いときは「未熟であること」を幸いに「聞く耳で聞く」という、なんでもないことをやっておくといいのになあ。そういう意味では、最近若いモンの方が頭が固い?
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