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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

日本国閣僚よ今更何を言う

2006年03月31日 | Weblog
遺書判明、閣僚から中国批判相次ぐ…上海総領事館事件 (読売新聞) - goo ニュース

 現在、「民間の七団体」からなる訪中団が、猫の頭をなでるが如き取り扱いを「中国皇帝」、俗名「ふーちんたお」から受け、たいそうご満悦であるらしい。
 その訪中団の頭目は、三兆円もの天文学的大金の小切手を日本国民の知らぬ間に切ったにも拘らず、一億円の「はした金」の「闇献金疑惑」をうやむやにしたと評判の高い、その昔、有閑マダムにたいそう人気のあった「端龍」というお方であったそうな。
 何故に「端龍」と称せられるかと言えば、「中国=竜が大好物な自称超大国」の傍でうずくまり、その勇姿を賞賛するものに与えられた、皇帝の名誉ある「傍女の称号」であるそうな。

 この方など日本人有閑マダムの「懸想(けそう)」など「悪し様」にして、「中国故娘」の誘惑に駆られ、たいそうご執心であったとか、こともあろうに、そのお相手とは、かの国の「諜報機関」に属するうら若き乙女であったのではと国会で追及される場面も経験なさったとか、とかくの噂が耐えなかった「元日本国総理大臣?」である。
 今度の中国への里帰り(公費で行ったなら問題である)で、どのような手土産を持参するやら、一平凡な日本人として「胸を時めかせて」土産話を待っているのである。
 その善良な国民の期待に背いて、日本側からいくら謝罪するなどという話を持ち出されるようでは、「一億円有罪」の判決を出し直してもらいたいと願うものである。

 余計な話は別として、今朝の読売新聞の中国当局のウイーン条約無視による「上海領事館職員自殺」事件の記事は読み応えがあったのであるが、この事件は、それこそ止むを得ず「自殺」することでしか問題解決しないと意を決した「被害者」の後進に送った極限のメッセイジであると謙虚に受け取り、今後の教訓にしなければならない。
 中国に原因があることは疑いもない事実であるが、この種の侵略に絶えず晒されているにも拘らず、大した危機意識も持たずに漫然と時を貪ってきた外務省の態度も大いに非難されるべきだと思う。
 
 これこそ、性善説が世界の常識だと規定する「日本国憲法」が自己の命さえ放棄する無用の長物であるという「教訓」となる証左である。この点で日本人は戦前の帝国主義的精神状態から一歩も踏み出してはいない。「妄信は敗北」なのである。早くヘーゲルの弁証法に目を向けよ!。