個人講習 岩場行動技術講習（２日目／実践技術編）

前日に引き続き岩場講習です。
２日目は実際の山ルートを想定したプレ山行的な実践編です。
前日に講習した様々な事柄を確認しながら行動しました。




ワイケン尾根を登ります。


急峻な岩壁の２５ｍ懸垂。ちょうど剱岳　源次郎尾根の懸垂下降と同程度の懸垂下降です。


北尾根を登ります。
圧倒的な高度感を足下にアプローチシューズで快調に登って来られます。


クライムダウンも確実な動作で！
山の岩場を考えた場合「登る技術」と「下る技術」がとても重要ですね。


秋色大原の里は本日も晴天なり


更に別の岩場も登り・・・


ワイケン尾根をクライムダウンで下ります


クライムダウンが難しい急な岩場は懸垂下降で・・・


日没直前にワイケン尾根取付に下降し終えてようやく終了！

しっかり登り、下り、歩いた２日間の講習でした。
とても安定した行動が身についていますね。
２日間本当にお疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。







熱く・楽しくいこう！

個人講習 岩場行動技術講習（１日目／基本技術編）

１１/１１～１２は、個人ご依頼で岩場講習を行いました。

登山靴（アプローチシューズ）を履いて岩場を安全に確実に行動出来るようになる技術を身に着けていただく講習です。
初日の１１日は先ず基本技術編です。




トップロープで安全を確保した上で確実な動作の反復練習です。


懸垂下降も繰り返し練習。


実際のルートを想定した岩稜登り


秋の大原の里、晴天なり


金毘羅山山頂
折角なので金毘羅山のハイキングコースを縦走して下山しました。


翠黛山山頂

山そのものを楽しむことこそ大切ですね。

先ずは一日目お疲れさまでした。







熱く・楽しくいこう！

専門店

僕も一応専門職の身として、「専門店」なるものにはとても興味がある。
珈琲好き（といっても砂糖とミルクが欠かせないので本当の珈琲好きからするとヒンシュクのようだが・・・）の僕として、前からとても気になっていた珈琲専門店に行ってみた。




なんともシンプルで怪しげな雰囲気ですが・・・

感想は・・・
そりゃ、もうこれ以上の満足感といったらなかったね！
店に一歩足を踏み入れた瞬間から物語の主人公になった気分さ！
マスターが珈琲を注ぐその瞬間の香といったら正にマジックだね！
オイラはすっかりお手上げさ！
ブラボー！　
（あくまでも洋画の吹き替え調の表現です）

ということで最高の贅沢な気分が味わえた正に珈琲専門店だった。専門店恐るべし！







熱く・楽しくいこう！

個人ガイド 六甲 芦屋の岩場 周遊クライミング

１１/９は、個人ご依頼で六甲の芦屋の岩場を巡るコースをガイドしてきました。

一つ一つは小さなゲレンデの岩ですが、登山と組み合わせて周遊して登ることでアルパイン的な雰囲気を味わいながら楽しく登れます。


地獄谷を経て先ずはＡケン岩に取付きます。難易それぞれ３ルート登りました。


１１月というのに暑い！　例年３月に咲くツツジが早くも狂い咲きです。






続いてキャッスルウォールで暫し登り込み。


最後の締めのブラックフェース


大阪湾が綺麗に眺めるお気に入りポイント

秋晴れの最高のコンディションの下、登り込んだ感満載の充実した一日でした。

お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。






熱く・楽しくいこう！

大峰山脈 弥山川～八経ヶ岳

１１/３～５は、公募企画で弥山川～八経ヶ岳に登るコースをガイドしてきました。

関西を代表する美渓として知られる弥山川は終始「これでもか！」というくらいの美しい渓流、滝、岩壁を眺めながら登るとても変化に富んだコースです。
上級者向きの難コースとされているだけになかなかハードですが、それだけに登り応え満点のコースで、特に近畿最高峰であり日本百名山でもある八経ヶ岳に登頂する為のバリエーションコースとして捉えた場合はとても最高の充実したコースと言えます。

初日は、翌日の弥山川登山の早朝出発に備えて天川村のオートキャンプ場にて前泊しました。
折角なので天川村界隈をブラブラ散策してみました。


アマゴ泳ぐ清流「天の川」


雰囲気の良い喫茶「大門」


とても美味しかったサイフォンコーヒー


登山口を真っ暗な午前５時半に出発


釜滝


三ノ滝


紅葉に染まる山々


これでもか！というくらいのはしご、ハシゴ、梯子の連続也！　３年分位のハシゴ登りでした。


弥山川の名所「双門の滝」。日本百名瀑にも選ばれている日本を代表する名瀑です。


ブルーウォーター


珍しい鉄杭トラバース


弥山川を越えてきて弥山に到着！　お疲れさまでした！


翌日は気温が急降下。霧氷に飾られた八経ヶ岳


八経ヶ岳登頂！おめでとうございます！　「登山」として捉えた場合はやはりここに登らなきゃね！


クッキリ青空と霧氷

この後、落葉を踏みしめながらの気持ち良い山道を下って下山しました。
晩秋ならではの心に沁みる山行でした。
お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。

オマケ～


以前にも一度寄ったことのある食事処「ザ・トンネル」
一瞬「ザ・ベストテン」を感じさせる看板のお店


以前入った時はあまり印象に残らなかったのですが、今回は最高に美味かった！
豚骨ラーメン＆餃子セットを頂きました。







熱く・楽しくいこう！