そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

楽器クレイジー!!! 雨が降ろうが、関係ないんじゃん。

2009-04-25 01:47:20 | 路上ライブ


 雨がパラパラきたし、セッションはないけれど天気予報の
お姉さんは、「明日は本格的に降るでしょう」なんておっしゃ
るから「1人で地味に、ゆっくりと歌うか」と行くと、もう、
すでに、先週のファット・マンさんがきていた。せっかく、彼
がきたのだからと、ジョンと星さんに動員をかけていつもの状
態に。

 写真は、演奏中のショット。左から口琴、ジューズ・ハープ、
アイヌの人達にはムックリと呼ばれる楽器を演奏するファット
・マンさん。真ん中は、段々、ブルース系というか黒ノリの音
楽が馴染んできたギターの星さん。そして、2回目のウォッシ
ュ・ボード演奏になった本来は、スライドギターと歌のジョン。

 雨が降っていたから、お客さんは、いつも程ではなかったけ
れど、最高に楽しめました。サンキュー、志木!! 今週も、いい
気分で休日を過ごせそうです。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・下の写真は、生まれてはじめてウォッシュ・ボードをか
まえて嬉しくなって撮ってもらった青柳さんの写真。志木の住
民のみなさまは、なかなか、この楽器の面白さに気づかないよ
うなのだけれど、段々、「何、あれ?」って、感じで見る人が
出てきた。そのうち人気が、爆発するぜ!!

 志木の駅前広場は、今、結構、面白い。週末は、必ず、どこ
かで誰かが演奏しているし、何せセッションが楽しめるのがい
い。今、池袋でもなかなかこうにはならないからね。ちょっと、
20年位前の新宿のにおいがしてきたよ。「楽器マニア」の臭い
もあるし、最高なのだ。もっと動員かけたろうかな。アイリッ
シュ・アコーディオンのクリーニング屋さん、1900年代前半の
ギブソン・アーチトップをこよなく愛するジャズギターの床屋
さん・・・、いつでもお待ちしています。



時計は「怒り」じゃぁなくて、船の錨だ。

2009-04-24 21:50:53 | 路上ライブ


  どうやら船らしい。もう20年近く、ほぼ毎日、取材
できているけれど。池袋・ウイ・ロードの上のとんがった
コンクリートって、船をイメージしていたんだね。そして、
時計は錨(いかり)のデザイン(ミナミ嬢、「怒り」じゃ
あないよ。笑)。へぇー。でも、やっぱどうでもいいや。
よい音楽の方が大事だ。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・青柳のネガティブ発言は、結構、反響があるの。音楽
関係者ばかりでなく、出版関係社の方も結構、見ているのね。
ねぇ、そこのあ~た(笑)。

 古いビルの排水口につまった脂のようなやつらの話を書く
のは、精神的によくないので、もうよいかなぁと。でもね、
反応は面白いんよ。意外な会社の人が、「青柳さん、あれ、
うちの事?」とかきいてくる(実は、お悩みがあるのですね)。
「痛い」とか。でも、「あの人、往年の全日本女子プロレス
の人みたいだからね」と言ったあなた。恐らく、それは別の
人です。トへェー(笑)。

追記2・雨が降ってきた。今日は、セッションはないな。で
も、これから歌いにいきます。

「弾いて気持ちよい音」のギターばかりを買ってきたけれど、それって正解?

2009-04-23 22:26:37 | お茶の水博士と歩く楽器街


 このブログをはじめた頃だっけ?「キャベツみたいな紫陽花」っ
て書いた(そう。6月21日だ)。写真の花は、特別にはやいのだけ
ど、また雨の季節がやってくる。彼らが「もうすぐ雨です」って本
格的に歌い出す前に、遠くの街に行きたいな。気が遠くなる程、遠
くの街に。

        路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・よく鳴るギターとか、よい音のギターと言うけれど、そこに
は、弾き手にとってとか、聴き手にとってという要素をはさむ必要
があるのではないか。例えば、私は他人様が弾くマーチン社のギタ
ーの音ならウットリしながら聴くだろうが、自分で弾きたいとはな
かなか思わない。あの甘ったるい低音が馴染まない。やっぱり、ガ
リとした低音弦のギルドが弾いていて気持ちがいい。

 あのデザインにあごがれて、いつかはチェリーのものを見つけ出し
てやりたいと思っているJ-200も、現代の音楽シーンにとって必要な
音かと疑問をはさみたくなってしまう。最近の200は、側板、裏板が
メイプル材のイメージがあるから、「カリーン」として腰のある音と
とらえる事もできるけれど、「よく鳴る」と弾かせてもらったJ200
の多くは、その驚くべきヒップサイズのせいか、低音がボンと出て、
「牛の泣き声」とか「くじらの呻き」のようだった。こんな低音は、
音響技術の発達した今の音楽シーンに必要な音と言えるのか(ある意
味、音響環境の悪い路上での演奏に適したギターとも言える。しっか
りとベースを感じながら弾き語りができたら、気持ちいいかもしれな
い)。まぁ、私が使うのなら、優秀なJ200と言えないだろうが、あえ
て低音の出ない、ハイに音が片寄った個体がいい。それでも、他の小
さいボディのギターに比べたら低音が出るはずだから(あるいは、そん
な鳴りのを探して)よい気持ちで演奏ができるだろう。

 プレイヤーでありながら、人に音を聴かせる器としてでなく、「自
分にとって気持ちいい」楽器選びばかりしていたようで、ちょい恥ず
かしい。さて、アチキのギターの音って、みんなに、どう聴こえてい
るのか?

追記2・テンポテンツのジャンベ・おとうさんに、池袋の石橋で会っ
たっす。彼の周囲には、パーカッションの修行のために、アフリカや
世界一周の旅に出る人が多いのだという。よいな、そういう若者は。
あちきも、もう少し若ければ・・・。トホホ。だからと言って、適当
な道を歩んできたわけではないが、「自分も、若いうちにパーカッシ
ョンの世界に踏み入っていれば」とうらやましい。

閃光!! あなた達となら、やれそうだ!!

2009-04-22 21:06:39 | 日々の泡立ち。


最近、書いたストレス社会に対するネガティブな発言を
訂正したくなってきた。出版社の人間でもやる気のある若
手は、やっぱ素敵だ。背中なんかピンと伸びて姿勢がいい。
何か言うと、「はいッ」「はいッ」って。仕事をしている
所を見ると視線がピッと定まって、「行くぜオーラ」がギ
ンギンに出ている。彼らとならやれる。

 ダメなのは、今まで勲章を得る事もなくダラダラとや
ってきた年寄りなのだ。ナンか素晴らしい。やる気が出て
きた。ガツンと行くぜ。閃光になるんだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信




3セット1050円のマーチン弦って、知ってた?

2009-04-21 21:56:14 | お茶の水博士と歩く楽器街


  ギターの弦って、安くなったよね。66年生まれの私が、
ギターをはじめた中学生の頃、いつもコグレ楽器で買って
いたヤマハの弦は1セット1000円。今日、発見したマーチ
ンの3セット弦(赤パッケージ)は、何と黒澤楽器店で、
1050円。3セットでだよ。いつも、1セットで買う時390
円で買える店を探しつづけたものが(高い店では、550円
とかだよね)。

 そして、黄色のパッケージは新星堂ロックインにある1
セット250円の弦。ライブの時は、ダダリオが好きで張る
けれど、劣化が異常にはやい。あのシャリンと抜けた音は
たまらないけれど、弦もたくさん切るし、使用頻度も高い
から、とてもダダリオばかりつかえない。そこで、ここ数
年は、銘柄こだわらず安い弦を弾く度に張るスタイルでき
た。

 今まで、マーチンの3本セットに気づかなかった。これか
らは、これだね。ただ、袋詰めの仕方が使い勝手が悪い。
セパレートではない。その辺の改善がなされれば、最高な
のだが。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・今日、志木市の薬局屋の入口にガードマンを発見した。
たずねると、1日中、そこにいると言う。「若い輩が、この
辺にもいるのですか」ときくと、「実は、女性の万引きが多
いのです」と。そう聞いて、何となく納得した。私は、経営
者の取材も多いので、そういう機会に会う女性経営者はピカ
ピカに輝いている。しかし、ビジネス社会において、輝いて
いる女性を見つけるのは、残念ながら難しい。みんな男社会
の壁に囲まれて、がまんをして生きている。そのストレスた
るや相当のものなのだろう。

 もう、このストレス社会は、限界点にあるのか。レベルの
低い出版社の編集部の女性社員は、よくよく聞いていると周
囲の人達の悪口を言い続けて、ストレスを飛ばしているよう
だ。いやぁ~な感じなのだ。

 ただ、こうも思う。私だって、高額なギターを無理に買い、
バイク旅に行きまくり、気が済むまで道で歌ってもなかなかス
トレスから完全に解放されるわけではない。でもこの行動を
自分の彼女や奥さんがやったら、とても私には抱え切れない。
そんな器は持ち合わせていない。さて、女性のストレスとど
う向き合うか。困ったものなのだ。やはり男達ががんばって、
彼女達が素敵なほほえみを保てるようにしなければならないの
か。ねぇ? これって、結構、大変なことだぜ。


お稽古せねばねぇ~。

2009-04-20 22:32:46 | ジャンベのお稽古。


  楽器はね、やっぱお稽古しないと上達しないね。ジャンベは、
はやくものにして、知り合いがリズムが欲しいという時に気軽に
呼んでもらえるようになりたいのだけれどね。今のままじゃ行く
のはいいけれど、現場で「役立たず」だから。とは言うものの、
こんないい風が吹いてくると旅に出たくなってしまうのだ。
 ダメだね、こんなじゃ。反省せねば。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信


休みの最終日は、ギルドD-55さんで、ガツンと。

2009-04-19 23:39:42 | 路上ライブ


  お休みの最終日は、ホーム、志木での演奏。金曜日は、
天候の事を考えて、サムのハミング・バードで演奏したし、
昨日は、新しいギターを試したくてギルドのD-15M。そし
て、今日は「やはりメインを1週間のうちに一度も弾かない
って、まずかろう」とギルドD-55さんで。

 何か、色々、感じた。新しくきたギルドD-15Mは、とん
でもなく当たりの個体で、全体がマホガニー材というスペッ
クのイメージからは想像できない音がする。楽器の「個体
差」を凄く意識した。下位機種でありながら、その辺のギル
ドを軽く凌ぐ音。でも、メインのD-55は、やっぱり凄い。
D-15Mを弾いている時は、メインを超えた音と思っていた
けれど、そんな事はなかった。当然、材がローズなので、低
音が深い。それだけでなく、鳴り自体も全然、大きかった。
だって、関東圏の店頭にあるすべてのD-55を弾いて選んだ
お嬢さんだもの。やはり、こいつと一緒に行くよりないか、
と。
 個体差とか、ギルドのギターについては、後で、ゆっくりと
書きたいな。いつか。ホント、ギルドの当たりのギターは素晴
らしい。リーズナブルで、つくりがよく、凄い音。お金のない
ミュージシャンに優しいのだ。ブランドとしては、ギブソンの
方が好きなのだけれど、「ギルドの人」でもよいかと、少し思
えてきた。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信


清志郎さんの復活を祈りながらラーメン!?

2009-04-19 23:22:27 | 路上ライブ


  最高の季節。本格的なバイク旅シーズンの到来
なのだ。とはいえ、先週は、リハビリながら栃木に
行ったので、今週は近場でがまん(というか、土曜
の夕方に歯医者の予約があったのだ。トホホ)。

  今日、行ったのは、基地の街、福生。ギター屋
と洋服屋をまわる。この街のギター屋には、70年代
の結構、レアもののギターや場所がらかな? 国産
の輸出仕様の面白いギターがある。洋服屋も、民族、
ヒッピーのりの店が多くてアチキ好みなのだ。

 そして、閉めは、忌野清志郎さんが自転車旅の途中
に寄るというラーメン店、「福実(写真)」。ここの
まぐろだしのしゅう油ラーメンを食べていると、ホン
ト、シーズン到来という気がしてきた。さて、今シー
ズンは、どこの街にギターを抱えて行こうか。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・店の人にきいたら、「福実」さん、スープンの
点数告示をやめてしまったらしい。色々と問題はあっ
たらしいが、あれはあれで楽しかった。「いつもの味」
と思っているものの、微妙な違いに気づいた。本当の
所を言えば、「いつもの味」なんて、どこにも存在しな
いのだ。


 


昼間の天候の悪さの影響で、通行人は少なかったけれど、楽しめたよ。サンキュー、志木市!!

2009-04-18 03:07:59 | 路上ライブ


今日は、ジョンとホームの志木で演奏。
 天気があまりよくなかったので、昨日、手に
入れたギルドくんではなく、サムのハミング・
バードで。今日は、雨上がりの日なので人は少
なかったけれど、演奏は楽しめました。ジュン
さんのバンドのウッド・ベースの人、英会話の
先生のボブもきてくれた。ありがとう。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・写真は、昨日、お披露目した時のものです。