そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「ロックスターに憧れながら通った足利の道」。何がロック、どこがロックだ?

2009-04-12 22:50:30 | 路上ライブ


  春なのです。ミュージシャンとして本当はジャンべの
お稽古とかを河原でした方がよいのだろうけれど、とても
無理。遠くの街に行きたくなってしまうのです。

  でも、まだ暖かくなったばかりだから、今週はリハビリ
方々、自分の生まれ育った街、栃木の足利・佐野エリアに
バイク旅。写真の道、凄いでしょう。「菜の花の道」。こ
こは、私がロックスターに憧れて、スクータにエレキとア
ンプを積んで、ドラムの友達の家、いわゆる「自宅スタジ
オ」に通った道。

  でも、全然、ロックぽくないの(笑)。むしろ、カン
トリーとかフォークソングな感じ。当日からアコギの人だ
ったら、今頃、大御所になっていたかもね。道を間違えた
!?(笑)。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信


追記・このエリアに行って、いつも演奏するのは、佐野駅
前の広場(足利は、完全に車社会なので、駅前に人はあま
りいないのです。と言うものの、佐野だって、東京のメッ
カのような状態ではないのですが)。セッションはできな
かったけれど、今回は、田沼からきたパンクの青年と知り
合った。こういう志しの人、好きよ。道端のパンク青年は、
全国的に少ない。また会いたいのです。彼の音楽的成長を
見て行きたいね。

追記2・田舎に帰ると色々と気づく事もあるのです。思い出
せば、高校時代、中学生の頃のテニス部の同級生に、「一層
の事、私とつきあっちゃえばいいのに」と言われた事がある。
当時、私は2人位の女の子としかつきあった事がなく、恥ずか
しながら、「あんな目が小さくて、鼻が上を向いた女なんて」
と思いながらも、大胆な事を言うもので心がぐらぐらゆれたの
でした(トへ~~)。
 今回、たまたま彼女の住んでいたエリアを通った時に、なぜ、
彼女がそんな発言をしたのか理由がわかったような気がしまし
た。彼女の家や親戚連中は、地元で大きく工務店を経営してい
ます。家には、本音で話す職人さんがたくさん出入りしていて、
「○○ちゃん、ベッピンさんになったねぇ」とか、そんなノリ
で色恋の話も面白おかしくしてたのでしょう。だから、そのママ
のノリので親しみを込めて、私に、あんな発言をしたのでしょ
う。ホント、今さらながら、まじに、受け止めなくてよかった
と思ったのでした。おしまい(笑)。