そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

新しいお友達、ギルドD-15M。あの人が、ニューヨークで見つけたギター!!

2009-04-16 23:01:09 | お茶の水博士と歩く楽器街


 右側の70年代のサンバーストのギルドと最後まで迷って、
この娘(84年製のD-15M)がお家にくる事になりました。
ミュージシャンのみなさん、よろしくお願いします。

  アチキは前から言っているようにサンバーストのギターが好
きなのだけれど、この娘はずば抜けて音がよかった。どうして
だろう?こちらの方はオールマホガニーなのに、スプルースト
ップのD25SBよりカリンとしたイメージで鳴った(硬い種
類のマホなのかな)。よくギルドのギターにある硬い曇りがな
い。購入は、『路上音楽』の取材で泉谷しげるさんとギルドの
話をした黒澤楽器店のアコースティックデザイン。プライスカ
ードには16万8000円の文字があったけれど、「閉店セー
ル」という事で信じられない価格で手にする事ができた。

 仲良しの店長さんは、神田の店に移動した後。しかし「この娘
は、あの人がニューヨークで買い付けたギターだよな」と思い、
また、当日から、その店でリペアを担当していた人から譲り受け
る事ができた。

  この前、できた曲のタイトルは、『ギブソン』なのだけれど、
手元にきたのは、またもやギルド・ブランド。また、「ギルドの
人」と呼ばれてしまいそう。とまれ新しいお友だちです。道にも
ガンガン連れて行きます。仲良くして下さい。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・そして、新しいお友だちができたら「お披露目」。今回は、
渋谷駅前で。平日だというのに、1曲目から止まってくれた人が
いました。「元気をもらった」ってアンコールももらえたし。こ
の娘にとっても、私にとっても最高の幸せです。一生忘れません。
ありがとう、渋谷!!