そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

10年以上探していた本、「ブルース・ピアノ」をゲット。でも、・・・。

2009-08-31 22:01:19 | 日々の泡立ち。


  奥付を見ると、「1994年2月25日  第1版発行」とある。
もう10年以上探していた本、『ブルース・ピアノ』を手に入れ
た。ブルース・ギターのバッキングのブギとかウォーキング
ベイスは、ピアノかにきたとよく言われるように、ブルース好
きのギターリストの身体の中には、必ず、ブルースピアノの
バッキングパターンがしっかり染み付いている。

 しかし、それをええ感じでできるピアノ弾きは少ない。多く
のピアノマンは、クラシック、ジャズ、プログレは追求しても
なかなかブルースの方に足を踏み込んでくれない。

 「もぅ、たまんねぇ」と思うのだけれど、どうしてだろう。そし
て、多くのギター弾きが「あのパターンを自分もピアノ」でと
思うけれどなかなかできない。教えてくれる人もいない。

 この本には、ブルースのバッキングの譜面とCDがついて
いる。これをピアノを弾ける人の所へ持って行けば、あのバ
ッキングをやってくれるはず。そして、それを教えてもらうの
だ。どこぞに、こんな男の望みにこたえてくれる人はいない
ものだろうか。

 しかし、ステップは、一つ越えたのだ。いつか、あのバッ
キングをマスターしてやるぞ。左手で、ウォーキンベイスを
刻みながら、右手で高音の和音を三連で打つ。最高では
ないか。ええね。ええね。はやくものにしたい。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/


人間の時間感覚を奪う店、足利、「GOKURAKU-YA」。

2009-08-31 01:10:38 | バイク旅の空


  で、今回は、「GOKURAKU-YA」を偵察に。
ミュージシャンにとっては、最高に楽しめる店、青柳さんが
用事を済ませて店に入ったのが、夜中の12時頃。その時
には、アコギ系列のイベントをやっていた(夜中にだぜ!笑)。

 で、店に行くとおとしさんのお兄さんのしんさんがいて、
「ちょっとやりますか」って、2時頃からセッション。何か、
最高の店だった。参加してくれたミュージシャンの方々、
楽しかったです。ありがとう。こんな事は、なかなか都
心の店ではできない。足利・佐野・桐生・大田地区のミ
ュージシャンは、家でくすぶってないで、どんどん、この
店にきて人と交わるべきだな。最高!!

追記・上の写真は、ミュージシャンを極楽浄土に導く、「GO
KURAKU-YA」への階段。織姫会館の裏手にある。

追記2・ブログで検索すると、当時のイベントには、石井明夫
さんに影響を受けた旅の人、「鴻太郎(こうたろう)」さんとい
う人も参加していたらしい。演奏を聴きたかったし、話もした
かった。残念。

追記3・下は、「GOKURAKU-YA」に行く前に見かけた何と
も「足利なバイク」。ゼブラのシートがいかす。このマシーン
には、ピンヒールのサンダルの女の子が2ケツで乗ってた。
かっこいいのだ。




風間幸造さんと中村もとおくんの放った「衝撃波」。

2009-08-30 23:59:34 | バイク旅の空


疲れて、二度寝したので、更新が遅くて恐縮(笑)。

 てんで、どうしようと思って思い出したのが、8月上旬の
足利花火大会の日に聞いた風間幸造さんの「夏の終わり
にバンドの区切りとなるライブ」をするという言葉、「もしかし
て、今日じゃない」と思い出してメールをすると、「今日!」と
いうので、「行かない時は、3年も4年も行かないのに、1月
に2回は多いね」と思いながら、故郷、足利を目指す。

 でも、目標が決まると気分も好転して、よいモードになっ
た。すると、ナンかよい話を舞い込むの。

 17号に出て、蓮田で右折。「そろそろガソリン補給でも」
と思ってスタンドに入るとスタンドの人が話かけてくる。

「バイクで楽器を運ぶの大変じゃないですか?」
「慣れているからそうでもないよ。でも、どうして」と言うと、
「自分はベーシストなんですけど、移動がバイクなんで、結
構、大変ですよ。フルフェイスのメットを被ったりすると首が
上げられなくなる」
 なんて言うから、つい、「どんなベースつかっているの?」
とか、「どんな音楽をやっている?」なんて話をしてしまい、
挙句、上尾の「サウンドトラベル」という店のセッションデー
にまで招待してもらった。

 もう、この時点で、「穴」は、半分以上埋まってしまった。
 金もほどほどにあればいいし、友達も、そんなに沢山はい
らない。波長の合う音楽のわかる友達と音楽のできる環境
があれば、といつもながらの結論が頭の中で一杯になった。

 てんで見たのが、足利のジャズの店、「オーネット」の三中
オーガスタ・ロダン・レゲエバンドの演奏(バンド表記って変
わったよね。笑)。演奏は、いつものようにボブ・マレーの曲を
中心とするものだったけれど、とても新鮮だったのが、もう高
校生の頃から見てきている風間幸造さんと中村もとおくんの
いつもと違ったイメージの演奏。

 風間幸造さんがボーカルをとる曲は、いつものトーンなのだ
けれど、新メンバーのアイコ・エリナ嬢がボーカルをとる曲は、
2人して控えた「大人の演奏」をしているのだ。両者とも音楽
キャリアは長いし、「フュージョン・ブーム」などという時代も、
どこかで意識しながら音楽活動をしてきた世代なので「やれ
ばテクニカルな事、リリカルなプレイもできるはず」と知りつつ
も(特に、もとおくんは高中正義をコピーしていた経験もある位
だからさ。笑)、ステージでは、いつも「ロックンロール」の人
だったのだ。

 あの抑えたプレイは、新鮮だったな。ステージ上で譜面を
見たりしてた。今まで見せてもらった事のない引き出しを存分
に見せてもらったのだ。

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追記・下のベースを演奏しながら歌っているのが風間幸造さん。
吉祥寺の曼荼羅で演奏していた人は懐かしいのではないでし
ょうか。志木市の人達には、この前きたベースのおとしくんと一
緒にバンドやっていた人で、「ジャマイカ・ボンボヤージ」という
歌の作者という説明がよいでしょうか。
 さらに、ここに集まる昔の渋谷「屋根裏」を愛する人には、セク
シンのギターの人と説明しておきましょう。
 青柳さんは、もうだいぶおっさんになってきてしまって、心から
「先輩」と言って誇りに思える人ってなかなかいないのだけれど、
この人には「先輩」と呼んでも何の抵抗もない、そんな人です。

追記2・ガソリンスタンドのベースの人、ありがとう。楽器を持った
人を見ると、「つい」という性格は、同じかもしれません。サウンド
トラベルのセッションデー、ホームページで予定を確認して、都合
のよい日に行ってみます。ぜひ、ギターで遊んでください。





彼女に「今年の夏」を教えてもらったのだけれど、・・・。

2009-08-29 13:49:13 | バイク旅の空


  青柳さんに、2009年の夏のはじまりを教えて
くれた池袋のひまわりさん。何か、疲れた感じ。
暑~くならなかっし、「からぶりの夏」だったのか。

 今日は、ずっと楽しみにしていたなかすさんの
ペイントボックスの演奏も見られそうにもないし、
恒例の「鎌倉地方」か「足利地方」にでギターを
乗せてバイク旅にでも出るのら。

 見たかった。なかなか、この「穴」は埋められそ
うにないな。

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世界時計。あの人の住む街は、何時? 今頃、寝てんのかな。

2009-08-29 02:41:28 | 出すぜ、単行本。


  あの人の住んでいる街は、今、何時だろう。
ジョンの事を考えて思った。オレ達は、人に会
いたくて、あるいは新しい友達に出会いたくて
旅に出る。

  だから、現地の名所なんかに、あまり興味
がないのかもしれないな。刺激的であれば、
「遠くの街でないと意味がない」とも、あまり思
わないしね。

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追記・ビジネス系・学術系の媒体の編集の仕事
をしている人には、すぐにどこだかわかってしまう
かもしれない。新しい路上本は、都心の編集部で
仕事をした帰りに、ここのホテルで原稿を書いて
仕上げた。

  今日、表紙デザインのダミーが届いた。

  路上本の第2弾、本当に出るんだよ。今度の
表紙は、アーシーなイメージ。音楽系出版社の
編集者達の間では、青柳さんの原稿はノンフィクシ
ョンのタッチだから「昔の宝島的だ」という評価みた
い。中身はいつも通り、事実を徹底的に取材したも
のだけれど、今回の表紙は、涼しく風通しのよいデ
ザインになりそうです(石井明夫さんに登場しても
らった「路上音楽」の表紙も最高に気に入っている
のだけれどね)。

 今回の版元さんに売り込みに行った理由も、そこ
にあった(池袋のジュンク堂さんの音楽フロアーで、
今回の本の版元さんの書籍を見て、組みたいと思
ったんよ)。今回の本のテーマは、路上音楽に関す
る日本で最初の実用本をつくる事。しかし、よくある
音楽実用本みたく、幼稚なカラーイラストの表紙に
したくなかったの。成功したね。そして、予想以上
の仕上がりなのだ。

  全国発売まで、後1か月です!

追記2・朝霞台のみなさん、演奏、楽しかったよ。
また、遊んでね。最高!!

きょうりよ、お前もか!?

2009-08-27 21:41:56 | 日々の泡立ち。


 あらゆるものが、いつでも高い、わが柳瀬川のスーパー。
唯一、値ごろ感があったのが、きゅうりさん。

 「あ~小市民」な話で恐縮。2本100円のきゅうりさんを
買って、薄く、薄~く切って食すのが好きだった。ところが、
どうたろう。最近、1本68円もしやがるのだ。野菜高は、
全国的な事とはいえ、パンも他より20円とか平気で高い
し、かわりばえのしないお惣菜も高い。

 せめて、マネージメントをする人間に、今日はこの商品は
高い値段設定にするけれど、その代わり、この商品は値ご
ろ感を持たせてとか、工夫が見られればよいのだが。

 この前、きゅうりのおいしさを教えてくれた管理人のおばち
ゃんに言われたのだ。「あんな店、高くてだめだよ」って。「今
からなら新座団地のスーパーに行ってごらんよ」。そりぁ、
そうだよね。料理素人の青柳さんだって、感じてんだからさ。

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追記・妙に、しみるロックンロールを発見!
http://www.youtube.com/watch?v=pv59XZjm418&feature=related



悔しくしようがねぇ。こっちの方が全然、刺激的。

2009-08-27 21:20:14 | 路上ライブ


それが無意識であろうと、用意周到に練り上げられた
ものであろうと関係ないのだ。人は刺激的なものが見たい。
「テレビ番組のランキングで、上位になりました!」なんて
看板を掲げた政治家みたいなストリート・ミュージシャンより、
百貨店の1階のこっちの広告の方が、全然、刺激的。ロック
ンロールなのだ。

他人様の前に出て、ましてウケを期待して演奏するのなら、
大人達が考えた広告なんかに負けちゃいけんよね。誰かさん
がやっていたもっともらしい行動で寄ってくるのは、金がなくて
暇な会社員くらいなのは、わかり切っている(「オレ、昔、バンド
やっててさ」と言われても、どうにも波長が合わない。笑)。考
えて行こうぜ。そんな人達に、「わたし達のこよなく愛するもの」
なんてわかるはずもないのだからさ。悔しくて、しようがねぇ。

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追記・土曜日、新大久保で、いつも世話になっているなかすさ
んのペイントボックスの演奏が見たかった。今日、前売りを買う
ために店に電話したら、売り切れだって言う。彼らの音を求める
人が多いというのは、歓迎したい。でも、見たい。見たい。見た
いのだ。


友達はインドへ。アチキはベッドに座って、ウォッシユボードなり。

2009-08-26 21:32:53 | 日々の泡立ち。


 最近よく志木の駅前でセッションをしていたジョンが、
インドへ旅立った(インドに行った友達は奈良カズヲさ
んではないのだ。笑)。青柳さんは、さびしいので買っ
たばかりのウォッシュボードをベッドに座って、ザ~ラ、
ザラ。さて、そろそろジョギングに行かなくては。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・最近の若い衆は、ウォッシュボードの音を聴いた
事がないと言う。手前味噌ですが、下のユーチューブの
ファットマンさんの演奏を聴いて下さい。こんな音です。

http://www.youtube.com/watch?v=kWt9iE_vx40&feature=channel_page

追記2・後、漢字検定にも興味をお持ちの方がいらっしゃる。
私は、やっとこさ2級になりました。文章を書いたりする仕事
をしていながら、自分の漢字スキルが凄く偏っている事がわ
かったっす。できる分野は完璧なのだけれど、できない分野
は壊滅的。結構、難しいです。

 それに偏った問題もある。例えば、2級レベルの関東の難
読地名の問題には、こんなのものあった。
①五浦、②名古木、③風布、④汗。

読める?
 答えは、①いづら、②ながぬき、③ふうっぷ。④なんて、答
えは「あせ」じゃないんだよ。正解は「ふざかし」。読めないで
しょ~。今は、はまっているけれど、凄い、大変。やっと昨日
から100点がとれるようになったけれど、この他に、北海道と
か東海とか、色々なエリアがある。征服するのは、いつの事
かという感じなのだ。でも、すこしっつ、楽しみつつね。

とかく、生き難い世の中なもので(笑)。

2009-08-26 00:45:17 | インポート


  最近の生活の大きな変化は、漢字検定のDSを
はじめた事と夜、ジョギングをはじめた事。走る方は
実は、今日で6回をむかえた。昼間の移動中は、漢
字のお勉強をして、夜、部屋に帰ったら走る。そして、
腕立てと腹筋。何~か、高校生のような生活。

 生き難い夜中が、ちょっとでも生き易くなればと、も
がくのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・最初、「まずは、ウォーキングから」と歩いたのだ
けれど、「こんなじゃ、旅先で歩いてるのと変わらん」と
走った。今日辺りから、部活をやっていた頃のスピード
が戻ってきた。「な~だ。結構、体力あんだね」とびっく
り(笑)。

 


「のえルーム」で手を合わせ。

2009-08-26 00:27:59 | 路上ライブ


  のえルーム、東京のみんなは気になっている
みたいね。お母さん達もがんばっているみたい。
今回の旅で、「のえルーム」に寄れたのはよかっ
た。「東京の空」から何か言うのは、違う気がして
行っておかないとと思った。

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追記・おつ、話ができてよかった。