のえの追悼、行ってきました。主催者のみなさん、
演奏者のみなさん、素晴らしい時間をありがとう。
笹山明日香嬢の写真もよかったよ。
冬、のえが井ノ頭公園の池に飛び込んだ話とか、
「のえの歌が絵描きから歌い手になる一つのきっ
かけになった」と語る人もいて、いい話が一杯、
聞けました。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
追記2・今回の演奏は、約20年前に新宿の路上で演
奏していたミュージシャンが中心でした。
それぞれの歌い手が、それぞれに個性的だったけ
れど、総じて、みなさんが「男の子らしい歌」を歌
っていました。
ミナミ嬢が、ツバを吐き、小ガードの床と壁を蹴
りながら歌った「当時の新宿」を思い出しました
(彼女も、今日は大サービスで、もう10年以上前
の歌、『下劣な女』と『残像』を歌ってくれました)。
当日の演奏で、今の私と波長がバシっとあったのは、
のえの歌をアカペラで歌った芝居をやっているという
チャーミングな女性の歌と、「花&フェノミナン」の
2人の演奏でした。
特に、「花&フェノミナン」の2人の歌った「稲穂」
という歌は素晴らしかった。身近にある自然の豊かさ
リアルに感じることができました。結構、やられた感じ
で、別の歌も聴きたくて「もう一丁」と何度も言ってし
まいました。