そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「わるい子路線」で思い出すのはルノージスの佐藤さんだ(笑)

2022-08-31 16:00:14 | 日々の泡立ち。
今日、読んだ新聞に、
「『わるい子』路線 走り続けて」という
見出しを発見した。

何とも、ルノージスの佐藤貴士さんを
思い起こさせる。

佐藤さんは、いつも怒っていた。
「こうじゃなきゃいけない」
「こうするべきだ」

今、そんな言動を続けていたら、
組織ではパワハラ扱いを必ず受ける。
「昭和な発想」とか、批判をされようが、
組織や人の成長を考える時、
本当は、「こうあるべき」という
強い主張や指針となる発想は、
絶対に必要で、数値を分析して、
「これが正しい」と判断をするやり方では、
大きな成長は望めない。

「わるい子路線」を続けられる人がいる
組織ではないと、本当の組織の成長はない。

賢明な人としか共有できる発想ではない。
しかし、ここが、現在の日本を変える大きな
鍵なのだが・・・。嗚呼(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

ハウステンボスの経営は簡単ではないぞ!!

2022-08-31 15:57:40 | 日々の泡立ち。
今朝の新聞のトップ級の記事の1つは、
ハウステンボスの香港系投資会社への売却のニュース
ではないか。

ハウステンボスは、当初、バブル期の
無理な計画で始まり、経営が一度、
破綻している。
それをHISの創業者の澤田秀雄さんが、
現場に張り付いて、
「広大な敷地を自ら自転車でまわる」
ような日本的経営努力で立て直した会社だ。

HISも新型コロナの警戒などから、
自らの存亡も考えなければならない事態に
陥って、格好をつけてもいられない状況なのだろう。

しかし、元々、無理のある立地の
無謀な要素のある事業。
海外の会社がどう立て直すのか、
あるいは、立て直し切れないのか、
見届けたい。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

引っ越した部屋のある町は「藍」の街

2022-08-31 15:53:25 | 日々の泡立ち。
青柳さんにとって、藍染め、藍と言ったら、
セクシンの風間幸造さんなのだ。

ところが、今日、図書館から戻って、
家のポストを見たら、
何とも、「風間幸造さんな冊子」が
投げ込まれていた。

その冊子は、青柳さんが今年の5月から
住んでいるみずほ台、三芳町の広報誌。

何でも、新しいわが町と、藍は深い関係が
あるということだ。

風間さんは、青柳さんにとって、
足利南高校の先輩で、唯一、心より
尊敬の気持ちを持つことができる人。

「何か、いいな」と思ったのだ(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

稲盛和夫さんの「吉野家・牛丼事件」

2022-08-30 19:38:26 | 日々の泡立ち。
京セラの創業者、稲盛和夫さんが死去された。

他利を説かれたり、アメーバ経営という発想を
考案したり、
優れた経営者、起業家として知られていた。

青柳は、稲盛さんを囲む経営者集団、
盛和塾の方によくしていただいているので、
いつか公式なインタビューの機会が得られると
思っていたけれどかなわなかった。

今年の4月まで関わっていた雑誌の編集部が、
他の企業体に買収され、素人同然の経営者が
社長になり、訳のわからないことを言い出した時は、
稲盛さんの書籍を読んで
「本当に正しいことは何なのか」を
判断する基準にさせてもらったこともある。

稲盛さんクラスの経営者になると、
あまりお金のにおいがしなくて、
宗教家に近く、正しい人の道がわかり、それを説いた。

日本にあるほとんどの企業体が、
自らの会社の利益ばかりを追いかけて、
スケールが小さくなる中で、
もっと稲盛流の発想が広がればよいと思った。

今、「宗教家である」みたいなことを書いたが、
人としての茶目っ気もあった。

「自分は庶民感覚の経営者である」という
自負から、吉野家の牛丼を愛したが、
「狭い道に、こんな高級車を停めるんじゃない
通れないじぇないか」と
お叱りを受けるような所もあった。

そういうトコが、よいのだ(笑)。
しかしながら、稲盛さんの偉業がかすむことはない。

ご冥福をお祈りいたします。合掌。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220830-OYT1T50

『英吉利の薔薇(English Rose)』。「ええぞ。ええぞ~ぉ!!」(笑)

2022-08-30 18:39:38 | 日々の泡立ち。
アナログ盤で、聴き込んだ音源は、
CDで持っているのかさえ忘れてしまうことがある。

家を整理したら、「あッ、これ、持っていたんだ」
という感じで、フリートウッド・マックの
アルバム、『英吉利の薔薇(English Rose)』。
ギターは、ピーター・グリーン。

そう言えば、この前、キャロルの内海利勝さんが、
「みんなクラプトン、クラプトン
言うのだけれど、自分はピーター・グリーンの
方が好きだった」って言っていたっけね。

再生して聴いてみると、よいのだ(笑)。
これを聴き込んだ時代より後に
さまざまな音楽に触れてきたけれど、
まったく色褪せていない。

むしろ、今だからこそ、子どもの頃以上に
よさがわかる気がする。
「ええぞ。ええぞ~!!」(笑)

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

どうしても捨てることのできない「VHS作品」

2022-08-30 18:33:56 | 日々の泡立ち。
8月27日のルノージス・佐藤貴士さんの追悼ライブを
大きな区切りと考えてきた。

納得のいかない形で離れることになった
ある雑誌の仕事への未練を断ち切りたかった。
そして、4月に引越しをした時の多くの
荷物は、段ボールの中に入れたまま、
クーラーのない倉庫に積んだままにしてきた。

夏の終わりを感じるこの時期に、
気持ちを切り替えて、
色々なことを始めようと思っていた。

今日辺りから、いよいよ重い腰を上げて、
上げて、作業にかかった(笑)。

段ボールを開けると、色々なものが出てくる。
一番、驚いたのは、まだ、
VHSのVTRがあったこと。

仲井戸麗市さんの恐らくDVDになっていない
ソロライブの映像
(日刊アスカという夕刊を作っていた時に、
隣の席に座った永峰英太郎さんから頂戴したものだ)。

憂歌団の内田勘太郎さんのギター教則動画
(恐らく、DVD化されていない)。

そして、これはもうDVD化されているのだけれど、
手に入れるのに苦労した
ROGUEの武道館公演の動画。

何があっても手放すことができない
こうした作品が、自分自身を
作ってきたのだと思う。

他の人にとっては、「何じゃこりゃ」かもしれない。
でも、これらは「一生、手放すことはないなぁ」(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

織姫山の「家族の笑顔」はどこに行ったんだ?

2022-08-29 14:09:03 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
以下は、その歌会の動画です。

私が、小学生、中学生の頃、
土日であれば足利の織姫山の山頂は、
家族連れでひどく賑わった。

少子化のせいか、
日曜の昼間であるというのに、
ほとんど人がいない。

驚くばかりであったのだ。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://youtu.be/EeP3iixhhKE

雨。天国から響く歌い手の声。

2022-08-29 13:28:33 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
夜中の1時過ぎまでBBCにいて、
ホテルに戻り朝をむかえた。
朝から雨。

「今日は、ちょっとでも、
オレの歌や音楽のことを思い出しながら、
ゆっくりしてくれ」と佐藤さんに
言われている気がした。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw

足利BBCに見た「地方の音楽都市」の底力

2022-08-29 13:26:36 | ルージス・佐藤貴士追悼ライブ・足利BBC.20220827
これは、今回の本編から外れるが、
足利のBBCというライブハウスに初めて
足を入れされてもらった。

何と、ステージが建物内に2つある。
1つは、通常のライブハウス・スタイルのもの
(大好きな原宿のクロコダイルより
立派だと思ってしまった。笑)。

もう1つは、比較的小規模のロックバー・
スタイルのステージ。

この小さい方のステージのコンセプトは、
ビートルズ。ラデイックのドラムにVOXの
ギターとベース・アンプ。

貸出用のギターとして、
エピフォンのカジノ、テキサン、
ヘフナーのバイオリンベースが用意されていた。

よく見ると、AC30系のアンプは3台も。
こうしたことは、なかなか思いつきで
できるものではない。
足利Bbc英一・オーナーの「狂」という文字を
つけたくなるこだわりを感じた。

「どうりで、志木の音楽仲間のジョンが、
足利出身の青柳さんよりも先に、
しかも何回も、この店に出入りするものだ」
と思った。

こうした構えの店は、とても都心部で
展開することはできない。
「地方の音楽都市」の底力を見せつけられた。


路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
https://www.youtube.com/watch?v=kSQYnKhz9qw