そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

永田町に舞い降りた「広告の魔法」!?

2009-03-31 21:33:33 | 日々の泡立ち。


  広告や歌の真っ直ぐな表現ってよいよね。社会や実態と
遊離していようと、人間の気分を変えてくれる。
 魔法のようだ。写真は、今日、東京・永田町の地下鉄で見
かけたジャイアンツ球団の広告。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・わけのわからない腹黒い女子と歩くより、たくさん
の子供達と悪ふざけをしながら歩きたい。もう、当分、女
子はいらない。薄気味悪い。




マーシャル・アンプの歪んだ音をしっかりアートの一つと受け入れる街。

2009-03-29 22:01:54 | 日々の泡立ち。


  御茶ノ水を自分のホームタウンと位置付けたい
理由は、楽器屋が多いというだけではない。古本
屋、出版社を含むたくさんの「文筆・アートサイ
ド」の店や施設もあるからだ。

 写真は、本日の山の上ホテル前。うずくまってい
る人達は、ごみ収集作業をしているわけではない。
山の上ホテルの施設を写生しているのだ。明治大学
前のメインストリートをはずれてマニアなビンテー
ジ・ショップのある「裏お茶(こんな言い方は流通
していないのだけれど、『裏原宿』ノリで〈笑〉)」
を目指していると、よくこんな風景に出くわす。そ
れもまた、この街の魅力の一つなのだ。

 懐の深いこの街では、マーシャル・アンプの歪ん
だ音もアートの一つとして受け止めてくれそうだ。
日本で最初にエレキギター禁止令なるものを出した
私の故郷、足利では、こうはいかないのである。

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・さすがの御茶ノ水をまわっても、最近、スチー
ル製のリゾネーター・ギターをなかなか見かける事が
できない。スライドの「ス」の字もない音楽の世界に
なって行くのか。

追記2・ギター・マニア中のマニアが通う須賀楽器は、
もう幕を降ろしてしまうのか? もう、ほとんど商品が
なくなっていた。ああいう楽器店がなくなってしまう
のは、極めて、残念だ。黒澤楽器の旧ドクターのビル
に、今は、楽器店はない(あの店で、大学1年の時、
ラウドネスの高崎晃に会ったのだ)。明治の学生運動
の立て看板も、少し前に見られなくなった。古い御茶
ノ水の臭いが、どんどん消えて行く。嗚呼~~。

出会いの季節、春らしく。

2009-03-29 00:54:51 | 路上ライブ


 全国の路上のみなさん、やっと歌いやすい
季節になってきましたね。私は、今日、ホーム
である志木駅前で歌いました。

  今日、熱心にきいてくれたのは、富山からき
たという大学生。4月から大学進学に通うために、
この街にやってきた。しかも、ついさっき、その
ためにいなかから引っ越してきたという。そうい
う季節なのですね。春になると、新しい出会いが
増える。道で歌っている時も同じだよね。
 全国のみんなによい出会いがある事を祈ります。

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・写真は副都心線開通に伴う新商店街開設を祝
うイベント会場にあった「お花」。


桜は語る。

2009-03-28 01:32:07 | 日々の泡立ち。


 国会図書館の桜。市ヶ谷のものより開花したものは少ない。
眼前の国会議事堂の門下は改築中。さして痛んでもいない門
を壊す無駄使い。エコでもないし。国会議員がいつも目にす
る施設がこれではね。
 別に議事堂の門なんて古くこけむしているくらいでよいで
はないか。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信




ひなたのブルース、ひかげのブルース。

2009-03-23 22:38:54 | 日々の泡立ち。


 日本のステレオタイプなブルースのとらえ方は、ひかげ。
 「女郎屋の音楽」という呼称があったり、どうにも穴蔵の
中で酒杯を傾けるイメージ。

 しかし、ブルースには「ひなた」の部分もあるのだ。アメ
リカ南部の広大な綿花畑と青い空の似合うブルースもある。

 写真のアルバムは、そのイメージ。外は。もうすっすり春
だというのに、家の中でしこしこ原稿を書いている青柳の心
を癒してくれる(泉谷しげるさん風に言うと「こんな日に、
室内競技なんかやってられっか、バカ!!」という感じかな)。
「コットン・フィールズ」なんて曲が入っているからだろう
か、アメリカの乾いた空気を感じさせてくれる。

 サンキュー、『sweet nothings』! サンキュー、知花ちゃん!!

 路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

 しかし、このアルバムをつくった知花ちゃんは、まだ、20歳。
オープンEで、いい感じのスライドをきめてくれる。昔、村八分
にいた加藤義明さんやルースターズの花田裕之さんとの共演経験
もある。ナンか将来が楽しみなのだ。

嗚呼、江ノ島。舟もひなたぼっこ。

2009-03-22 03:12:42 | 日々の泡立ち。


  今年、第1回目の江ノ島、鎌倉小旅行。

 やっとあたたかくなってきた。舟も、ごろんと
ひなたぼっこ。江ノ島の「プライベート・ビーチ」
にて。

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・あたたかくなると、路上での演奏も最高に楽しい。
今日は、ジョンと志木駅前で最高に盛り上がった。聴い
てくれた人達、ありがとう。

追記2・TENSAWが、5月に原宿で再結成ライブ。でも、
チャージが前売りで6500円。あのメンツなら、必ず、よ
い演奏をするだろうけれど。あまりにも高い。

丸いギターは丸い音。四角いギターは鋭角な音。

2009-03-15 01:08:11 | お茶の水博士と歩く楽器街


  昨日、御茶の水でメープル・ボディの素晴らしい
ギターを弾かせてもらったから、久しぶりにギブソン
のメープル・ボディ、J185を出してみた。

  スタンドに立て掛けて、メインのギルドと弾き比べ
て、こんな事を思った。

「丸いギターは丸い音。四角いギターは鋭角な音」

 J185は、硬いメープル・のサイド・バックなので、
高音が結構きれいに抜けたように響いた。しかし、
ドレッドノートのD55の方が硬質な印象。ギルド製の
ギターは基本的に低音にガリという感じがあるからか
もしれないが。今度、同じメーカーの似た材質のギタ
ーで試してみたい。仮説は、正しいか?

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・今日、残念ながら、足利・オーネットに行けな
かった。久しぶりに、風間さんともとおくんの演奏を
聴きたかった。悔しいから、ライブ開演と同じ時刻に
池袋・ウイ・ロードで歌ったっす。

追記2・遅ればせながら、今井くんの武道館ライブの
DVDを買った。インタビュー場面もふんだんに入った
つくりで楽しめた。今井くん、基本的に高校の頃とあ
まり変わってないね。