そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

浅草でつづける「ジャンベ修行」。そして、今日も。

2008-09-28 00:35:56 | 日々の泡立ち。


 ジャンベ修行のために、東京・浅草の「エスニック
シティ」に通っている。

  ロック風のドラムの代替としてジャンベをやるの
なら、自らのセンスで腕を磨けばよい。でも、アフリ
カンなものをやるのなら、身近に、正確な情報は、ほ
とんどない。「ネット時代なので検索すれば」とも思
ったのだが、「後は、自分のセンスで」的ないい加減
な情報ばかり。

 そこで、このショップに通う事になる。基本的な3種
類の音の出し方から、構え方、楽器との向き合い方まで
すべて教えてもらっている。

 たまに、攻略のできない楽器の世界に足を踏み入れる
といいよ。できないから、物凄く集中して楽器と向き合
う。ウイークディのやな事も一時、完全に忘れる事かで
きるのよ。

 はやく、上手くなりてぇ。

    路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記・昔、金のない酔っぱらいが、女性の路上のミュー
ジシャンをホステスがわりにして話しかけて嫌な感じだ
と雑誌に書いた。
 今、唾棄すべきは、音楽もわからんくせに、路上の人
間のまわりに集まる「おやじ連中」(ただ、金もなく、
遊び相手もいないから、ミュージシャンの近くにいるだ
けだぜ。挙げ句、「池袋の重鎮」なんて呼ばれる奴もい
る。呼ぶ方もイモ野郎だが、呼ばれている方もわかんな
いのかね)。音楽を知らないから、どいつもこいつもほ
めちぎる。路上でやるような若造の多くは、当然の事な
がら下手くそで、ほめられた事なんかないから、ええ気
持ちになっている。
 トンネルの中で、充電式のアンプで音を出している若
者を注意しようともしない(自分にとって刺激があれば、
その場所が演奏禁止になろうと関係ないのよ)。
 こんな事じゃ、若い衆の成長はない。いい加減にしろよ。



ジェフ・ベック(涙)。今時、「神業ギター」とか言ってるぜ。

2008-09-26 20:32:29 | お茶の水博士と歩く楽器街


 電車の中吊りに、ジェフ・ベックの公演を伝える広告があった。
そこに、大書きされているのは、「凄技・神業ギターブレイ」。
こんな単細胞なキャッチで集まる人間と一緒に音楽を聴きたく
ねぇ。キャッチをつくった人間が、選択を謝った。それとも、こ
の言葉が、マーケットのハートをがっちりつかんでいるのか?

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記・札幌の桑田健志さんは、アルバムの発売もあってハー
ドなツアーに出る。『路上音楽』の付録DVDの最後に収録
されている人です(『月が笑う』の人です)。彼のホームペー
ジでスケジュールをチェックして行ってあげて。
 彼の歌を「こんな近く」で聴く機会って、そうないよ。


「ジュースの値段がおかしい」第2弾。

2008-09-24 00:02:43 | 日々の泡立ち。


  上のコーラとファンタグレープ、値段はいくらだと思う?
正解は、コーラ130円。ファンタ120円。「ふるふるシェ
イク」で、同種の原料をたくさん購入した事による価格引き下
げか?

  でも、それを言うのなら、コーラの方は、同種の材料を長期
に渡り大量に仕入れているのだから、もっと価格は下げられる
はず。「経営は値決め」にありと言うが、「論理」がわからん。


        路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記・志木の北口で歌っていたら、のみ屋のマスターに「今から、
うちに来い!」って、誘われた。店の名前は、何と「勝信」。
 そうなのだ。勝信太郎さんにあやかった店なのだ。
 2曲、歌って、もといた場所で歌い直し、帰りがけに、挨拶をする
と、ちょっと、「寄っていけ」と。勝信さん、宅検さん、美人の携
帯のおねぇさん、料理長、そして、お店のスタッフの方々、楽しか
ったです。よい夜をありがとうございました。

 みんな、志木市に行ったら、新座側でなくて、志木市側に降りて、
「勝信」、行ってみてよ。くれぐれも、オーナーの「勝信」さんに
よろしく。

 と、素晴らしい出会いは、あるももの、「ああ、あの娘に会いた
い」。

追記2・アリアズ、今、志木のいつもの場所は、工事中なんだ。きて
もいないよ。いるとしたら、モスの方だ。


女性の眉って、「笑いのタネ」だよね。だって、眉を手書きするんだぜ。

2008-09-21 23:45:40 | 日々の泡立ち。


  金曜日から、ずっと、女の眉を見て、笑っている。

 金曜日の朝、おしゃれしたOLさんが、電車に乗って
きた。何とシマウマのシャツに、黒のミニスカ。「今日
は、勝負よ」の佇まい。でも、ふとまゆ毛を見ると変な
のだ。中太サインペンで書いた5センチくらいの黒棒に、
赤色のパウダー(何というの? こういうの。粉?)をまぶ
してある。

 これが、どう見ても、「刃物などの切り傷に滲む血」な
のだ。全体的に、「おしゃれな空気」を発しているので、
周囲の人は、「おしゃれしてるな」と感じているだけなの
だろうけれど、顔だけ見ると、化け物。

 へぇーと思って、すれ違う女性の眉を観察すると、これが
面白い。目のわく(笑。へこみの所ね)を大きくはずれて、
気持ちよく長く引かれたものや、黒ボールペンのキャップ位
の長さのものを「逆ハの字」に描いたものなのど、とんでも
ないものがある。

 女の人は、大いなる曲り角を自ら曲ってしまったんだな。

 私も、雑誌のページや広告のデザインの仕事もするけれど、
自らつくったデザインに落ち着きを与えるのには苦労する。
人工のものに、デザインとしての落ち着きを与える事は、結
構、難しい。

 それを顔だぜ、自分の顔に、手で毛を書いている。しかも、
ほとんどの女性が。それは、デザイン・センスのある人もいる
かもしれないが、小学校の頃から、絵筆のセンスのない人もい
るでしょう。無理な事しなきゃいいのに。

 それが、自然のものであるなら、「神様は、かわいそうな事
をしたな」とみんな納得すめけれど、「自作」じゃねぇ。それ
は、大変だわさ。何か、とんでもない笑いのタネを見つけてし
まった。気にして見てごらん。それは、大笑いさ。

       路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記・ちなに、写真は、「美しい眉」。だって、なかなか面白
い眉の写真なんか撮れないよね。


札幌の王様、桑田健志、新音源をリリースせり。

2008-09-19 23:05:41 | 路上ライブ


 今日は、台風のせいで歌いに行けなくなるのが
わかっていたから、お茶の水のディスクユニオンに
寄ったのよ。

 で、上から下まで、見回したのだげと、ちょうど
欲しい音源や映像作品を買いまくった後なので、何
も欲しいものがない。

 そいで、ふと、階段の踊り場の棚を見ると、こいつ
が積んであったのよ。

 新宿のロフトでやった単行本、『路上音楽』の発売
記念イベントに出てもらった〈そして、付録のDVD
にも『月が笑う』で参加してもらった〉桑田健志さん
の新譜発売を伝えるフライヤー。

 「これだ」と思って、レジの人にきくと、この店内
には、ないという。発売は、9月17日らしい。もう売り
切れ? 最近のライブで演奏している『近所で』『天国
の村』『人生にカミさんはいらない』『ケセラ』も入
ってる。

 タイトルは、『Laid Back To Morrow』。

  はやく聴きてぇ~~。

     路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信

追記・明日は、「自転車なみの速度」で進んでいるという
台風が関東にやってくる。恐らく、土日は、雨。バイク旅
は、無理だし近所のスタジオにこもって音源でも録ろうか。


コーラの値段って、やっぱり変だ!!

2008-09-18 22:21:53 | 日々の泡立ち。


  前から、思っていたけれど、やっぱ、変だ。

 写真下の350mlのコーラの値段が120円。そして、
同じ機械で売られる上の大きいサイズのコーラも120
円。それが、別の機械だと、上のサイズのコーラは、
130円。

 まぁ、自販機の管理者の思いで、高いものを安く売
るというのなら、歓迎したい。たまに下町の商店にあ
る「どれでも100円」の販売機には、最大の評価を示
したい。

 でも、よくよく考えると、やはりおかしい。この販
売機のとなりの機械には、500mlのペットボトルに入
ったコーラーは、150円。そして、家の近所の柳瀬川
のサミットで、今、1.5lのペット・ボトルコーラは、
178円。容量が3倍なのに、28円高いだけ。

  サミットで売っている500mlペットボトルのコーラは、
98円。そのお金を払ったレジの横の自販機では、やっぱり
の150円。

 もう一つおまけ。最高に腹が立つのは、ライブハウスの
でっかい氷の入った紙コップのまずいコーラーは、500円。
それより、ちょっとだけ小さいマクドナルドの紙コップの
コーラーは、たったの100円。

 どうせ同じものなら、「底値」で書いてぇ~~。

    路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信


てへぇ。今、「ロバート・ジョンソン」の大特集だってよ。最高じゃん。

2008-09-17 22:04:23 | お茶の水博士と歩く楽器街


  最新の『ロックジェット』の特集は、ロバート・ジョンソン。
 そこに、何の時代的必然はない。本誌の中にも書かれているが、
前回のローリング・ストーンズ特集に登場したミュージシャンの
日暮士歳朗さんのインタビューの発言に刺激されて決めたという。

 でも、これでよいのよ。

 その時々のニュースは、通信社や新聞社の記者に追わせておけば
よいのよ。雑誌に生きる人間は、その時に気持ちに触れたものを徹
底的に掘り下げる。今さらながらに、「購買が見込めるから」と、
新しい情報のほとんどないビートルズやボブ・ディランの特集を組
むような、大して、ビジネスも知らないくせにわかったような編集
者なんて、糞のようなもの。

 そして、最近のムックのつくり手のように、読者不在で、「子ど
もの頃つくりたかった音楽雑誌」の焼き直しなんてのもツバ吐きも
のだぜ。この、イモ野郎。

 『ロックジェット』、よいではないか。マディ、スティービーレイ、
ジョニー・ウインター、オールマン、ストレイ・キャッツ・・・。ロ
イ・ブギャナンまで行ったら、行き過ぎだけれど、その手のネタは、
腐る程ある。まっつぐに、進んで欲しい。ただ、ひたすらまっつぐに。

         路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信