そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

無理して買ったフェンダーは、いい音してる。

2016-12-11 19:56:59 | 日々の泡立ち。
「無理して買ったフェンダーは、いい音してる」(笑)。家を整理してたら、こんなDVDがでてきた。いつ買ったのかさえ忘れてしまったシーナ&ザ・ロケット(表記が違っていたら、ごめん)の動画。昔、TVKでやっていたシリーズの1枚。はるか何十年前の演奏であるけれど、音が「最高にロック」していて楽しめた。特に、ベースの人の音がバリバリ。このベースのお方は、後にARBでイバニーズのベースを弾いた人。その時の無機質な音よりも、断然に、こっちの音がいい。恐らく、「無理して買ったフェンダーのプレシジョン」。楽器自体の音がよいのか、無理して買ったのだから、「あこがれの音」に近づけたのか? でも、思い当たる節がある。多くのミュージシャンの音源は、有名になって、メーカーからあてがわれるように手に入れた時代の音源より、苦労して買った楽器を弾いている時代の方が音に魅力がある。やっぱ、「苦労して買ったフェンダー、ギブソンはよい音がする」ということか?(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

まったくだ。

2016-12-10 15:59:38 | 日々の泡立ち。
悔しがって欲しいんだ。せっかくの休みなのに、スマホを覗きながら、嫌々、子供と散歩している志木や朝霞のお父さん、お母さん達に。子供時代から、「がまん。がまん」で硬い顔になってある子供が、素敵な大人に育つ訳がない。ギターを弾きながら、太鼓をちらつかせ、ハーモニカを吹いて歌う青柳さんは、はぼ10戦10勝。子供は、彼らを引きずって、青柳さんに寄ってきて、最高の笑顔をつくる。歩きながら、音楽を聴いたり、ゲームに興じる歳になってしまったら、もう終わりだろう。青柳さんに興味を抱くくらいであれば、まだ、まだ、大丈夫なのではないか。お父さん! お母さん! 子供達の最高に楽しそうな顔を見てご覧よ。それだけで、もう何もいらなくなるんじゃない? 路上音楽情報紙ダダ・青柳文信