今日、メタル系のニュース・サイトにて。
以前も噂として取り上げた、DIMMU BORGIRにあのスノーウィ・ショウ(ex.KING DIAMOND、DREAM EVIL、THERION)がクリーン・ヴォーカル兼ベースとして正式加入したと発表された。
THERIONが間もなくリリースする新作に全面的に参加しながらも、それに伴うツアーに参加せずにバンドからも脱退したスノーウィを「我々と同時期に新作をリリースする某メジャー・バンドから高額なギャラを提示され、ヴォーカル兼ベーシストとして引き抜かれた」とTHERION側はスノーウィと某メジャー・バンドを非難するコメントを出した。
同時期に新作をリリースする北欧系のメジャー・バンド、おまけにヴォーカルとベースのポジションへの参加となれば、すぐにそれがDIMMU BORGIRであるのは察知がつきます(苦笑)。
それに対してスノーウィ側はすぐに否定するコメント(あくまでも音楽的な方向性の相違と個人の音楽活動等が脱退の理由)を出したものの、当のDIMMU BORGIR側は何もコメントを出さずに沈黙を守りました。
ここ日本が世界最速のリリースとなる新作『Abrahadabra』。
ソレに向けてバンドは本格的なプロモーションを開始、新作からのシングル第1弾である“Gateways”もリリースしました。
ネットに上がった新作に関するインタビューで、シャグラット様が新作リリース後のツアーにおけるバンド構成に関して興味深い答えを出していました。
シャグラット様曰わく、「ツアーにはアルバムに参加した100人ものミュージシャン(やはりメインは大規模なオーケストラやコーラスがメイン)をツアーには連れていけないよ(笑)、キーボードにサンプリングして可能な限りアルバムのサウンドを再現したい。あとバンドのメンバー以外にも、サポート・メンバーを何名か迎えるつもりだ」との事でした。
新曲“Gateways”では壮厳かつ雄大なシンフォニックさと、少々ダーティーな女性Voとの絡みが非常に印象的な新たな名曲です。
新作が今まで以上にシンフォニック、そしてゴシックな路線であるのは間違いないと推測出来ます。
こうなるとシャグラット様の発言は興味深いです。
鉄壁の絆を誇る現DIMMU BORGIRの3人にプラスして、リズム隊とキーボードにバック・ヴォーカルを担当するメンバーの参加は間違いないと思います。
皮肉にも一番イメージしやすいのは今のTHERIONのような、楽曲に合わせミュージシャンを揃えた大所帯なバンド構成って事かと思います。
そこに来て、長らく不在だったヴォーテックスの、「正式な後任」としてスノーウィが加入したと言う事実は意外です。
バンド・メンバーの参加に関して、今まで散々メンバー・チェンジを繰り返した経験から、メンバーは非常に慎重な姿勢を崩さないで厳選している事実があります。
思えば何かと不安定だったDrのポストに、ブラック・メタル界における伝説のドラマーであるヘル・ハンマーが参加した時。
当時の5人の絆が強いので、自身のバンド(MAYHEM!)を持つヘル・ハンマーを“正式メンバー”として迎えずにサポート・メンバーという扱いになったのも有名な話です。
ヘル・ハンマーが離脱後、やはり正式なDrを迎えずに現在に至ります。
それがヴォーカル兼ベースというバンドにとって重要なポストに、ツアーのサポート・メンバーではなくて、正式メンバーとしてスノーウィを加入させたってのは異例中の異例。
DIMMU BORGIRというバンドにとって「もう1人のメンバー」と言っても過言ではない、敏腕プロデューサーであるフレデリック・ノルドストロームとの強い信頼感関係から、スノーウィにまで人脈がつながるのは容易に想像出来ます。
何より、DIMMU BORGIRの3人もKING DIAMONDへの憧れとリスペクトも高いでしょう(笑)。
確実に蠢き出した新生DIMMU BORGIR。
やはり次は何をするか全く目が離せません!!
PS:スノーウィのカッコ良い歌を堪能して下さい。
追加:8/26付け発表のニュースにて、スノーウィがDIMMU BORGIRに加入した翌日に脱退!
何とTHERIONに出戻った事が判明しました!!
シャグラット様曰く「俺たちは基本、シノレス、ガルダー、そして俺の3人編成のバンドだ」とコメント、ツアーが一体どんな編成になるかは未だ謎に包まれています(爆)。
以前も噂として取り上げた、DIMMU BORGIRにあのスノーウィ・ショウ(ex.KING DIAMOND、DREAM EVIL、THERION)がクリーン・ヴォーカル兼ベースとして正式加入したと発表された。
THERIONが間もなくリリースする新作に全面的に参加しながらも、それに伴うツアーに参加せずにバンドからも脱退したスノーウィを「我々と同時期に新作をリリースする某メジャー・バンドから高額なギャラを提示され、ヴォーカル兼ベーシストとして引き抜かれた」とTHERION側はスノーウィと某メジャー・バンドを非難するコメントを出した。
同時期に新作をリリースする北欧系のメジャー・バンド、おまけにヴォーカルとベースのポジションへの参加となれば、すぐにそれがDIMMU BORGIRであるのは察知がつきます(苦笑)。
それに対してスノーウィ側はすぐに否定するコメント(あくまでも音楽的な方向性の相違と個人の音楽活動等が脱退の理由)を出したものの、当のDIMMU BORGIR側は何もコメントを出さずに沈黙を守りました。
ここ日本が世界最速のリリースとなる新作『Abrahadabra』。
ソレに向けてバンドは本格的なプロモーションを開始、新作からのシングル第1弾である“Gateways”もリリースしました。
ネットに上がった新作に関するインタビューで、シャグラット様が新作リリース後のツアーにおけるバンド構成に関して興味深い答えを出していました。
シャグラット様曰わく、「ツアーにはアルバムに参加した100人ものミュージシャン(やはりメインは大規模なオーケストラやコーラスがメイン)をツアーには連れていけないよ(笑)、キーボードにサンプリングして可能な限りアルバムのサウンドを再現したい。あとバンドのメンバー以外にも、サポート・メンバーを何名か迎えるつもりだ」との事でした。
新曲“Gateways”では壮厳かつ雄大なシンフォニックさと、少々ダーティーな女性Voとの絡みが非常に印象的な新たな名曲です。
新作が今まで以上にシンフォニック、そしてゴシックな路線であるのは間違いないと推測出来ます。
こうなるとシャグラット様の発言は興味深いです。
鉄壁の絆を誇る現DIMMU BORGIRの3人にプラスして、リズム隊とキーボードにバック・ヴォーカルを担当するメンバーの参加は間違いないと思います。
皮肉にも一番イメージしやすいのは今のTHERIONのような、楽曲に合わせミュージシャンを揃えた大所帯なバンド構成って事かと思います。
そこに来て、長らく不在だったヴォーテックスの、「正式な後任」としてスノーウィが加入したと言う事実は意外です。
バンド・メンバーの参加に関して、今まで散々メンバー・チェンジを繰り返した経験から、メンバーは非常に慎重な姿勢を崩さないで厳選している事実があります。
思えば何かと不安定だったDrのポストに、ブラック・メタル界における伝説のドラマーであるヘル・ハンマーが参加した時。
当時の5人の絆が強いので、自身のバンド(MAYHEM!)を持つヘル・ハンマーを“正式メンバー”として迎えずにサポート・メンバーという扱いになったのも有名な話です。
ヘル・ハンマーが離脱後、やはり正式なDrを迎えずに現在に至ります。
それがヴォーカル兼ベースというバンドにとって重要なポストに、ツアーのサポート・メンバーではなくて、正式メンバーとしてスノーウィを加入させたってのは異例中の異例。
DIMMU BORGIRというバンドにとって「もう1人のメンバー」と言っても過言ではない、敏腕プロデューサーであるフレデリック・ノルドストロームとの強い信頼感関係から、スノーウィにまで人脈がつながるのは容易に想像出来ます。
何より、DIMMU BORGIRの3人もKING DIAMONDへの憧れとリスペクトも高いでしょう(笑)。
確実に蠢き出した新生DIMMU BORGIR。
やはり次は何をするか全く目が離せません!!
PS:スノーウィのカッコ良い歌を堪能して下さい。
追加:8/26付け発表のニュースにて、スノーウィがDIMMU BORGIRに加入した翌日に脱退!
何とTHERIONに出戻った事が判明しました!!
シャグラット様曰く「俺たちは基本、シノレス、ガルダー、そして俺の3人編成のバンドだ」とコメント、ツアーが一体どんな編成になるかは未だ謎に包まれています(爆)。
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