
5~6月はHR/HMの大御所・人気バンドが次々と新作をリリースする。
その口火を切ったのは、ディヴ・ムスティン将軍率いるMEGADETHの『United Abomination』だ。
かのオリコンのデイリー・チャートで初登場2位、洋邦総合チャートでも9位(!)と言う快挙を成し遂げ、MEGADETHと言うバンドの日本での変わらぬ人気の高さが発揮された。
ディヴ将軍様はソングライターとして、メタルのアイコンとして、抜群の才能とカリスマ性を発揮するが、何分人間的に繊細かつ不安定な人なので(苦笑)、一時期MEGADETHと言うバンドがどうなるか不確定な要素もあった。
だが、昨年のあのLOUD PARKでの「これぞHM!」と言う熱く完璧なLIVEの通り、今のディヴ将軍様とMEGADETHは最高の状態にあるのが判る。
このニュー・アルバム『United Abomination』も、現在のディヴ将軍とバンドの状況と関係が絶好調であるのを物語る傑作でありました。
この『United Abomination』にあるのは、かつてのMEGADETHが“インテクレチュアル・スラッシュ”と自称した、テクニカルで複雑怪奇なメタル・サウンドとは違います。
どちらかと言うと、『Rust In Peace』や『Youthanasia』の頃に生み出された、ディヴ流のより伝統的なメタル・サウンドの一つの完成型だとも言えます。
初期の冷酷非情で機械的なサウンドが好みだったファンには、今のMEGADETHのサウンドはメロディアス過ぎるのかもしれないです。
でも、MEGADETH(と言うよりもディヴ)はずっとメタルに拘ってきた訳であり、このメロディアスながらテクニカルでスリリングな楽曲の完成型を聴けるのは素晴らしいです。
よりストレートに、より正統派のHMになったMEGADETH。
スラッシュとか、メロスピとかではなく、普通にカッコ良いHMアルバムとして『United Abomination』を聴いてみて下さい。
世界は支配者として新たな暴君を迎えるだろう
王座に就く8番目の偽りの王
ワシントン、次はアンタの番だ!
その口火を切ったのは、ディヴ・ムスティン将軍率いるMEGADETHの『United Abomination』だ。
かのオリコンのデイリー・チャートで初登場2位、洋邦総合チャートでも9位(!)と言う快挙を成し遂げ、MEGADETHと言うバンドの日本での変わらぬ人気の高さが発揮された。
ディヴ将軍様はソングライターとして、メタルのアイコンとして、抜群の才能とカリスマ性を発揮するが、何分人間的に繊細かつ不安定な人なので(苦笑)、一時期MEGADETHと言うバンドがどうなるか不確定な要素もあった。
だが、昨年のあのLOUD PARKでの「これぞHM!」と言う熱く完璧なLIVEの通り、今のディヴ将軍様とMEGADETHは最高の状態にあるのが判る。
このニュー・アルバム『United Abomination』も、現在のディヴ将軍とバンドの状況と関係が絶好調であるのを物語る傑作でありました。
この『United Abomination』にあるのは、かつてのMEGADETHが“インテクレチュアル・スラッシュ”と自称した、テクニカルで複雑怪奇なメタル・サウンドとは違います。
どちらかと言うと、『Rust In Peace』や『Youthanasia』の頃に生み出された、ディヴ流のより伝統的なメタル・サウンドの一つの完成型だとも言えます。
初期の冷酷非情で機械的なサウンドが好みだったファンには、今のMEGADETHのサウンドはメロディアス過ぎるのかもしれないです。
でも、MEGADETH(と言うよりもディヴ)はずっとメタルに拘ってきた訳であり、このメロディアスながらテクニカルでスリリングな楽曲の完成型を聴けるのは素晴らしいです。
よりストレートに、より正統派のHMになったMEGADETH。
スラッシュとか、メロスピとかではなく、普通にカッコ良いHMアルバムとして『United Abomination』を聴いてみて下さい。
世界は支配者として新たな暴君を迎えるだろう
王座に就く8番目の偽りの王
ワシントン、次はアンタの番だ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます