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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

マニュアルトランスミッション

2020-07-24 | 車関連
ほとんどの方が試乗をせずに購入したという「UP GTI」
試乗車を配備する間もなく、売れ切れたという人気車種です。

買わない人間は乗る機会が無かったので、試乗を前提とする者には縁のなかったモデルです。
次期候補に入れてみたので、Usedを見に行きました。
この車両、程度の良いものがゴロゴロと出始めました。
1年経過で5千キロ未満あたりのもの、大事に使われていたと分かる車両に出会うのが珍しくない。

私のような人間は、そのポテンシャルを肌で感じての購入が前提ですから、乗らないと何も始まりません。
今現在、あくまでも検討車種の一台といった程度であるが、新車時に乗ることが出来なかったモデルなので、検討するにあたり乗ってみたいと正直に。
すれば気持ちよくOKをいただき、一回りさせていただきました。

連休中ですから、中々混んでいて3速に入れるところまでも加速できません。
1、2速で引っ張らずに走れば、そこは何の色気もありません。
試乗も終盤、幹線道路に出た途端に2速を踏み切り、レッド直前で3速に入れた。んー痛快、、
もちろん1Lターボですから速くはありませんが、そのトルク感は1、2速でちょろちょろ走っていた時とは別世界でありました。
2、3速あたりが一番気持ちいのだろうとは思いますが、久しぶりにトルクバンドに入りっぱなしといった感覚を楽しみました。
この車、これはこれでいつも踏みたい衝動に駆られるのでしょう。
ある程度踏んでも現実的な車速ですから、いつでも楽しみたくなってしまうのかもしれません。
大きめのフロントシートのホールドも適度で、その乗り心地も悪くない。
ナビとキセノン(もしくはLED)ヘッドランプが付いていたら、十分検討車種に入るものです。
いくら楽しくても、この2つは欠かせないと思うのです。
もう一つ言うならば、後席へのアクセスは、ちょっと面倒であります。
2人乗りまでをメインとする方ならば問題ないと思いますが、通常の乗車が3人以上となるならば、ちょっと考えた方が良いと感じました。

私は、ナビ、ハロゲンヘッドライト、後席と、私にはネックとなってしまう部分があり、それを超越するほどの何かを見つけられず。
今回、私の検討車種からは外れましたが、久しぶりにMTを楽しみたい貴兄、これから運転を覚えようと思う若者にもズバリな車種であります。
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KICKS(NISSAN)

2020-07-22 | 車関連
T-Rocに続いてお邪魔したのは、CMのじゃんじゃん流れる日産キックスです。
伝家の宝刀、e-powerを載せた初のSUVという事になります。
パワフルに、そして静かになったというe-powerに乗せていただきました。

もうすっかりと慣れたシフトゲートは使いやすく、操作量もミニマムなのがいい。
当然にスムーズな発進はお手の物で、DSGの直後であるからして、その滑らかさが上質であると感じます。
踏めばいつも楽しめるあのパワーは健在で、十分な加速感を見せます。
普通に走っていると初代セルシオを思い出すほどに静かであります。(まぁエンジンが回りませんから)
当然エンジン音の遮断だけではなく、ロードノイズやらその剛性感とのバランスがマッチしていなければ、それが上質なものとは感じないのでしょう。
これは望み過ぎではありましょうけれど、フル加速をした際には当然エンジンに火が入り唸りますが、その音質が安っぽい。(笑)
充電の為のパワーユニットですから、ここに注力するものではないのでしょうけれど、ここが洗練されたならばe-powerで高級車が作れるのでしょう。
4290×1760×1610という寸法は、実はT-Rocよりも5㎝長いものです。
その恩恵にあずかって、この手のハッチバックスタイルからは想像できない程にラゲージスペースは大きく使い勝手は良さそうです。

約130万円の価格差のあるKICKSとT-Rocですが、ダイレクトフィールを望むならT-Rocでしょう。(上が回らないのは承知の上で)
それ以外の部分では、明らかにバリューなKICKS。
サステナビリティといった観点からは、どちらも甲乙つけがたいものではありますが、もしこの2台で悩むならばKICKSかなと自分は思います。
最後に私が検討車種に入るか否かですが、ディーゼルに戻るのは怖いですし、モーターに似た加速をしたCIVICの後だけにe-powerも二の足を踏むのが本当のところです。
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T-ROC

2020-07-20 | 車関連
イグニッションをオンにすると光る顎の縁取り、そこが特徴的なT-ROCを見に行きました。
先日、T-crossと間違えた事に修正舵を入れるような素早い行動であります。

店に伺えば、クロスとロックが並んで置いてありました。
全長も思っていたほど変わらず、全幅はグリルの薄いROCの方が視覚的にもワイドに見えます。
但し、SUVというカテゴリーとして考えるならば、クロスの方がそれらしいと大方の人は感じるでしょう。
Q3スポーツバックの兄弟車であるが故に、スタイルに振ってしまったのはもったいなかったと私は思います。

そのエクステリアとは裏腹に、質実剛健な走りは健在です。
ティグアンで大人しく感じたデチューンされた2Lディーゼルターボは、この重さと大きさにはベストバランスではないかと思う程に気持ちいい。
ツインクラッチの制御にギクシャク感は多少ありますが、踏んだ際の力強さは十分満足できるものでしょう。
何にしても、1430㎏というウェイトが効いていると思われます。
雪国で使うのでなければ、後に4WDが出たとしても、150馬力版であったならFFの方が軽やかでマッチするのではないかと思う程にバランスのいいものです。
ディーゼル特有のノイズもBMWよりも気になりません。
ゴルフ全般に言えるものですが、あと少し安ければバリューを感じられるのだと思います。
実質的なエントリーモデル、スタイルデザインパッケージが405万からというのは、高くはないが安くもないと感じます。
このあたりのVWのモデルに更なるプレミアム感を欲しませんが、価格だけは上昇している気はします。

私には細身過ぎるステアリングと軽すぎる操作感あたりが改善すればと思います。
楽ではあるのでしょうけれど、今一つ操っている感が足りない様に感じます。
私が今回思ったのは、CrossとRocの発売順は、逆の方が良かったのではないかという事です。
ポロベースとはいえ、見た目も小さな3気筒モデルのCrossはさしてインパクトのあるものではありませんでした。(ましてや日本においてはロッキー&ライズがありますし)
どちらかというと、各媒体で前知識のあったRocの方が認知度は高かったと思います。
今の時期ですと、Q3スポーツバックも見たいと感じてしまう方も多いでしょうし、スタイルとしては明らかにQ3の方がまとまっていると思います。
とはいえ、ルーフとの2トーンが選べたりとなかなかマーケットを押さえたモデルでありますので、健闘を期待します。

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不満(ギャザズ編)

2020-07-18 | FK7
先ずは、何故イマドキメーカー装着のナビを用意していないのか、意味不明なホンダ。
海外モデルでは、Apple CarPlayなどが使える大きな画面のナビが装着されていたりしますので、我慢のならないところです。

私は、CIVICに装着できる上位モデルの「VXM-204VFi」を装着しましたが、そのマップの色合いにしても、精度にしても満足はいかない。
極めつけは、その縮尺でありました。
私は普段1/400で走りますが、状況に応じて拡縮します。
渋滞情報は通常1/800まで反映されますが、このナビは1/400の次は1/1kmとなってしまい、渋滞情報が反映されません。
このあたりの使い勝手にしても、その操作系にしても一昔前のナビであると感じます。

修理には良いのかもしれませんが、2DIN式のはめ込み型ナビしかないというのは、イマドキではありません。
なによりその見た目は、後付けのサードパーティーを装着しているのと何ら変わりませんし、20年前のホンダ車とそう変わっていないのです。
このあたりの満足度が、ミドルモデル以上では違ってくるのでしょう。
こんなことをしていますから、ホンダは軽しか売れていないなんて悪口を言われてしまうのだと感じます。
ガンバレ、HONDA

タイトル画は、インドで先行発売となる日産のBセグSUV「マグナイト」
Audiに似ていなくもないが、T-crossあたりよりもスタイリッシュに見えますから、これで基本性能を押さえていれば強いのでしょう。
シャシ、シート、ドラポジなど、洗練されていることを願います。
こうなってくると、ホンダのストームトルーパー型のSUV(CR-V、VESEL)は、時代を感じさせてしまうのかもしれません。
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見紛うT-ROC

2020-07-16 | 車関連
先日、兄弟のGTI(ゴルフ)を預けにディーラーへ寄りました。
担当の営業さんと雑談をかわし、それじゃと別れました。

帰ってきてから気がついたのですが、ショウルームに「T-ROC」があったのだと、、
私としたことが、、、ではありますが、あまりにも雰囲気がT-crossと似ているのがいけない。
何故帰ってきてから気がついたのかと言いますと、フロントライト下によくフォグをインストールする箇所があり、そこが5角形にLEDが光るようになっているのがROCの特徴である、と海外の試乗記などを読んで知っていた。
ショウルームの一番手前にあった車両はCrossだと思っていたのですが、あの5角形があったのが目に焼き付いていたのです。

T-crossだと思っていたので目にも入らなかったのか、それともフォルムが好みでなかったのか、、
このT-ROCは、アウディのQ3スポーツバック同様にリアのウィンドウが傾斜しています。
Q3では明らかにデザインを優先したものであると感じるのですが、ROCはその傾斜が中途半端に見え、Crossの傾斜の方がキャラクターに合っているのではないだろうかと感じます。
なんにしても、この2台は似すぎています。
VWには並々ならぬ思い入れがある私でさえ、そう見えるのですから、普通の方には似た様な車種を持ってくる意味があるのだろうかと心配になるでしょう。
簡単に言えば、ディーゼルを選びたいのならば「T-ROC」という事です。
3気筒1Lガソリンターボのクロス、4発2Lディーゼルターボ(デチューン版)を積むロックの差は約80万。
このデチューンディーゼルは、ティグアンにも載せているタイプですので、少しでも小さく軽いこちらの方が合っている気さえします。

同じ1Lターボを積む「ロッキー&ライズ」のセカンドグレードが200万円というプライスカードを掲げての登場がありましたから、あまり差別化が出来ないT-crossは厳しいい戦いを強いられるでしょう。
昔の様に、VWの方がちょっとオシャレにという感覚が薄くなりましたし、まぁロッキー&ライズは本当に良く走ります。
そして4WDを選ぶことができるのですから、勝ち目は無いと言っても過言ではありません。

さてT-ROCはディーゼルという強みで押していけるのでしょうか、見ものです。
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