
今日、プレリュードの正式発表があった。
販売は決まっていたとはいえ、感慨深い。
というと、ポジティブに聞こえるかもしれませんが、どちらかというと心配をする。
私は、爆発的な人気を誇った2代目、3代目を目の当たりにしてきた世代です。(どれ程欲しかったかはもう書きませんが)
ようやくプレリュードを買えるようになった頃には、4代目となっておりました。
それでもプレリュードという名が欲しかったのか真剣に検討したほどでしたが、最後の最後はスタイルでやめました。
私にとってのプレリュードは1代目から続くトランクが独立したフォルムがあってこそでした。
唯一4代目だけが大きなハッチゲートを持つスタイルで販売したものです。
やはりこの4代目は不作で、大きく人気を落とし5代目にバトンを渡され初代から続くスタイルに戻しましたが、時すでに遅し。
そうして時代はスペシャリティカー需要が無くなり、歴史に幕を閉じました。
そのプレリュードが24年の時を経て戻ったのです。
これ自体はとても嬉しい事ですが、どちらかというと4代目に似たフォルムと価格設定が気になります。
今の時代、トランクを独立とした2ドアクーペの方があり得ないのだろうとは思いますが、アウディTTにも似たフォルムは余程特化したものが無ければ響かないかもしれません。
2Lエンジンを搭載し、2モーター式としたことで、141馬力と184馬力のモーターを備えるのは豪華でありましょう。
つまりアコードに搭載されるものとほぼ同じものと考えられますから、この大きさのボディを動かすには十分というのは乗らなくとも分かるでしょう。
サスはシビックタイプR譲りのものを使い、てんこ盛りのようですが、プライスもなんと544万のアコードを上回る617万からという。
MTという飛び道具がないプレリュードを、今の時代どの様な年齢層の方がターゲットであるのかとても興味があります。
なんにしてもGT-RやRCがなくなる時代に、気張って欲しいものです。
にしても、フロントもリアもプリウスに似すぎてやしませんかね
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