えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

スプリント勝負

2023-12-26 | チャリ
こんな漫画の様なヘンテコリンな勝負、初めてでした。
普通、河川沿いのサイクルロードなどではマナーもありますし、力比べをするにしたって暗黙の了解といった程度のルールのもと行われている。
30年近くチャリをやっていて、ロードレースさながらのスプリント勝負となったのです。

最初に申しておきますが、その勝負の場所は通常の3人横に並んで歩いたら抜けないような場所ではなく、その3倍はあろうかというところ。
当然に歩行者のいないことを確認しての勝負である。

そもそも、走り始めて15分もしないうちにとんでもなく速い方に抜かれた。
抜くスピードが尋常ではなく、追いかけたいとも思わなかった。
少しして、後ろに気配を感じて見てみると私に付いて走っている者がおりました。
のどが渇いたので、ボトルの水を飲もうと給水口の水を少量ロードサイドに飛ばした。
もちろん後ろにかからない様に配慮して。
それでも後ろに付いて走っていた罪悪感からか、大きく右に膨らんで私を抜きました。
すっかりオヤヂでして、その様相からしてそれなりに長く乗っている方と思われますが、ヘルメットの色は紫外線によって褪せ、お世辞にもウェアもイマドキではない。
その抜き方と、いろいろと手合図の仕方など、正直に言うとなんとなく気に入らない方でした。

特に追いかけるなんてことはせずですが、50m位後方を走っていましたが、なんとなく千切りたいといった雰囲気が見える方でしたが、さりげなく50mを保っていました。
少し疲れたようで、ペースが落ちて一旦サイクルロードから外れる場所に出ました。
市街地を走り、サイクルロードに戻る箇所がロード部分を広く取ってある場所でしたから、ペースが落ちていたので抜こうと決めたのです。
32キロ程度で抜きに入りましたが、抜いたとたんに抜き返してきたのです。
こんなにあからさまな方はお初です。
こちらも抜いたのですから負けられません。
そこから加速して抜き返そうとすると、横に並んで意地になっていましたので、こっちも金を積まれたって負けられないと漕いだのです。
吐きそうな勢いで抜いて、しばらくして左手で軽くアクションしてサヨウナラ。さぞ悔しかったでしょう。
いったいどれくらい心拍が上がったのだろうと帰ってガーミンを見てみると、通常のサイクリング程度。
実はここのところ廉価版のガーミンウォッチの調子が悪いデス。
そろそろアップルウォッチを買おうと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 商品力(WR-V) | トップ | 重ったるさ(3000㏄編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チャリ」カテゴリの最新記事