えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

e-powerにターボ

2023-05-20 | 車関連
日産エクストレイルが、フルモデルチェンジをしたのはご存じでしょう。
先代が2015年1月発売というから、ロングランモデルであったと思います。
実際に、ボディは新しさが薄れ、オーソドックスな内装に目立つところはない様に見えたのですが、末期までそれなりに売れたと聞きます。
ドル箱モデルだったのかは知りませんが、この手の大きさのSUVは手ごろですから下手なモデルチェンジは出来ないでしょう。

7年の歳月を経て生まれ変わった3代目。
斬新というほどではないが、最近の日産のトレンド商品と直ぐに分かるスタイルが安心感さえ覚えます。
そんなエクストレイルが、E-powerを搭載したと聞いて、乗らずにはいられなかったのです。
と言いますか、E-powerしかないのだそうです。
先代が普通の2Lを積んだモデルと、モーター付きのHVモデルでしたが、特に目を見張る様な走りはなかったと思います。
それがE-powerとなり、どれほどの走りをするのか知りたい事と、その心臓である発電用のエンジンを1.5Lとしターボを装着したという。
発電用にターボって必要なのか??と思いましたが、まぁ普通に考えると、ここでもダウンサイジングなのかと。
その効果はどうなのかと乗ってみますと、ターボが付いたことによりエンジンの唸りが3割くらい抑えられていると感じるほど。
つまり回転数を上げずとも、発電効率を上げたという事なのでしょう。

それよりも、走りはどうなのか、、
清々しいほど加速に途切れなく、そのスムーズさは流石モーターである。
白バイがいるかもしれませんよ、なんて助手席から声をかけられるほど踏んでいた。
回生ブレーキを強くするモードにしてあるから、その減速も思いのまま。
1860㎏もあるボディを軽々と加速させ、その重量が乗り心地にも貢献しているのである。
こいつはいいと太鼓判を押す。
スタイルが好きならば、こいつは買いであると思う。
正直、トヨタのHVに乗るよりも、走りが好きならば絶対に楽しい、と思います。
私が乗るには、ちょっとデザインが若い様に思いました。
カローラクロスくらいのボディにこれが積んであったら、脚としてはサイコーだろうと思う。

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