えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

N55B30A(335i編)

2022-06-16 | 335i(F31)
ズバリ、M135iのN55B30Aと335iのN55B30Aは違うものかもしれません。
当たり前といえば当たり前です。
どれくらい違うのか、というところ。

最初は、1シリのボディより200キロ重いことによる影響なのかと思っていましたが、やはり鋭さが違うように感じます。
正直300馬力以上の世界で、14馬力の差なんて分かる程のものかと思っていました。
しかしトルク値は5キロ近く違いますし、精度の高さは気のせいではありません。
再加速をする際に、アクセルペダルに置いた足に力を入れるか入れないかという程度で、モリモリと力を感じるM135iのようにはいきません。
335iでは、気持ち踏むという作業をすることになります。

また、ホイールベースの違い、重量増による動きの違いを感じます。
ズバリ、塊がジグザグ走るというものではありません。(まぁDセグってそういうものでしょう)
やはりDセグでズバッと走るには、M3などになるのかもしれません。
いやG20のM340ⅰ、性能としてはこれが私ドンピシャなのかもしれません。
でもM340を買うなら、間違いなくF80のM3を買うでしょう。
なんて思っていたのですが、夜の首都高速を走る機会があり、改めてN55の真価を知りました。

C1(環状1号線)は通らずC2(環状2号線)でしたので、気分はモナコGPのトンネルです。(ちょっと長すぎますけれど)
初めて道路状態のいい空いた高速路、適度なコーナーを織り交ぜて走れる楽しさは別格でした。
そして踏んでみると、、ファーーン!と吠えるのでありました。
更にスポーツモードにして踏めば、そこは激しいと表現できるほどの加速を見せます。
軽すぎるように感じていたステアリングは、やはりMINIが重すぎたことによる後遺症であったと感じます。
絶対的な安心感のあるパイロットスポーツ4Sを履き、やはり絶品であると感じたN55B30A、素晴らしい。
曲がるという部分に関しては、当然M135iに譲るものですが、この官能的ともいえる6気筒ターボは間違いなく豪華なものです。
鼓笛隊の足並みを思い出してしまうほど整然と回るエンジンに、やはり目じりは垂れるものです。
M135iの時の様に、壊れないことを祈るばかりです。

現行のG20モデルでは340iではなく、Ⅿ340iとなります。
当然にⅯ社監修という事で、387馬力と51キロものトルクを持ち合わせます。
それでも0-100は4.7秒を要するもので、4.9秒であったⅯ135iがいかに速かったか思い知るものです。
そう思うと、5.2秒の愛車335iもなかなかのものです。

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