日産のEV代表車であるリーフの全面刷新がされたという。
8年ぶりのモデルチェンジで、性能面でのブラッシュアップは今さら聞くまでもないだろうとさえ思う。(本当のところ知らないが)
3代目となるリーフ、今度はクーペ型SUVという立ち位置らしい。
どんな形でも、今や言ったもの勝ちみたいなところありますから何ですが、言ってみればルノーアルカナ風でしょうか。
この手のスタイルがどれくらい重宝されているのかは知らないが、GLCやX5、GLEはもとより、アウディE-tronあたりがこの手のスタイルのけん引役でしょうか。
そんなスタイル云々はどうでも良いのですが、少し戸惑ったのはそのフェイスです。
これを見て、トヨタのブーメランフェイスを思い出すのではなく、今のトレンドと見る方はどれ位いるのだろう。
大きな流れとして、こういったトレンドが流行るにはそういった追従があるのは間違いありません。
今一つ言えるのは、テール処理についての一文字ラインでしょう。
ポルシェ、レクサスあたりからどんどんと流行しているのが分かります。
トヨタのブーメランフェイス(サメ顔)が、市場に支持されているのは何となく見えます。
しかしこの時点で、海外メーカーではなく日産が追従したのは驚きを隠せません。
いや似せていませんと言われたならば、それが既にトレンドとして完成している事になりますからもっと驚くのです。
トヨタと日産ならば、ソアラとレパードがあったではないかと思われる先輩方もいらっしゃるでしょう。
確かに今見れば途轍もなく似ていますが、なんでしょうデザインの幅が今よりもタイトだった時代というのでしょうか。。
トヨタがこう来たのなら日産はこれかぁと、なんだかのんびりした時代だったのかもしれない。
なんにしてもDRLの切り欠きはそう見えるかもしれないが、横一文字につなぐラインはどちらかというとVWに似てしまったのかも、、なんて声もあるかもしれません。
いずれにせよ、私の呼ぶブーメランフェイスが本流となるのだけは避けたい。
一部のスポーツカーだけに使うなんて使い方ならばいいが、あまりにも若く芸がない。と個人的に感じるのです。