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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

遊牧民(ジムニーノマド)

2025-03-23 | 車関連

発売から日が経ち、情報もだいぶ落ち着いてきただろうところで一つ。

わずか5日程度で5万台の注文が入り、受注停止となったジムニー5ドアノマド。

待望のラインナップと思います。

「5ドアがあれば間違いなく買っている」と常に口外していた方も多いかと推測しますが、これで買わないわけにはいかなくなりました。

私はたぶん、そう豪語してはいないと思うのですが、、

 

ホイールベースを伸ばして5ドアになったといっても、後席のスペースに充てられたのは5㎝程度で、そのほとんどはラゲッジになるもの。

つまり4人乗れても、荷物が一切入らないというのでは軽自動車となってしまいます。

とはいえ、ボディはジムニーをベースにしていますから、シエラの全幅のほとんどはオーバーフェンダーに充てられ、5㎝しか増えていない後席と考えると、居住性に関してはジムニーと大きくは違わないのだろうと思われます。

それでもシエラの後席シートとは違い、大きめのシートを入れたようですから違いは感じられるでしょう。

居住性云々はまだしも、一般ユーザーが使うには、あのハンドリングと4速ATというトランスミッションをよくよく考えていない方も多いのだろう。

また軽のジムニーやシエラのオーダーを入れていた方は、優先的にノマドへ切り替えられたと見られますので、まったくの新規で5万台ではないと思われます。

 

現代のリッターカーがみずすましの様に軽く走り、それは軽ターボでも実現可能となっています。

そういった感覚で乗ると、ジムニーという車種は別物でしょう。

兄弟が乗っていたJA11型には良く乗ったものですが、現代の快適で簡単な軽自動車やリッターカーとは比べ物にならないくらいのクロカン車でした。

現行のJB64型がそこまでとは言いませんが、間違いなく昔のジムニーを思い出す乗り味を見せます。

まずはボールナット式のステアリングに洗礼を受け、6速ATやCVTが当たり前の時代において4ATなのです。

そこがワイルドだろ?って聞かれればそうなのですが、それを毎日の日常使いにできる方とできない方がいるのは確かでしょう。

私はその後者であるので2台持ちとなったとしても、きっとジムニーは買わないのだろうと思う。

なんにしても、待望の5ドアは265.1万~となり、2025年4月3日の発売を予定しているという。

 

我々世代にはノマドというと、エスクードを思い出すものです。

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やり放題なトヨタ

2025-03-19 | 車関連

ここに来て、一気に畳みかける様子を見せるトヨタ。(私がそう見えるだけかもしれない)

発売になるのかどうなのか知りませんが、噂は動き出しているランクルFJ。

フルモデルの近いRAV4に、アーバンクルーザーなど。

そのどれもがトヨタの得意とするフェイスを使い、効果的な戦略のもと生まれそうである。

 

トヨタの代名詞にもなりそうなブーメランフェイス(サメ顔とも)に、250フェイスである。

好き嫌いはありましょうが、差別化は大きく出来たものです。

それどころか、完全に市場はトヨタに取り込まれた感あります。

今のペースでトヨタが増え続けると、もう取り返しのつかない占有率になるのではないかと予想します。

 

もちろん今までもトヨタは強かったものですが、そこは販売店や車種の数というものがベースにありました。(当然クォリティもですが)

では3年前とこれからの何が違うのかというと、それはTOYOTAを愛して乗る方の率が高まると感じるのです。

つまりスバリストやBMW愛にあふれる方たちの様な、ある意味ご自慢の愛車度とでも申しましょうか。

プリウスという特殊な車に3型の頃から少しだけ感じていたところありますが、5型になって一気に加速したと思われます。

そこへクラウン攻勢があって、ランクル騒動にアルヴェルの乱と。。

とにかく「簡単に買えない」というイメージができたといっても過言ではない人気車種をいくつも抱えるトヨタ。

もう、やり放題といってもおかしく無いフェーズに入っているのかもしれない。

 

例えばアーバンクルーザーですが、スズキのビターラのOEMです。

私の好みとしては圧倒的にビターラです。

あの四角いお尻にはエッジの立ったフェイスが良く似合うと思いますが、市場はブーメランフェイス増殖の一途ですから強敵となるのでしょう。

と言いますか、OEM車種の方が売れるってことにもなりかねないと分かっていてのOEMなのでしょう。

なんだか本気でビターラを応援したくなってきました。

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満足度の高さ

2025-03-16 | 車関連

その昔、自身が乗っていた5型GTIでしたが、その満足度は高かったものです。

それ以前にも輸入車を乗ってはいましたが、あれ程までに走った車を持ってはいなかった。

M54の載った2.2L直6の3シリは170馬力あり、とても気持ちのいいものでしたし、SAAB9‐3に載る200馬力も捨てたものではなかった。

しかしワインディングに持ち込んでも、伊豆の海岸線を走っても高剛性なボディと、もっと攻めろというくらい懐の深い足回りに舌を巻いたのが5GTIでした。

なんせ時代とDSG+直噴ターボ200馬力の相性が良かったものです。

かと言って、それを持て余すようなこともなく、自身の年齢もあり楽しみ尽くせたと感じていました。

 

あの頃、「どこまでも走っていきたい」と初めて思った車でありました。

それは当然、私の顔にも走りにも出ていたのだと思われます。

これって、実は周りに走っているドライバーにも透けて見えるようなところがあると感じています。

つまり、走り方に「気に入っている感」が滲むとでも言うのでしょうか。

それを最近感じる車種が2つほどあります。

個人的には、クラウンスポーツとランクル250に、その雰囲気を感じています。

おそらくバックオーダーが多かったり、受注停止となっていたりするプレミアム感もあるのでしょう。

顔を見なくとも、この2車種においてはとても気に入ってお乗りなのだろうと勝手に推測するのです。

特にクラウンスポーツにおいては、私が当時5型GTIに、こんなハッチ他には無いと思っていたように。

 

例えば、じゃぁシビックタイプRは?ランボは?M2は?って、もちろんもっとお気に入りだろう。

しかし、それって当たり前過ぎる話であって、あくまで普通の温度で買われている方です。

 

タイトル画は、フォードに似ていると評判の新型フォレスター

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陰るのかテスラ

2025-03-14 | 車関連

中国におけるEV販売で、テスラが前年同月比49%減という。

当然に、BYDらの中国勢に押されたものであるのは間違いない。

BYD以外にも吉利と奇瑞なども好調で、BYDはそれらの筆頭という事です。

 

これにはもちろん、ランニングチェンジのタイミングなどで減産の影響などもあります。

それと同様に、イーロン・マスク氏が政権入りした影響も大きいと言われています。

米国では連邦政府の人員削減という強硬策を批判する消費者による不買運動が拡大。

欧州でも、極右政党を支持し、マスク氏の政治思想や過激な言動を嫌った消費者からも不買運動が広がったという。

その欧州では、1月の販売台数は前年同月比45%減となった。

 

果たしてランニングチェンジ程度のテコ入れで盛り返すことは出来るのだろうか。

不買運動があるなしは別として、Yと3とSとXにサイバートラックだけでは魔法も切れかかっているのではないかと心配します。

EVとして、確かにどれもいい車なのだろうけれど、ここまで選択肢を絞られる時代が来ているのだろうかと思う。

車というものの認識が変わるまで、思っていたよりも時間がかかるのだと感じている者は多いと想像する。

エンジンのないボンネットに整然と回るメカニカルノイズ、工夫を凝らしたエグゾーストノートの代わりになるものが、静けさと滑らかさなのだろう。

最初はいいが、すこし寂しく感じるところもあるのだろうとEm1eから感じる。

もちろん原付一種であるEm1eは静かに越したことがないのだし、音なんて要らない。

それが全てに当て嵌まるまでには、消費者側の感覚というか、社会全体の流れがそれを決めるのかもしれない。

 

テスラが一時代を築いたのは確かで、EVというものを加速させたのは間違いない。

十分に功績があったと感じますが、ひょっとすると時代の流れは思っているよりも一筋縄ではいかぬものかもしれない。

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絞れない車種選定

2025-03-10 | 車関連

今、友人から自動車選びの相談を受けている。

久しぶりの購入となり、家族の人数も増えてのものである。

以前乗っていた車両が良く壊れ、修理代もかさみ廃車となった経緯がある。

よって奥様からは日本車という選択肢が濃厚であるらしい。

しかし友人は、できればファミリー過ぎない輸入車の抜け感が欲しい様子が見て取れる。

 

そんな彼を見ていて、気持ちが嫌という程に解るので、奥様へ喧嘩を売るわけではないが私なりのアドバイスを続けている。

プリウスアルファあたりが良いと思っている奥様、乗りやすい3列シートが欲しいのだろう。

そう考えると、シエンタやフリードが王道というのは誰もが知っている。

それを欲しくない友人が私に相談をしているという図です。

 

今回の予算は、私の見立てではMAX150万くらいだろうと思う。

その中で私が勧めていたのは、2シリグランドツアラー、VWトゥーランです。

2列シートで良ければ、クラブマンやエスクード、CR-Vあたりです。

しかし家族構成を知っているので、3列に絞りました。

トゥーランはモデルライフが長いので、現行型が狙えるのが利点です。

2シリはトゥーランよりもお安く、同じ程度であればトゥーランの1.4Lターボの予算で2シリは2Lディーゼルターボを選べます。

ディーゼルを選ぶかどうかで違ってきますが、それよりも私はデザインを取りたいと感じます。

自身がどちらを選ぶかと聞かれたら、よほどのことがない限りトゥーランを選ぶと思います。

ある意味、現行ゴルフよりもゴルフっぽいとでも申しましょうか。それくらいコンサバなデザインが飽きさせないと感じます。

2オナくらいで程度のいいものが見つかるといいと思っているのですが、どうやら奥様はまだ見向きもしていないとか、、

 

タイトル画は、試乗をするに余分に一台も動かすことない理想の展示場(日本でこんなところ見たことない)

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