くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

第52回浅倉杯長泉町元旦駅伝アベック10連覇達成!

2011-01-08 01:10:59 | インポート

1月1日 謹賀新年

今年もよろしくお願い申し上げます。

元旦の朝、気持がいいほどに青く澄んだ晴天を迎えた。初日の出は、もう毎年恒例で長泉中学校のグラウンドをJogしているときに迎えた。Imgp1508_2

長泉町元旦駅伝大会が今年も開催。これに参加し続けて、もう何度目の参加であるのか?記憶にはない・・・。元旦はこの駅伝大会に日の出前に集合し、レース前のウォーミングアップでのJogで、ゴールの横断幕の向こう側から現われる神々しく光り輝く初日の出を拝み見る。今年の初日の出は連日の強風で空が澄み渡り、例年になくキレイで輝いていた!

Imgp1518 第52回浅倉杯長泉町元旦駅伝大会はなんと今年で52回目の開催となる。歴史で言えば箱根駅伝並みにも由緒正しい駅伝大会。ローカル大会として、まして元旦に開催する駅伝大会としたら日本で最古の大会じゃないか?と思う。レースは距離もそこそこあって、ワンウエイ、急勾配の名物下りの区間もあり、1チームが7名の選手構成で今年は89チームという参加を思えば、大きな駅伝大会といえると思う。

今日、我が三島陸上ジュニアクラブはこの歴史ある元旦駅伝大会に『小学生の部でなんと男女アベック10連優勝の大記録』をかけてが挑む。男子は10連勝をかけて、女子はなんと12連勝をかけることなる。我が家のイベントでいえば今年は次女が6年生最後、7区のアンカー区間で走ることで、私にも家内にも実にチカラが入る大会となった。

Imgp1473 (今でこそ話せるが)この大会のために、小学生ながら、かなり過酷に走ってきた。今まで短距離走選手であった彼らを、なんと約2ヶ月間で長距離選手に改造し、元旦に走りのピークを持ってくるような調整は他のチームが真似することができない緻密で高度な練習調整方法だ。

それに加えて、彼ら6年女子は自ら『走りたい』と思い、そう強く固く願って毎朝自主練する姿には大人ながら感動すら覚えていた。寒くなる冬の入り口時期、小雨が降ろうが強風が吹こうがまあ親があきれるほど彼女(ら)はよく走ってきた。私が起床の頃には一走りしたジャージ姿の彼女に会い、よく走るものだと感動していた。

Imgp1513 そんな彼女(ら)の晴れ舞台の今日は、実に気持ちよく青空高く澄み渡って晴れた。

三島陸上ジュニアクラブは小学生の2チームに監督&コーチが1つのチームで参加し、ウォーミングアップから、スタート整列、レースで彼らに並走しての叱咤激励や、抜きつ抜かれつで競って走るという戦略で合計3チームが正式参加、加えて今年は更に父母で2チームを配してさらにパワーアップして皆で駅伝大会に参加した。

私は万年の1区コーチでスタート区間を受持ちチームエースのウォーミングアップに注力する。今年は例年になく「足に自信」の男女2人がロケットスタートとなってスタート時の転倒さえ回避できれば大きな可能性が見える・・・。

さて実際の彼等は号砲一発、スタート直後から私の手元を離れてガンガンと突っ込み坂を激走してくれた。私の並走を許さず、私の前へ前へと進み、私は後ろから「チカラをぬいて~」「腕をふいって~」「いいリズム・・・」などと声をかけるだけの始末。そんな声かけを聞いているかどうか・・・兎に角、想像以上のスピードで1区を走りぬいてしまった。

このロケットスタートの流れは止まらず、男女1位で優勝。圧巻なのは小学生男子は日大女子駅伝部Aを抜いて総合でも8位に入る大健闘。男子は2位との差を5分以上、女子も2位とは1分30秒の差を広げて余裕のゴールだった。

元旦の朝、凛とした夜明けの頃から緊張の時間を過ごし、レースを走り、優勝テープを切る。皆であつまり、万歳三唱の正月は1年のスタートとして実に素適で楽しいものとなる。これで今年も元気に走っていける・・・そんな実感の元旦となった。Imgp0328 Imgp0319 Imgp0337 Imgp0340 Imgp0342

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