くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

箱根を走った

2010-06-24 09:20:43 | 山岳マラソン

6月20日 曇り時々雨の日曜日

今日は今シーズン最初の富士山ランニングを(密かに)計画していた。ここ1~2週間で富士山に積もっている雪が見る見る小さくなり消えていくのが、雲の切れ間から時々見えていた。

陸上競技大会も一段落で終わり、山を走る季節がやって来た。すっかり増えてしまった体重を身をもって知るには富士山を走るに限る・・・とも思うし、来月開催の富士登山競走の練習として例年はもう1~2回は富士山に上っていることを考えれば、今年はスタートが遅れている。

Imgp2772 さて、前日はワールドカップサッカーやら、町内会寄合があってすっかり就寝が遅れてしまい、日曜日の朝を普通に迎えてしまった・・・。

すっかり出遅れたので、LongJogにメニューを切り替えて箱根山頂を目指してJogを始めた。南風で湧き出た雲で、箱根は中腹以上は雲の中。多分霧雨の予想で、ウインドブレーカーを腰に巻き出発した。

Imgp2770 途中、マウンテンバイクおやじの集団、箱根登山道を降りてきた?(これから登る?)若者集団に遭遇し、中間地点の山中城跡を目指す。霧雨は火照る体や足を適度にクールダウンしてくれて息も上がらず、快調に走れた。途中の箱根登山道に分け入って走れば、・・・足の痛みがなく快調にこのトレイルを走れるのは何年ぶりだろう?!なんて思い巡らして、気持ちよく走れる今の状態に感謝しながら駆け上がる。

Imgp2777 山中城跡で給水し、走ろうとしたとき、マウンテンバイクに大きな荷物を乗せた女性に遭遇。挨拶を交わして(自転車の風体が不思議だったので)こえをかけた。彼女は自転車紙芝居屋さんで、名古屋から東京までを紙芝居をもって自転車で移動中とのことだった。そんな商売があることも不思議、何故に自転車とも思えるけど、・・・まあ、人の思いはそれぞれなので、明るい笑顔に納得し、心から「頑張ってね!」と言い合って分かれた。

Imgp2758 山中を過ぎると更に霧雨は強く、風も出て箱根山頂エコパーキングで上りはENDとした。前方10mは視界ゼロ状態はまさに雲の中で快調の霧雨ランニングだった。

折り返して少しすると、さっきの「紙芝居おねいさん」に会う。ホット紅茶を差し入れたけど、「暑い!」とのことで、霧雨の山の中、・・・その言葉に安心して分かれた。頑張る方にあうと少し元気が貰える気がする。

Imgp2785 色々な人に出会い、やっぱり山を走るのは・・・楽しいものだ。これは走ってみなければわからないだろうなあ・・・。


止められない!久々のウインドサーフィンだった!

2010-06-24 08:29:36 | ウインドサーフィン

6月19日 梅雨の真っ只中、曇りで風が強かった!

午前中の陸上練習は前日までの時々の大雨で、絶対に中止となるだろうと思っていたが、なんと朝には雨が上がっていた!

Imgp2721 梅雨前線が活発になり、南からの暖かい湿った風が吹く予報。この梅雨前線の微妙な位置で南よりの強い風が吹く。梅雨明けが近いことを知らせる南風は、梅雨前線の上昇とともに訪れる。今日はこの梅雨前線が微妙に上がった、「イイ感じ」の気圧配置になる予報で、ウインドサーファーとしてはうっとうしい梅雨の中で、まさに待ちに待った天候となった。

午前中、湿度が高く暑い日の土曜午前中の陸上練習が意外と体に応えたが、まあ実際に走っている子供達は大変なのだから・・・と鞭打って頑張る。

午後には勇んで沼津牛臥海岸に馳せ参じた!午前中から風が吹き上がっている予想だったが、海に着いた2時ごろチョイ前から風が上がってきた様子。周りの皆は5~4.5(平米)程度のセイルをチョイスしていたが、私は久しぶりなのと、風がもっと上がると予想して期待の3.8ナッシュ・セッションを緩々にセッティングした。

Imgp2743 期待に反して風は思ったより吹き上がらずにいたので、ボードはウエーブボードじゃなくて、いつものスラローム101Lを選択。実は潮周りが悪いのか?波が全く大きくならず、スラロームボードの選択がバッチリ当たって快調なライディングが出来た。

前日までの長雨で、狩野川からの濁流が海一杯に広がり、海の色は泥水色。海水は塩辛くなく、汽水の感じ。ボードが走るけど普段とは比べものにならないほど、ボードの浮力がない。(多分容積の小さなウエーブボードだったら普段以上に板が「走らない」状態だったと思うが・・・、皆はどうだっただろうか?)

コンディションのウンチクはあっても、いつも気軽に海に通える状況じゃないので、泥水だろうが、ゴミが多かろうが・・・、私には素適で、至福のウインドサーフィンディーになった!夕方潮が引き波が上がって来たのでウエーブボードに板を替えてみたが、やっぱり浮力が足りず走らずに・・・、スラロームボードの選択が正しかったと・・・ウォータースタートを繰り返しながら実感した!

やっぱりウインドいサーフィンは止められない!Imgp2746