くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

ハードラー奥野君!全国大会で5位入賞だ!

2006-08-29 14:27:37 | 陸上競技

8月26日  曇り時々晴れ  (午後遅くは一時雨)

今日は待ちに待った「全国日清陸上競技交流大会」の日。Imgp8295 我が三島陸上ジュニアクラブからは小学生男子80メートルハードルで、奥野圭太郎君が出場だ。クラブとしては(昨年県のチャンピョンは逃したので)一昨年にこの全国大会に挑戦して、小学生女子400メートルリレーで全国3位となって以来の大会参加で、コーチ陣としては、本当に待ちに待った大会だ。霞ヶ丘国立競技場は陸上競技の中ではやっぱり「聖地」!奥野君には、ここで走れる喜び、誇り、感動を十分に体感して悔いのないように頑張ってもらいたい!

ということで、我が三島陸上では後援会のご尽力のおかげがあって、応援バスを仕立てて子供や親で当日応援参加に行ける有志を募って、霞ヶ丘国立陸上競技場に駆けつけた。今日は、今までの暑苦しいほどの「夏」っていう天気から一転、秋の気配を感じさせるほどの、涼しい秋の風が吹くまさに「陸上競技大会日より」となった。風も強くなく(±0.5m程度)、暑さ対策という(意外と大変な)戦いもすることなく高記録が期待できそうな日となった。 

全国大会では、予選、準決勝、決勝と選手は最大で3本のレースをこなさなくてはならない。小学生にとっては、この1日3本のレースに集中してそれぞれ心身ともにベストの状態でレースに当たって勝ち上がっていくことは大変なことだ。集中とリラックス、そしてまた集中と・・・。とんでもないほどのプレッシャーの中、国立陸上競技場での初めてのすり鉢状の観客席の中でのスタートラインはきっとすごい緊張状態だと思う。Imgp8297_1

「第一ハードルさえ上手く飛べば問題なしだ!」が監督&コーチ陣の予想。結果は危なげなく予選、準決勝と進めた。ここに来る小学生の準決勝以上は実力は互角。ここまで這い上がるとあとは精神的な強さや実力がモノをいう世界。準決勝後、「緊張してるかナア?!」の心配もあって、様子を伺いに25番ゲートに行ってみた。決勝前の緊張感を漲らせていたけど、ある部分で落ち着き払ったというか、ふっ切れて「やるぞ」っていう意気込みも肩から感じ取れた。1年間ですっかり成長したものだ!と逆に感心感服したくらいだった。頼もしいほどだった。

決勝。号砲一発で好スタート。あっという間の緊張のレース。結果は5位。Imgp8314Imgp8323 全国の小学生のハードラーの中で5番目に速い!またまた三島陸上の記録の中でも金字塔を立てた。今回の彼の成績は静岡県記録も更新し、12秒80。全くすごい記録を打ち立てたものだった。 緊張と感動、そして感激の1日だった。おめでとう!ハードラー奥野君!!Imgp8342