くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

日清小学生陸上競技交流大会県大会に行った!

2006-06-20 00:03:55 | 陸上競技

6月18日  一日中雨、時々止んだけどやっぱり雨・雨・雨・・・

今日は日清小学生陸上競技交流大会県大会の日。実は昨日富士山を走った疲れで7時には寝て、11時に起きて仕事をやってる間に3時過ぎ・・・。横になったら絶対う寝坊でOUTだと思って、そのまま朝を迎えてしまったのだ。すごく体調が悪い!おまけに雨か・・・。天気予報では雨が予想されているが早朝は降ってない。

大会のときは兎に角ハイになる私だけど、今日だけは体はキツイ。自業自得だけど、大会に向けて子供たちの前ではとにかく頑張って、最高のコンディションでレースに挑めるように最高のアップをしてあげようと思う。以前コーチでいらした方に学んだ、子供たちを勝利に導くための最高のアップの方法を・・・あれをしてあげようと思う。モチベーションを飛行機が離陸するように徐々に加速して、グ~ンと上昇!頑張らせてベストを出させてあげようと思う。

大会は色々なドラマがあった。子供たちはみんな頑張った。実力を十分発揮したけど実力以上のミラクルを得られなかった点が残念だ。気持ちで他の選手やチームの頑張りに押された部分があったかもしれない。選手から奇跡を引き出すのはたぶんコーチの使命だと思う。そんな部分を思うと残念だ。

負けた子供たちもがっかりしたろう。4位で東海大会。でも結果は5位。昨年までのチームだったら、この結果で親も子もオイオイワンワンと泣いていたと思うが、・・・・。どうだっただろうか?8年連続東海大会出場の伝統が自分の代で途絶えたことをなんと思うのだろうか???

子供たちの前でコーチ陣や親が、持ちタイムで「たぶんお前たちは何位だろう」とかの相場師みたいな結果の「読み」はタブーではないかと私は思う。思っても子供の前では口にしたりしないことが良し!と私は思っている。その予想が当たったからといって、「おれの読みはすごいだろう!」くらいのもんだ。奇跡は起きない。子供たちには自信と夢と希望を持たせて、ミラクルを起こさせるようなことを私は目指したい!(といってもそれが簡単にできればまあ苦労はしないのだろうけど・・・。)

逆に、大会が終わって、監督から何秒だったら優勝か?何秒だったら東海か?の質問があったが答えられる子供がいなかった。具体的な目標を子供たちが知っていなかったことに実は大変驚いた。リレーで大切なのは「目標タイム」の設定で、これを超えるようにチームで頑張ろう!と燃え上がることが絶対大切なはずなのに・・・。今回チケットを逃した要因はこんな「タイムへのこだわり」の欠如なのかもしれない。いまクラブに欠けているのはこの「目標タイム」を明確にすること・・・それに挑戦する心なのか?とも帰りのバスの中で眠くて朦朧とした頭の中で勝手に思って反省した。師と仰ぐK氏はこんな部分が実は本当に上手かったのかなあ?!なんて思う。技術の部分のみに気をとられ過ぎてチーム作りをなおざりにした面が私(たち)の中にあったのか?しばし反省しようと思う。

大会の結果は静岡陸協HP参照。

クラブの子供たち、ご父兄、またブログを愛読頂く皆様に大会の写真をフォトアルバムに掲載します。左側のフォトアルバムにカーソルを持っていってクリックください。小さな写真は写真をクリックすると展開します。雨で暗いのでデジカメ望遠は写り最悪です。大会の雰囲気だけでも楽しんでください。クラブのご父兄でお子さんが写っていてまともなデータで写真が欲しいとご希望の方は申し出てください。写真が多すぎるので掲載は適当な期間まで。また別のフォトフレンドには少し見やすくして近日中に公開です。