くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

駅伝大会のための試走会開催

2006-12-25 11:20:53 | 陸上競技

12月24日 晴れだった。

長泉元旦駅伝に向けて試走会をおこなった。師走で忙しいたクリスマスイブやら大掃除などと、どのご家庭でも慌しい最中の、貴重な日曜日朝7時半過ぎに、三島高校のグラウンドと駐車場を借りて実施する。これは毎年恒例で我がクラブの駅伝大会の必勝パターンの1つ。私は自分の子供が大会に参加するわけじゃないので、試走会にはちょっぴり居場所もないのだけど、恒例でコーチとして参加した。

この練習会を行うにあたって、「三島陸上はいつもいつも子供たちに手をかけ過ぎだよ!」というご意見を頂いていた。実のところ試走なんで各人でしっかり行えば問題はないのだけど、「駅伝のチーム作り」という面からは大変重要な意義をもつものだと考えている。陸上競技にあっては駅伝は唯一純粋な「団体戦」と思う。駅伝走者は人のため、友達のため、チームのために走る競技で、走者と補助員らはこのチームのモチベーションを如何に高めるのかが「勝つチーム作り」には大切なのだ。日頃個人競技しか眼中にない陸上競技者が唯一『チーム』を体感する競技なので、私は子供達の教育上からも大切な面をもっていると信じる。

もうひとつ、私の信条として、勝つためには徹底的な準備と努力を惜しまないこと。「まあこの程度でいいや、このくらいやっておけばOKだろう!」という考えは捨てて、目的の為に何処まで努力できたか!?徹底的に頑張ったか!手を抜いたところは無いか?!を考えて何事も前向きに真剣に行う人間になってもらいたいと思っている。そんな自分自身の姿勢と彼らへの願いも込めて試走会を行ってみたのだ。参加した皆さんは、この点をご理解願いたいものだ。みんなで試走でコース走ってみれば、色々な不安は吹っ飛び、やっぱり頑張ろう!っていう気が沸いてくる!