くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

雨の練習と腕振り走の極意とは・・・!

2006-05-28 13:15:19 | 陸上競技

5月27日 土曜日

朝起きると、霧雨。土曜の練習会(小学生陸上クラブの練習)を実施するかどうか?判断に悩むところだ。風は南西で軽めなのでこれから雨はひどくならないと長年のウインドサーファー的感で「練習実行」と決定。

「こんな雨模様で練習するのか・・・?」っていう重苦しい(ご父兄や子供たちからの)視線を感じつつ練習を開始。私の今日の練習ポイントは

 1)雨の日っていういつもと違う状況を如何に楽しんで練習できるかこれに挑戦してもらうたい。 子供達には「練習を楽しむ」ってことを知って、陸上の別の楽しみをぜひとも味わってもらいたい。 

2)草で滑らないように走りにはしっかり集中すること。(コーチは怪我を絶対にさせないような配慮・・・) この走りを丁寧にして走りのコントロール向上などなどの技術的部分をしっかり体感して覚えてもらいたい。

アップ開始時、子供たちはいつも以上に元気がなかったが、ストレッチ、基本、流しと進むうちに「雨だ」っていうなかで集中力も出てきたようで、みんなの走りも軽くなった。

細かな学年を分けない練習形態は久しぶり。最近の練習ではこの形態は実施していない。高学年は低学年の前ではより真面目に取り組めるし、低学年は高学年を見習う。ある程度の混合形態も練習マネージメントの中ではアクセントとして利用できる。

3年生は200Mのレペティーション4本。4年生以上は200Mレペティーションを5本。私は6年男子と200Mレペを4本しっかり走る。

私の今日のテーマは「肘をコンパクトに曲げての腕振り」だ。肘をしっかりと曲げて(伸ばさない)腕振りが走りのピッチを上げる効果があることを体感だ。特に100M後半には体が伸びてしまう癖はこのフォームを固めて200Mをキッチリ走ることで矯正できるのでないか?と考えてのものだ。「肘をたためばピッチが上がる。」この原理は少しだけわかってきた。

まずは息子にこの「コンパクト肘曲げ腕振りの極意」を知ってもらいたいものだ。原理は掴めてきた。これを矯正する練習としてどのように実行させるべきか?あと一ひねり考えてみたい。

今日の私の練習は陸上クラブの練習のみ。走りの刺激入れだけだが、十分。あとは今週の疲れをしっかり抜く。