goの配列
【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
go version go1.19.4 windows/amd64
VSCode1.72.2、及びコマンドプロンプト
【コンポジット型とは】
Goでは複数のデータをまとめ、1つの型として扱うものを「コンポジット型」と呼び、次のようなもんがある。
◆配列
配列は、同じ型のデータを複数保存することが出来るデータ構造です。
1.配列の宣言と使用
・宣言
var name [size]type
・例文
var a [5]int
name:配列変数の名前
size:配列の要素数
type:配列の要素の型
・初期化するには
var a [5]int = [5]int{1,3,5,7,9}
・サンプルコード
// array.go
package main
import "fmt"
func main() {
//配列を宣言して初期化する
var a [5]int = [5]int{1, 3, 5, 7, 9}
//配列の各要素を出力する
for i := 0; i < 5; i++ {
fmt.Printf("a[%d]=%d\n", i, a[i])
}
for i, v := range a {
fmt.Printf("a[%d]=%d", i, v)
}
a[1] = 0 //2番目の要素の値を変更する
a[3] = 0 //4番目の要素の値を変更する
fmt.Println(a) //配列全体を出力する
//配列を作る
var b [5]int
b[1] = 99
b[3] = 99
fmt.Println(b) //配列全体を出力する
}
・実行
PS D:\GO言語\サンプルプログラム\Go-5\array> go run array.go
a[0]=1
a[1]=3
a[2]=5
a[3]=7
a[4]=9
a[0]=1a[1]=3a[2]=5a[3]=7a[4]=9[1 0 5 0 9]
[0 99 0 99 0]
◆配列の特徴
配列は、一旦宣言したら、サイズを変更したり、既存の配列の最後に要素を追加したり、挿入することが出来ない!