読まないときは全然読まないのに、一度(なんか小説でも読みたいな~)なんて思ったら、何週かぶっ続けで図書館に通って、本を何冊か借りてきてしまいます。
映画と違って、年間ランキングを作れるほど本を読んでいるわけではないので、むしろそういう読書通の方が選んだ年間ランキングを参考に読む本を選ぶことが多いです。
その結果、自分なりに気に入った作家を見つけることもできるのですが…
なんといっても、フツーの市立図書館。お気に入り作家の既存の本は結構読み尽くしてしまって、そうそう新作が読めるわけではないので(新作が入ったとしても何か月待ちになるかわからない)まだ手を付けていない作家の本を開拓することになるわけです。
そういう時は、ランキングで人気のあった本のリストでも持って行けばいいのだけど、面倒くさくてリストを作成してない方が多いので、そんな時は図書館でその時の気分で読む本を選ぶことになります。
で、今回目に留まったのがコレ。
『連続殺人鬼カエル男』
作者の中山七里さんの名前はよく聞くのだけど、読んだことありません。
で、何が気になったって、この表紙
ブラックな表紙なのに、なんかカワイイ
くわえて、タイトルのインパクト。
もちろん借りてすぐに読み始めました。一気に読めるので一日で読んでしまいました
終盤は、どんでん返しに次ぐどんでん返し。目まぐるしいほどの展開。
ただ惜しいことに、伏線の段階で犯人の予想が付いてしまったのが残念
怒涛のどんでん返しも、あまりにも凝り過ぎていまひとつリアル感に欠けたのも残念。
とはいっても、一気に読み進めさせる力量があるし、面白いと思う読者もたくさんいると思います
それフォロー?
あとがきでは、この作品はとあるミステリー賞に応募した作品『バイバイ、ドビュッシー』(現在のタイトル『さよならドビュッシー』)と同時にダブルエントリーされた同一作者による小説だったそうです。
応募時のタイトルは『災厄の季節』でした。
もしこの小説が、『災厄の季節』として刊行されていたら、装丁もきっと別のものになっただろうし、今あえて手に取ろうとは思わなかったかもしれないと思うと、やっぱり本の装丁って大事だなぁと思いました
さ、次は石持浅海の『カード・ウォッチャー』を読もうっと。
映画と違って、年間ランキングを作れるほど本を読んでいるわけではないので、むしろそういう読書通の方が選んだ年間ランキングを参考に読む本を選ぶことが多いです。
その結果、自分なりに気に入った作家を見つけることもできるのですが…
なんといっても、フツーの市立図書館。お気に入り作家の既存の本は結構読み尽くしてしまって、そうそう新作が読めるわけではないので(新作が入ったとしても何か月待ちになるかわからない)まだ手を付けていない作家の本を開拓することになるわけです。
そういう時は、ランキングで人気のあった本のリストでも持って行けばいいのだけど、面倒くさくてリストを作成してない方が多いので、そんな時は図書館でその時の気分で読む本を選ぶことになります。
で、今回目に留まったのがコレ。
『連続殺人鬼カエル男』
作者の中山七里さんの名前はよく聞くのだけど、読んだことありません。
で、何が気になったって、この表紙
ブラックな表紙なのに、なんかカワイイ
くわえて、タイトルのインパクト。
もちろん借りてすぐに読み始めました。一気に読めるので一日で読んでしまいました
終盤は、どんでん返しに次ぐどんでん返し。目まぐるしいほどの展開。
ただ惜しいことに、伏線の段階で犯人の予想が付いてしまったのが残念
怒涛のどんでん返しも、あまりにも凝り過ぎていまひとつリアル感に欠けたのも残念。
とはいっても、一気に読み進めさせる力量があるし、面白いと思う読者もたくさんいると思います
それフォロー?
あとがきでは、この作品はとあるミステリー賞に応募した作品『バイバイ、ドビュッシー』(現在のタイトル『さよならドビュッシー』)と同時にダブルエントリーされた同一作者による小説だったそうです。
応募時のタイトルは『災厄の季節』でした。
もしこの小説が、『災厄の季節』として刊行されていたら、装丁もきっと別のものになっただろうし、今あえて手に取ろうとは思わなかったかもしれないと思うと、やっぱり本の装丁って大事だなぁと思いました
さ、次は石持浅海の『カード・ウォッチャー』を読もうっと。