<ストーリー> 映画.comより抜粋
いじめられっ子の少年ジョンは、クリスマスプレゼントにもらったテディベアのテッドと本当の友だちになれるよう、神様に祈りをささげる。
すると翌日テッドに魂が宿り、2人は親友になる。それから27年が過ぎ、ジョンとテッドはともに30代のおじさんになっていた。
一時は「奇跡のテディベア」としてもてはやされたテッドも、幻惑キノコで逮捕されてからは堕落し、下品なジョークと女のことばかり考える日々。
そんなある日、ジョンは4年間つきあっている恋人から、自分とテッドのどちらかが大事なのか選択を迫られ…。
かわいいクマのぬいぐるみが動いてしゃべるという、ファンタジー的な話を期待してたら度肝をぬかれます
だてにR15指定じゃありません
なんといっても、このぬいぐるみのクマがとにかく
下品なのです
とても子供に見せられないような、下ネタジョークを飛ばしまくる。
中身はおっさんそのものです
テッドはモーションキャプチャーだそうですが、いったい誰がこんな下品な演技をしているのやらと思ってたら監督でした(笑)
マーク・ウォルバーグがコメディに出るなんて、めずらし~と思ってたのですが、なんのなんのコメディ演技がぴったりはまっていましたね。
最近よく出ているミラ・クニスもよかったです。
ミラ・クニスって、『ザ・ウォーカー』でまだ少女だったのに、いつの間にかこんな大人になっていたんですね。と思ってたらその時すでに20代後半でした
テッドが連れ込んだ女のウ○チを片付けるシーンに笑いました。
なんで彼女にやらせてるんだ…男がやれよ!!
(でもこういう場合、恐怖度が弱い方が片付けるはめになるんですね。うちではゴキブリが出たとしたらビーちゃんが戦うはめになります)
『フラッシュ・ゴードン』のサム・ジョーンズを始め、ノラ・ジョーンズやトム・スケリットが本人役で出演しています。よく、出演OKしたなぁ…と思わせられます。
あと、ライアン・レイノルズ。
本来「ジャレッド」という役名らしいですが、私たちは吹替え版で見たので、「ライアン」と呼ばれてました。
テッドが、「ガイは『グリーンランタン』とディープキスしてるよ」なんてセリフもありました(笑)ライアン・レイノルズそのものがゲイかと錯覚してしまいそうです。
めっきり見なくなった俳優(コリー・フェルドマン等)の他にバリバリ現役の俳優までも思いっきりコケにされていました
特に
ブランドン・ラウスはひどい扱いです
これ、本人から抗議来ないのか?
前情報をほとんど入れてなかったので、吹替え版のテッド役が有吉さんだと知りませんでした。
映画の吹替えにタレントを起用するのが流行ってますが、がっかりさせられることが多い中、今回は全く気付かないほどハマっていました。
字幕版は観てないけれど、吹替え版はお薦めです。
原題:Ted
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:106分
監督 セス・マクファーレン
製作 スコット・ステューバー セス・マクファーレン ジョン・ジェイコブス ジェイソン・クラーク
製作総指揮 ジョナサン・モーン
原案 セス・マクファーレン
脚本 セス・マクファーレン アレック・サルキン ウェルスリー・ワイルド
撮影 マイケル・バレット
美術 スティーブン・ラインウィーバー
編集 ジェフ・フリーマン
衣装 デブラ・マクガイア
音楽 ウォルター・マーフィ
<キャスト>
マーク・ウォールバーグ
ミラ・クニス
セス・マクファーレン
ジョエル・マクヘイル
ジョバンニ・リビシ
パトリック・ウォーバートン
マット・ウォルシュ
ジェシカ・バース
パトリック・スチュアート
ノラ・ジョーンズ
サム・ジョーンズ
トム・スケリット