映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

消されたヘッドライン

2009年05月30日 | 映画



ラッセル・クロウ主演の社会派ドラマ。
冒頭からスピーディな入り方で引き込まれました。
全く無関係に思えた二つの事件に関連性が見えてきて、その後の二転三転する展開にも目が釘付けになりました。
常に緊張感が漂っており、最後までまったく飽きさせない演出が良かったです!

そして、何としてでも真実を突き止めようと必死になる新聞記者たちのすごさ。
徹底した取材を重ね、走り回る姿は頼もしい限り。
皆、自分なりの誇りや使命感を持って仕事してるんだろうな…なんて思いました。


この作品はイギリスのドラマ「ステート・オブ・プレイ」を基にして作られたもの。
今回、舞台をアメリカに置き換えて撮ったということです。
(ドラマは、去年に日本でもBS2で放送していたようです。ご覧になった方もいるかな?)
それにしても「消されたヘッドライン」という邦題はちょっとね…。
的を射ていないような、意味もわかりづらいような…ん~、イマイチでした


原題:State of Play
監督:ケビン・マクドナルド
製作:アンドリュー・ハンプトン、ティム・ビーバン、エリック・フェルナー
製作総指揮:ポール・アボット、ライザ・チェイシン、デブラ・ヘイワード、E・ベネット・ウォルシュ
原作:ポール・アボット
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン、トニー・ギルロイ、ビリー・レイ
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:マーク・フリードバーグ
編集:ジャスティン・ライト
音楽:アレックス・ヘッフェス
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間7分


<キャスト>

ラッセル・クロウ
ベン・アフレック
レイチェル・マクアダムス
ロビン・ライト・ペン
ジェイソン・ベイトマン
ジェフ・ダニエルズ
ヘレン・ミレン
ハリー・レニックス
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ロルナの祈り

2009年05月26日 | 映画


「ロルナの祈り」のイラストにロルナ(アルタ・ドブロシ)とクローディー(ジェレミー・レニエ)を描こうと頑張ったのですが、リアルっぽく描いてもシンプルに描いても何かが違う。
そして時間はただ過ぎるばかり…。
で、結局ダルデンヌ兄弟の二人の顔を描いてしまいました。
果たして描く意味はあったのかどうかはわからないけど…


観たのは少し前になりますが、なかなか印象の強い作品でした。

ダルデンヌ兄弟の以前の作品もそうでしたが、今回も説明がなく冒頭からいきなり話は始まっています。
しかし登場人物の会話やストーリー展開によって、何がどういう状況なのか少しずつわかってくるところがまたおもしろいところでもあります。

クローディが立ち直りそうなところから徐々に素敵なラブストーリーへ突入…かと思いきや、思わぬ展開が待ち受けていて驚きでした。
ロルナの心情を考えると複雑な思いが駆け巡ります。
自分の置かれている厳しい現実とクローディーへの思いと…。
ラストも意味ありげですが、その受け止め方は観る人次第といったところでしょうか。

この作品は敢えて先に予告編はご覧にならない方がいいように思います。
 何も知らずにまっさらな状態で観る方がより楽しめると思います。
 ちなみにこれまで一切音楽を使わなかったダルデンヌ監督ですが、
 今回初めて音楽を使用しています。
 (エンドクレジットでベートーヴェンのピアノソナタが流れます。)


原題:Le Silence de Lorna
監督・脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
製作:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ、ドゥニ・フレイ
撮影:アラン・マルコァン
編集:マリー=エレーヌ・ドゾ
製作国:2008年ベルギー・フランス・イタリア合作映画
上映時間:1時間45分


<キャスト>

アルタ・ドブロシ
ジェレミー・レニエ
ファブリツィオ・ロンギオーヌ
アルバン・ウカイ
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確認

2009年05月24日 | 映画
今日「天使と悪魔」の2回目の鑑賞に行ってきたのですが、ユアン・マクレガー演じる「カメルレンゴ」が名前ではなかったことに気づきました
ビーちゃんは「確か役職名だったような。」と言っていたので、勘違いしていたのはむーちゃんだけだったようですが

字幕ではちゃんとした名前が一度だけ出ていたので、目を見開いて確認!

彼の名前は「マッケナ(神父)」でした。

誰もが「カメルレンゴ」と呼んでいたし、エンドクレジットでも「カメルレンゴ」の表記。

もともと「カメルレンゴ」なんてものを知らないので、すっかり騙されてしまったむーちゃんでした。


(誰も騙してないって





ところで「天使と悪魔」のサントラはすごくお気に入りです。(作曲はハンス・ジマー)

特にエンドクレジットでフルで流れる「160BPM」は素晴らしい
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新型インフルエンザ

2009年05月23日 | 映画
新型インフルエンザの対策で修学旅行が延期・中止になった学校がたくさんあるようですね。
旅行の数日前に電話連絡が来たり、中にはこれから出発という時の集合場所で発表という学校もあったようです。
その時の学生たちの驚きと落胆は相当なものだったでしょう。
シスタマゴの二人もその話を聞いて、なんだか悲しくなりました。


「せめてもっと前に知らせてもらっていたらある程度仕方ないか…って気持ちにもなったかもしれないのに。」「直前にお知らせなんて…。」

「今から出発という時に、突然『修学旅行は中止になりました。これから引き返します。』なんてひどすぎる~!」

「そうそう!バスの中で楽しみにしていたら睡眠ガス吸わされて、着いたところで『今から殺し合いをしてもらいます』なんてあんまりだ~!」






ちょっと…ビーちゃん…それは「バトルロワイアル」やろ、おい!








この休日に映画館に行ったシスタマゴは一応マスクして観ました。
でも、人がいるのは後方ばかりで私たちの周りの席には誰も人がいなかったのですが(笑)

ちなみにビーちゃんは何もないのにいきなりむせて、何度も咳込むことがありました。
新型インフルエンザが流行…という昨今、なんだか周りには誤解されそうな気がして必死になって咳を止めようと頑張っていました。
ちょっとゴホゴホするだけでも異様に気を遣います



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もじって遊ぼう!…の巻

2009年05月22日 | 映画
半分寝ぼけながらビーちゃんがつぶやいた。

「あ、『天使と悪魔』で面白いこと思いついた。」


「…カメル連合。」
  「どう?ぐふふ…」

なんだか楽しそうである。


で、むーちゃんも思った。
「じゃあ、ラング丼とか…(笑)ふふ」


などと言っているうちに話はあらぬ方向に向かって行き…



「ねえ、ショーン・ペンっていうペンがあったら面白いね。」
「スティーブン豆腐という豆腐もいいねぇ。」
「ジュディ電池もあり?」

…などと盛り上がってしまったのだった。


こういうくだらないことだけは次々出てくる。



「デビッド、申す」
「ケビン、越すな~!」
「ハーベイ、書いてる?」


もう文章になってるし…。


じゃあ、こんな擬音は?

「アンナ、パキーン!」
「ビンス、ボーン!」
「チャーリー、シーン……。」
「ビリー、ゼーン!」(あ、違う…
「ガブリエル、バーン!」
「ジェームズ、カーン!」
「アラン、ドロンッ…」

「ぎゃははは…!」



あぁ、もう何がなんだかわからない…。
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フィッシュストーリー

2009年05月19日 | 映画
「フィッシュストーリー」の中村義洋監督が撮った、前作「アヒルと鴨のコインロッカー」。
当時ビーちゃんは「いい映画だった!」「原作の良さが活かされている。」との評判を聞き、観る気マンマンでした。(ビーちゃんは原作を読んでいました。)
それでむーちゃんに「一緒に観に行こう~♪」と誘ったものの、全く興味なさそうでむげに断られる結果に。
しかし、その後むーちゃんの気が変わり、二人で観たのですが…
「こんなにいい映画だったとは!」「よ…良かったぁ~…」と言いながら、二人ともしみじみとした気分で映画館をあとにしたのでした。


そして今回の「フィッシュストーリー」。
あの中村監督なら間違いなくいい作品になっているだろうと、ビーちゃん、そしてむーちゃんも期待大!(ビーちゃんは原作読んでました。)
そしてその期待を裏切ることなく、今回も大いに楽しませていただきました。
もともと伊坂幸太郎の原作がいいのですが、それをそのまま映画にしてもおもしろさ・良さを失わない演出、そして出演者たちも素晴らしいです。





伊坂幸太郎原作「フィッシュストーリー」の映画化作品。
1975年、1982年、2009年、2012年…それぞれの年のエピソードが語られますが、時代も登場人物もバラバラで接点がありません。そのエピソードひとつを取っても、結末まで語られず途中までだったりすることも…。
しかし、ラストではこれがビシッとまとまるのだからすごい。
あ~、そういうことだったのか!と思うとともに、爽快な余韻が残りました
楽しくておもしろくて気持ちのいい映画。
ぜひ、たくさんの人に観てもらいたいです


監督:中村義洋
プロデューサー:宇田川寧、遠藤日登思
原作:伊坂幸太郎
脚本:林民夫
撮影:小松高志
美術:仲前智治
音楽:菊池幸夫
音楽プロデュース:斉藤和義
製作国:2009年日本映画
上映時間:1時間52分


<キャスト>


伊藤淳史
高良健吾
多部未華子
濱田岳
森山未來
大森南朋
渋川清彦
大川内利充
眞島秀和
江口のりこ
山中崇
波岡一喜
高橋真唯
石丸謙二郎
中村有志
芦川誠
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どこかで見たような?

2009年05月18日 | 映画






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天使と悪魔

2009年05月15日 | 映画



「天使と悪魔」観てきました!
原作は読んでいないし、あらすじも知らなかったんですが、ほとんど情報を入れなかったことが逆に良かったと思いました。
今回はサスペンス色が強く、スリルあり驚きありで時間を忘れて観てました。
展開もとてもスピーディで良かったです。
「ダ・ヴィンチ・コード」とは違うおもしろさが楽しめるのもいいですね。


コンクラーベについては名称こそ知っていたものの、それが一体どんな風に行われているのか知りませんでした。
この映画ではその部分もこと細かに描かれていて「なるほど、中でこんなことをやっていたのか~。」と勉強になりました。
あとラングドン教授の知識の量と深さが素晴らしい。
よくぞここまで知っているもんだと感心するばかり。(考えてみればそもそも原作者がすごいってことですけどね
ところで、あるシーンでラングドン教授の腕時計がハッキリと映るのですが、これがあまりにも教授のイメージとかけ離れていたので思わず吹き出してしまいました(笑)


実は感想で“これが言いたい!”ということがひとつあるのですが、それを言うと一番重要なネタバレにつながる恐れがあるので、敢えて伏せておきます。(う~ん、ムズムズ


ハンス・ジマーの音楽がとってもいいので是非サントラを購入したいと思います
バイオリンの演奏がジョシュア・ベルというのも嬉しいところです♪



原題:Angels & Demons
監督:ロン・ハワード
製作:ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード、ジョン・キャリー
製作総指揮:トッド・ハロウェル、ダン・ブラウン
原作:ダン・ブラウン
脚本:デビッド・コープ、アキバ・ゴールズマン
撮影:サルバトーレ・トチノ
美術:アラン・キャメロン
編集:ダン・ハンリー、マイク・ヒル
音楽:ハンス・ジマー
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間18分

<キャスト>

トム・ハンクス
ユアン・マクレガー
アイェレット・ゾラー
ステラン・スカルスガルド
ピエルフランチェスコ・ファビーノ
ニコライ・リー・カース
アーミン・ミューラー=スタール
トゥーレ・リントハート
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あぁ、勘違い…(笑)

2009年05月14日 | 日記
今日は小ネタをひとつ。









2週間前の話なのですが、朝、新聞の番組欄をパッと見ると『クレッチマン』の文字が。
えっ?!と思ったけど、一瞬にしてそれは間違いだと気づきました。
でもパッと見、そう見えたんですよね。(いつも頭の中がそういうモードになっているからか?)




実際はこうでした。







文字数こそ違えど、この文字の並びがつい連想させるんですよね(笑)
いま見てもやっぱり間違えそうになります



明日は「天使と悪魔」の公開初日。
シスタマゴの通う映画館では金曜日は1000円で観られ、また明日に限りカードが1ポイント加算になるので、ここぞとばかりに観に行ってきます


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「ワルキューレ」プレスシートGET♪

2009年05月13日 | 映画



以前に映画館のプレゼントキャンペーンに応募したところ、むーちゃんがめでたくも当選し、「ワルキューレ」のプレスシートをいただくことができました

プレスはパンフレットにはない情報も載っているということで、とっても貴重な感じがしますし、読みごたえもありそうです。

そういえば、この作品は当初は主役をトーマス・クレッチマンが演じることになっていたということですが、もしそうだったら、この表紙もトーマスだったのかな…と思うと、ちょっと惜しい気がします~
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