ラッセル・クロウ主演の社会派ドラマ。
冒頭からスピーディな入り方で引き込まれました。
全く無関係に思えた二つの事件に関連性が見えてきて、その後の二転三転する展開にも目が釘付けになりました。
常に緊張感が漂っており、最後までまったく飽きさせない演出が良かったです!
そして、何としてでも真実を突き止めようと必死になる新聞記者たちのすごさ。
徹底した取材を重ね、走り回る姿は頼もしい限り。
皆、自分なりの誇りや使命感を持って仕事してるんだろうな…なんて思いました。
この作品はイギリスのドラマ「ステート・オブ・プレイ」を基にして作られたもの。
今回、舞台をアメリカに置き換えて撮ったということです。
(ドラマは、去年に日本でもBS2で放送していたようです。ご覧になった方もいるかな?)
それにしても「消されたヘッドライン」という邦題はちょっとね…。
的を射ていないような、意味もわかりづらいような…ん~、イマイチでした
原題:State of Play
監督:ケビン・マクドナルド
製作:アンドリュー・ハンプトン、ティム・ビーバン、エリック・フェルナー
製作総指揮:ポール・アボット、ライザ・チェイシン、デブラ・ヘイワード、E・ベネット・ウォルシュ
原作:ポール・アボット
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン、トニー・ギルロイ、ビリー・レイ
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:マーク・フリードバーグ
編集:ジャスティン・ライト
音楽:アレックス・ヘッフェス
製作国:2009年アメリカ映画
上映時間:2時間7分
<キャスト>
ラッセル・クロウ
ベン・アフレック
レイチェル・マクアダムス
ロビン・ライト・ペン
ジェイソン・ベイトマン
ジェフ・ダニエルズ
ヘレン・ミレン
ハリー・レニックス