映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

映画レビュー 1月の分

2024年03月18日 | 映画

今年に入ってからもいろいろと映画を観に行ってます

正月はじめは、ドカン!と迫力ある景気のいい映画を観たかったので『ゴジラ-1.0』を。

しかし、あの大きな地震がきてまさかの上映中断。

はじめての震度5を体験しましたが…長く激しい揺れは本当に恐ろしかったです…

しかし、映画館の中は落ちてくるものがなく、掴まるところもあり比較的安全でした。

後日に映画料金の払い戻しもでき、ゴジラを新たに観ることもできて、何も困ることがありませんでした。

ほんと、ありがたいです

 

そんなわけで簡単レビューです。

ゴジラ-1.0

山崎貴監督にちょっと苦手意識があったけど、評判がいいので観ました。

戦後の時代に、爆撃では死なないゴジラをどう倒すかというアイデアになるほど!です。

神木くん演じる特攻隊の思いをストーリーにうまく組み込んであって良かったです。

神木&浜辺コンビは、つい朝ドラ「らんまん」の万ちゃんと寿恵ちゃんを思い出しました。

 

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版

はじめて映画館で観ました~こんな機会が巡ってきてラッキーです。

去年観た『タランティーノ 映画に愛された男』を踏まえ、みんなのスーツ(←予算の都合上、それぞれ自前)に注目してみたり、Mr.ブロンドが耳をアレして話しかけるシーンにゾゾッとしたり…。(←漫画『ゴールデンカムイ』でもオマージュシーンあります。)

冒頭の無駄話シーンから、『Little Green Bag』が流れる中で皆がぞろぞろ歩いてくるところは、それだけで気分上がりますね

ほとんど密室劇だけど、最後まで緊迫感切らさずに見せてくれるタランティーノの手腕はさすが。

 

コンクリート・ユートピア

えげつない内容だけど、極限状況の中でそれぞれの人の本質が見えてくるのがおもしろいところ。

イ・ビョンホンの人物像にひと捻りあって良かったけど、あのカラオケのシーンを見て、それはないわ~

調子に乗りすぎ…とツッコミ入れてしまいました

 

カラオケ行こ!

和山やまさんのコミックが好きだったので観ました。

曲の合い間合い間に歌う『紅』に大爆笑!

コミックにはないエピソードもあり、映画用に話を広げていたけどそれはそれでおもしろかったです。

 

ゴールデンカムイ

実写化なんて!と思っていたのに、やっぱり観てしまいました…

ストーリーをうまくまとめてあったし、アクションの見せ方(演出)にも迫力がありました。

あと、なんといっても登場人物の見た目そのまま感が良く、イメージ通りなのが良かったですね。

月島は背も鼻も高いのに月島まんま!

白石は顔は違うのに、すごく白石っぽくて良かった~

チン…いえ、牛山役の勝也さんもピッタリでした

あと鶴見中尉そっくり!声も意識してトーンを下げていたように思いました

 

哀れなるものたち

映画全体に異様さが漂い、気持ち悪いのに映画には引き込まれます。

ヨルゴス・ランティモスらしさ全開だけど、嫌いじゃないです

ベラが自分の本能を通して、様々なことを学んで成長するおもしろさが伝わってきました。

納得のアカデミー賞4冠、素晴らしい!

 

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第96回アカデミー賞結果

2024年03月11日 | 映画

はい、例年通り大事なアカデミー賞授賞式に合わせて休みをとったシスタマゴです

TV中継は観られないけど、ネットの速報をチェックしながら、リアルタイムで受賞結果を追っていました。

そして、まだ昼前だというのに、アカデミー賞授賞式は終わってしまいました。早いな~

以前は、午後2時~3時までありましたが、始まる時間を早めた結果ですね。

というわけで、昨日予想した結果を振り返ってみましょう。

作品賞

オッペンハイマー

的中~

わ~い、ノーラン監督作品が初めての作品賞だ!

 

監督賞

クリストファー・ノーラン

的中~

わ~い、ノーラン監督が初めての受賞だ!

 

主演男優賞

キリアン・マーフィー

的中~

ノーラン監督常連のキリアン・マーフィーが、初ノミネートで初受賞!

 

主演女優賞

エマ・ストーン

ハズレ~

えっいや、もちろん演技賞には値するとは思ってたけど、近年『ラ・ラ・ランド』で獲ったばかりなのに、まさかまた受賞するとは…恐るべし!

 

助演男優賞

ロバート・ダウニー・Jr.

的中~

いや~、ロバート・ダウニー・Jr.がアカデミー賞を獲れる日が来るなんて、感慨深い。

 

助演女優賞

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ

的中~

まだ観てない、けど注目作だね。

 

脚本賞

落下の解剖学

的中~

よし、予想通り!

 

脚本賞

アメリカン・フィクション

的中~

やった、やった!アマプラで先に観られたのが大きい。

 

視覚効果賞

ゴジラ-1.0

的中~

まさか、日本が技術部門で受賞する日がホントに来るなんて…いや、めでたい、めでたい!

 

美術賞

哀れなるものたち

的中~

ま、当然でしょうね。

 

撮影賞

オッペンハイマー

的中~

意外に、ホイテ・ヴァン・ホイテマが初受賞という…

 

衣装デザイン賞

哀れなるものたち

的中~

これも、当然すぎる当然。

 

編集賞

オッペンハイマー

的中~

妥当でしょう!

 

国際長編映画賞

関心領域

的中~

個人的に『PERFECT DAYS』じゃなかったのは残念だけど、的中ということで。

 

音響賞

関心領域

ハズレ~

まさか、静かな映画での音響賞があるとは…!

 

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

哀れなるものたち

的中~

やった!

 

作曲賞

オッペンハイマー

的中~

これも獲れるなんて嬉しい!

 

長編アニメーション

君たちはどう生きるか

ハズレ~

ごめん、甘く見ていた。今年の日本は凄いな!

 

歌曲賞

What Was I Made For?

的中~

『バービー』の歌のどっちだ!?と思ったけど、こちらで的中。

 

今年の的中率は、84%となかなかでした。

やっぱり、オッペンハイマーがたくさん獲れたのが何より嬉しい!

日本公開はこれからだから、楽しみですね。

IMAXで観に行くぞ!

 

 

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第96回アカデミー賞予想

2024年03月10日 | ドラマ

明日はついに96回アカデミー賞授賞式です。

毎年恒例になった、シスタマゴの受賞予想をいつも通りギリギリ前日に発表しましょう

◆作品賞

  • 『アメリカン・フィクション』
  • 『落下の解剖学』
  • 『バービー』
  • 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『マエストロ:その音楽と愛と』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『パスト ライブス/再会』
  • 『哀れなるものたち』
  • 『関心領域』

今年はノーラン監督が強いぞ!という希望(笑)のもとに、作品賞は

『オッペンハイマー』獲ってくれ!

 

◆監督賞

  • ジュスティーヌ・トリエ(『落下の解剖学』)
  • マーティン・スコセッシ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
  • クリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)
  • ヨルゴス・ランティモス(『哀れなるものたち』)
  • ジョナサン・グレイザー(『関心領域』)

これもクリストファー・ノーラン獲ってほしい!

 

◆主演男優賞

  • ブラッドリー・クーパー(『マエストロ:その音楽と愛と』)
  • コールマン・ドミンゴ(『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』)
  • ポール・ジアマッティ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』)
  • キリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)
  • ジェフリー・ライト(『アメリカン・フィクション』

今回を逃す手はないでしょ。キリアン・マーフィー

 

◆主演女優賞

  • アネット・ベニング(『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』)
  • リリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
  • ザンドラ・ヒュラー(『落下の解剖学』)
  • キャリー・マリガン(『マエストロ:その音楽と愛と』)
  • エマ・ストーン(『哀れなるものたち』)

エマ・ストーンが凄かったけど、世の中の流れも読んで、

リリー・グラッドストーンなんじゃないかな?

 

◆助演男優賞

  • スターリング・K・ブラウン(『アメリカン・フィクション』)
  • ロバート・デ・ニーロ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
  • ロバート・ダウニー・Jr.(『オッペンハイマー』)
  • ライアン・ゴズリング(『バービー』)
  • マーク・ラファロ(『哀れなるものたち』)

やっぱりここはロバート・ダウニー・Jr.だろうと。

 

◆助演女優賞

  • エミリー・ブラント(『オッペンハイマー』)
  • ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』)
  • アメリカ・フェレーラ(『バービー』)
  • ジョディ・フォスター(『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』)
  • ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』)

う~ん、ここもオッペンハイマーのエミリー・ブラント(観てないけど)を推したいけど、なんとなく、

ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ なのかな~?

 

◆脚本賞

  • 『落下の解剖学』
  • 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
  • 『マエストロ:その音楽と愛と』
  • 『May December(原題)』
  • 『パスト ライブス/再会』

『落下の解剖学』がやや有力か?

 

◆脚色賞

  • 『アメリカン・フィクション』
  • 『バービー』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』
  • 『関心領域』

ここも『オッペンハイマー』といいたいところ。

だけど、『アメリカン・フィクション』が来そうな気がする。どうだ!?

◆視覚効果賞

  • 『ザ・クリエイター/創造者』
  • 『ゴジラ-1.0』
  • 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
  • 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
  • 『ナポレオン』

いや~、まさかとは思うんだけど、このノミネートの顔ぶれ(?)

技術的には『ザ・クリエイター』が妥当だとは思う。

だけど『ゴジラ-1.0』がないとも言えない気がする。

日本映画が視覚効果賞を獲る時が果たして来るの…か!?

 

◆美術賞

  • 『バービー』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『ナポレオン』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』

『バービー』もよかった。けど、ここは

『哀れなるものたち』を超えるものはないのではないだろうか?

 

◆撮影賞

  • 『伯爵』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『マエストロ:その音楽と愛と』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』

『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』!←言いたいだけやろ

 

◆衣装デザイン賞

  • 『バービー』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『ナポレオン』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』

これも『哀れなるものたち』のインパクトを超えるものが考えられない。

 

◆編集賞

  • 『落下の解剖学』
  • 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』

『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』!←……

 

◆国際長編映画賞

  • 『Io Capitano(原題)』(イタリア)
  • 『PERFECT DAYS』(日本)
  • 『雪山の絆』(スペイン)
  • 『ありふれた教室』(ドイツ)
  • 『関心領域』(イギリス)

『PERFECT DAYS』に獲ってもらいたい。でもイギリスの『関心領域』に。

 

◆音響賞

  • 『ザ・クリエイター/創造者』
  • 『マエストロ:その音楽と愛と』
  • 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『関心領域』

『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』!『オッペンハイマー』もういいよ

 

◆メイクアップ&ヘアスタイリング賞

  • 『Golda(原題)』
  • 『マエストロ:その音楽と愛と』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』
  • 『雪山の絆』

レナード・バーンスタインそっくりに仕上げた、『マエストロ:その音楽と愛と』が、妥当。

でも『哀れなるものたち』に賭けてしまう私…

 

◆作曲賞

  • 『アメリカン・フィクション』
  • 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
  • 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
  • 『オッペンハイマー』
  • 『哀れなるものたち』

『オッペンハイマー』…ちょっと贔屓しすぎ?

 

◆長編アニメーション賞

  • 『君たちはどう生きるか』
  • 『マイ・エレメント』
  • 『ニモーナ』
  • 『ロボット・ドリームズ』
  • 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が有力か?

 

◆歌曲賞

  • 「The Fire Inside」(『フレーミングホット!チートス物語』)
  • 「I’m Just Ken」(『バービー』)
  • 「It Never Went Away」(『ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー』)
  • 「Wahzhazhe (A Song for My People)」(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
  • 「What Was I Made For?」(『バービー』)

これは『バービー』の「What Was I Made For?」としておきます。

 

他の賞は予想できないので割愛します

さあ、予想というより、願望という今回のシスタマゴのアカデミー予想。

明日の結果がどう出ますか?

 

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