『春に散る』最終回

朝日新聞の連載小説『春に散る』（沢木耕太郎）が最終回を迎えました。

基本、連載小説は読む方なのですが、合わなかったりすると途中で読むのをやめることもあります。
今回、最初から最後までまったく飽きることなく読むことができました。
というより、毎日が楽しみでした。

いわゆる“ボクシング”がテーマで、普段ボクシングにはまったく興味がない私なのですが、それでも小説は面白かったです。
（ボクシングに興味がなくても、『あしたのジョー』は面白いしね）

新聞小説の良いところは、毎日挿絵がついてるところですね。
たまに抽象的なものもありますが、たいていは登場人物などの顔を描いてくれてるので、物語の世界に入り込みやすいです。

今作の挿絵は、マンガ家の中田春彌さんだったのですが、マンガっぽくなく細かい描写で人物等を描いてくれてたので、この小説にはぴったりだったと思いました。

また明日から新しい小説が始まるのだけど、しばらくは“『春に散る』ロス”になりそうです…

（“○○ロス”って、便利な言葉ができたもんだなぁ～）

カナザワ映画祭2016のお知らせ～

カナザワ映画祭２０１６のお知らせが届きました



今年は9/17（土）～9/25（日）の開催だそうです。

上映作品を見るとかなりマニアックなものばかりですが…

いえ、それでこそカナザワ映画祭なのですけどね。

しかし、今回のオープニング・イベントは素晴らしいです



『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を
爆音野外上映をするのですから

しかも、これ入場無料なのですよ。（そして雨天決行。）

土曜日の夜に上映なのでスケジュール的にはとてもいいですよね

気になる方はぜひこの機会にご覧になってくださいね。（いいなぁ～いいなぁ～と私たちも思っているのですが、観に行けるかどうかはわかりません）


とりあえず、参考まで…。

いろいろと詳しいことが載ってます
　　　　　↓
カナザワ映画祭２０１６

簡単レビュー

レビューをさぼってるうちに、またじわじわとたまってきたので、またもや簡単に紹介
最近そればっかりやないかい

『ジャングルブック』


↑この映像を見た時最初に思ったこと。
「あ、モロだ」

実際はモロは犬で、ラクシャは狼なんだけど

ジョン・ファブローは『アイアンマン』を撮る前に、『ザスーラ』という子供向け映画（←大人が観てもおもしろいけど）を撮ってたので、この映画を撮るにあたっての意外性はありませんでした。

吹き替え版での鑑賞だったのですが、俳優で固められた声優陣の演技には違和感ありませんでした。
同時期に似たようなジャングル映画『ターザン REBORN』がありましたが、違う点は『ジャングルブック』には他の人間がまったく出てこないこと。（回想シーンや遠景での描写はありますが）

あくまで、主人公モーグリと他の動物たちとの関係だけを描いています。

主役以外はほぼCGという作品でありながら、画面のうるささを感じないのは、それだけ技術が進歩した証でしょうね。

むろん子供向けの作品であるので、物語としてはとてもわかりやすくシンプルであるのですが、動物たちの個性が際立っているので、最後まで飽きずに観られます。
こういう映画はエンディングまで凝っているのがいいですね。

『ブルックリン』


シアーシャ・ローナンがアカデミー主演女優賞にノミネートされた本作。

故郷のアイルランドを離れて、都会のブルックリンに移り住んだ女性の物語。
ホームシックに悩まされても、のちに新しい出会いがあり、都会での生活に溶け込んでいくエイリッシュ。
けれど、ある日故郷から悲報が届きアイルランドに一時帰郷。
そこには、また出会いが…

というように、常にエイリッシュの立場で物語が進んで行くので、些細なことながらもエイリッシュに共感して、この先どうなるのかハラハラします。

最初と最後の方で、船に乗るシーンがあるのですが、同じようなシチュエーションでありながら、エイリッシュの成長を感じさせる対比が良かったです。
（むーちゃんによると、歩き方までもが違うらしい）

女優としてのシアーシャ・ローナンの成長をも垣間見える作品になりました。

セミの声

昨日、家に帰ってきたら玄関ドアの横にセミがとまってました。
…と思ったら、セミの形に似た蛾でした。
ぎゃ～

という話はさておいて、数日前まで鳴いていたセミの声が、まったく聞こえなくなっていたと気付きました。
夏の終わりはツクツクホーシが泣くのですが、今年はちょっとしか聞いた覚えがないような…

その代わり、スズムシの声が聞こえてきます。

確かに、この数日ちょっとだけ涼しい日があったものの、まだまだ暑い日は続くよう。
ちなみに明日も猛暑日の予想です

秋は待ち遠しいものの、まだ8月が終わってないというのに、セミの声が聞こえなくなるのはちょっと早いように気がするのです。
らーめん屋の『冷し中華はじめました』の貼り紙がなくなるのと同じように…
はあ？

ところで、“ひやし”は“冷やし”と書くのが通常なのですが、“ひやしちゅうか”に限っては“冷し中華”と表記されることが多いです。それはなんでなんだろうと夏になるたびに思います。
なんか不思議ですね。ではまた
セミの話じゃなかったんかい！

10000！！！

ついさっき、gooブログの総合ランキングでここがジャスト１００００位だったので、うわ～これはカメラで撮らねばと撮る用意をしたのだけど、その瞬間に順位が変わってしまいました…

こんなキリのいい数字になることはめっっっっった（滅多）にないので、このチャンスをモノにしたかったのだけど一歩遅かったです。

あぁ、惜しかった…

（まぁ、それも、ここに載せるネタとして撮りたかったのだけどね）

結局はネタのためかい！

バカヤロ～～～！

先週の土曜日から仕事がとてもハードなむーちゃんです…

なので今週はほとんどネットを見ることもなく、帰宅してからは晩ごはんを食べて、しばらくテレビを見ての状態でした。（ただし、やることがあるので後で起きねばならないのだけど）

月末までこんな状況なのか、来月はじめ頃まで続くのかよくわからないけれど、とにかく疲れました

しかし、誰にも知らせることなくこんな状況（←大幅に遅れていたことが判明。）作っておいて海外旅行に行った上司って一体…。

許せん

みんなは１日の休みを取るのにも気を遣っているのに５日も平気な顔して休むなんて一体どういうつもりなんだか

帰ったら現実が待っておるから見ておれ～

ギジンカイメイ

NHKの『林修先生の見れば納得！ギジンカイメイ』が面白かったです。

“体内で起きていること”を擬人化して、リアルなドラマ仕立てで解明する番組。
人が緊張するメカニズムを“刑事ドラマ”に、朝起きると寝癖ができるわけを“ラインダンス”で、ダイエットのリバウンドがなぜ起きるのかを“ゾンビドラマ”で説明します。

ドラマの作り込みが秀逸で、笑いながらもそれが起きる仕組みに納得してしまいます。

できればレギュラー化希望ですね。1か月、いや2か月に1回でいいから

夏休み子ども科学電話相談

出勤時のわずかな間、車の中で『NHK夏休み子ども科学電話相談』を聴いています。

番組の冒頭部分しか聴けないので、質問も1問か2問しか聴けません。
それでも、小学生の素朴な疑問とそれに答える先生のやりとりに、本気で納得することもあるので楽しいです。

だけど、なにしろ相手は小学生（中学生も対象に入ってるらしいけど）
「最初の質問は、○○県からのお友達です。もしもし～？」
「………」

「もしもし～？」
「………」

ということがありました。どうやら電話を待ってもらっている間に席をはずしてしまったよう

その子に繋がる間、場を持たせるためこの番組の説明を急遽話しだすアナウンサー。
ラジオを聴いているこっちがハラハラしました

結局、他の子の質問を先にして、その後に最初の子の質問に答えることになりました。

生放送で、子ども相手というのは結構大変かも…（ちょっとしか聴いてないけど）

もちろん、ハキハキと受け答えする子もいるけれど。

そして、子ども相手なので、答えに専門用語を使われると子どもがわからないという懸念もあります。

答える先生の「○○くん、わかったかな～？」の声に、「……あんまりよくわからなかった」ということもありました。
そういう時は、アナウンサーがすかさずフォロー。先生の答えを子供にわかりやすく噛み砕いて説明します。

長い間聴いていたいけど、会社についたら終了なのが残念ですね。

毎年夏に放送するみたいなので、いつかはフルで聴いてみたいものです

簡単映画レビュー

映画レビューがたまってきたので、また少しずつ簡単に紹介します。

『帰ってきたヒトラー』

ヒトラーが現代のドイツに甦ったとしたら…という小説の映画化。
ヒトラーの恰好をした人が街中に現れたら人はどういう反応を示すのか、というシーンだけは本物のリアクションだったようですね。
映画の中なのに、顔にモザイクがかかった人がちらほら。
さすがに、これだけ年月が経つと人々の記憶から薄れていく…というのを実感してしまいますね。
（日本の戦時中の出来事も例外ではないような…）

映画の中の物語とはいえ、現実に起こったら（もちろん起こらないけれど）こうならないとは断言できないうすら寒さを感じさせます。

ところで、映画中にヒトラーが非難されるきっかけとなった出来事の撮影映像なのですが、一体誰が撮ったの！？と言わざるを得ないアングルで、そこはちょっと残念でした。
そういうところも徹底してほしかったなあ

『X-MEN：アポカリプス』

『X-MEN：フューチャー＆パスト』に続くX-MENシリーズ最新作。
正直、前作をあんまり覚えてない…
ブライアン・シンガー監督は好きなんだけど、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』があまりによかったからかもしれない。

前作と比べると、今回は結構楽しめた気がします。
なんたって、オスカー・アイザック。『ドライヴ』でのムショ帰りの夫役で覚えた私たちにとっては、ここ最近の彼の活躍には目を見張るものがあります。
ちょっと前には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出てたし、今回はついにミュータントの神ですよ。
ま、素顔わからなかったけど

プロフェッサーXがついに禿げたなぁとか、エリックはいろんなところで種をばらまいてるんだなぁ（おい）とか、いろいろあるんだけれど、今回のシーンでよかったのは、前作に続いてクイックシルバーのシーンとか、ウルヴァリン出演シーンとか、ストーリー上それほど重要じゃないところだったりして

このシリーズ、続けば続くほど時系列がますますわからなくなってくるのが難点ですね。
しかも、まだ続きそうという…

でも作られたらまた観に行っちゃうんだろうなぁ…と思います。年を取らないはずのウルヴァリンがさすがに厳しくなってきたので、ヒュー・ジャックマンはもう出ないだろうけれど。
う～ん、でもヒュー・ジャックマン以外のウルヴァリンって、ピンと来ないなあ

オリンピックが終わりました

リオデジャネイロオリンピックも閉会式を迎えました。
始まる前は、まあそんなに興味があるわけでもないしなぁ～…という感じでしたが、テレビなども五輪一色でついつい見てしまったことが多々ありました。

今回の日本勢の健闘が、やはり日本人である自分にはとても嬉しいものですね。

いよいよ次回は東京での開催なのですが、正直大丈夫なのか…？と危惧しています

何しろ、日本の夏はここのところ毎年のように猛暑日の連続
台風やゲリラ豪雨などの懸念もあるし、地震の心配も…

もう少し涼しい時期にしたらどうなのかと思うのです。（前回の東京五輪は10月だったし）

まあ、やると決まったものは仕方ないものの、平穏無事に開催されるように願ってやみません

簡単焼き茄子

実家から茄子をたくさん貰ったのでこれまで、漬物に、煮びたしに、揚げ物に、炒め物にとたくさん作りました。

他になんか料理なかったかな～？と困った時のクックパッド

簡単な焼き茄子のレシピがいくつもありました

フツーなら、茄子を網などで焼いた後皮を剥くのですが、これがまた面倒で…
クックパッドに載っているものは、いくつかありますが共通してるのはレンジを使うこと

いや～レンジって本当に便利ですね。レンジを発明した人えらい！

先に茄子の皮をピーラーで剥いて、切り目をいれて、一つずつラップに包んでレンジでチン
おろし生姜と鰹節をのせて、ポン酢で食べます。

おいし～

初めてレンジで作ったけど、こんなにおいしいのなら、また作ろうっと。
ちなみに茄子は、皮を剥くとすぐに茶色くなるので、皮を剥いたら即水にさらしましょう

『シン・ゴジラ』新たな発見

なんだかんだ言って3回観てしまった『シン・ゴジラ』です
いや～、だって楽しいんだもん
こらこら、仮にも災害映画だよ

東京近郊に住んでいる方などは、まさに暮らしている街にゴジラの襲撃があるので、なお楽しめるのではないかと思います。

ところで、1回2回観ただけではわからなかったところ。
エンドクレジットの“宮沢賢治　春と修羅”（←書物）や“オチビサン　Diary of ochibi”

…どこに出てた！？
と思ったら、やっと見つけました。

『春と修羅』は、牧教授のプレジャーボートの中に、折り紙の鶴と一緒に置いてありました。

『オチビサン』は、電器店で、従業員がたくさんのテレビを前にやや呆然と立っている時の左側のテレビ画面に映ってました。次のカットでは右側。
庵野監督の奥さんの安野モヨコさんの原作マンガのアニメです。

そして、1回目で見つけられなかった前田敦子さん。
これは、どこに出ていたのかあらかじめネットで調べてから再見。

映画が始まって間もなくの、アクアライントンネルの崩落時の避難民でした。
滑り台みたいにスロープを滑っているのもそうかもしれない。

あれは、先に知らないと前田敦子さんだと気付くのは難しいでしょう。

今回の映画では、通称“蒲田文書”の指示による逃げ惑うエキストラの演技もリアリティがあってよかったとのことなので、今度はエキストラの演技にも注目して観たいものだと思っています。

えっまだ観るの？って、いやわかんないけどね

映画割引券

お盆休みからよく映画を観に行ってるのですが、そのたびに映画館から割引券（大人なら1200円になる）を貰います。

たぶん、お盆休みに映画に来た人にまた来てほしいとのことなのだと思うのですが、シスタマゴの二人はもう8枚貰いました

これが使用できるのは、今週の月曜日からなので、きっと日曜日まで配っているかもしれません。
そしたら、10枚に…

もちろん、安く観られることはとても嬉しいのですが、この割引券には期限があって、9月末までしか使えません。しかも、1枚4名まで使用可能。

ということは、9月末までに2人で20本の映画が安く観られるということなのですね。
……そんなに観たい映画があるかな～

職場の人たちにあげてもいいのだけど、数あるシネコンの中でも比較的遠い場所にあるところで、知り合いはほとんど利用しないので要らないといわれる可能性大です

もっと使用期間を長くしてくれたら嬉しいのにと思う私たちでした

迷惑な車の行動

近頃、車を運転している時によくあること。

信号で前の車が停車するのですが、なぜかその前の車よりもかなり後ろに停まるのです。
　　　　　　　　　　　　（←私の車）
　　　　　　　　↑
　　　　　ここがかなり離れている

そして、まだまだ信号が青になりそうもないのに、少～しずつ前に進んで行くのです。

　　　　　　　　））））　

そうなると、そのまま停まっている私の車がまるで無駄な間隔をあけて停まってるように見えてしまいます…
　　　　
　　　　　　　　　　　　　

もちろん、前の車に合わせて進めばいいのかもしれないけれど、せっかくアイドリングストップしているのにエンジンがかかってしまうし、何しろホントに少～しずつ前進してるので、その度に後続の車がそれに合わせて少～しずつ前に詰めるのも面倒くさい。

はっきり言って…迷惑なんです

それも1台や2台ではなく、もう数えるのもバカバカしいほど、そういう車に遭遇します。
そのほとんどに高齢者マークが貼ってあることから、何か共通点があるのではないかと思ってるのですが、それがなんなのかわかりません。
もしかしたら、ブレーキを踏んでいる足の力が緩んでしまうのかなとか、赤信号が待ちきれなくて進んでしまうのかなとか、理由が知りたいです。
誰かそういう車にインタビューしてくれないかなぁ～
無理でしょ

あと、それとはカンケーないのだけど、今日道路を走っていた時に前の車がやけにフラフラしてたり、制限速度50kmなのに40kmでゆっくり走ってたりしてたので、車線を変更してすれ違いざまにドライバーを見たら…

スマホを見ながら運転していました

20代ぐらいの若い女性でしたが、前を見ずにスマホの画面を凝視して運転しているのには参りました。
そりゃ運転がおろそかになるわな～

今、世間であれだけ運転中のスマホ、歩きスマホをするなと警告しているにも関わらず、こういう人が後を絶たない気がします。
きっと事故るまでやめないでしょう。でも事故るなら、他者を巻き込まずに独りで事故ってねと願います。

迷惑運転にはお互い気を付けたいですね

こにぎりくん うんどうかい

11月に放送された『こにぎりくん　おかいもの』から9か月。
そろそろ新作来るかな～？と思ってたら、来ました

『こにぎりくん　うんどうかい』


運動会とはいうものの、優秀者は金銀銅のメダルがもらえるというから、まさにオリンピック並み。
この時期に合わせて制作されたんでしょうね。


今回は、メダルを狙う忍者の二人組とこにぎりくんのからみが見どころ
なかなか凝ったストーリーです。



いつもながらの素晴らしいクオリティ
ところで、一回目に出ていたプチトマトちゃんは、もう出ないんでしょうか？
可愛かったので、またの再登場を期待しています。