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う~ん。哀しくも、どんだけ徹ちゃん好きなんだ夏野!
というお話・・?
『屍鬼』 第悼と腐汰(ふた)話
役場に勤めているかおりと昭の父、田中 良和。
彼の他に、役場の人間はいなくなってしまいました。
臨時雇用で来たふたりは何故か、夜にしか現れないという ・・
かおりと昭を呼び出した夏野。
予告にあった場面です。
自分が血を吸われた痕を見せて、村を出ろと言いますが、
あくまで逃げず、戦うという姿勢の昭。
続けて夏野のところに来なかった徹ちゃん。
それをいぶかしんだ夏野は、外で様子を見ます。
徹ちゃんは、窓の外にまで来ていましたが、
夏野を襲うのを躊躇しているのでした。
夏野に歩み寄る徹ちゃんに、
木をくくって作った十字架をつきつけてみたり、
逃げてみたり、
木の杭を打つふりをしてみたり、
説得し、駆け落ちしようよ(違)と誘う夏野ですが、
それは無理な事のようです。
「血を吸ってくれ」と腕を差し出したのに、
獣のように夏野を押し倒して噛み付く徹ちゃん。
も、萌えです~(゜▽゜*)
こういうのを待ってたっス~ヽ(*´v`*)八(*´v`*)八(*´v`*)ノ
夏野と父の絆って、なんか、弱いですね^^;
夏野の母の様子もおかしい。
父以外は屍鬼の餌食になっちゃったんでしょうか?
それにしても、
夏野の父って好かないキャラなんだなぁ。
理解したように振舞って、愛想良くしてあの仕打ち。
かおりと昭は、大人の理解者が現れたと喜んだ事でしょうに・・
辰巳に指示され、かおりの父を襲う恵。
かおりと昭が邪魔だと思い、家族から片付けるというのでしょうか?
でも、
昼間に働ける人間がひとりでもいないとマズイんじゃ?
「オレだって死ぬつもりはない
絶対にこの村から出てやるんだ・・」
と言っていた夏野でしたが、
父が開けていった窓の外。闇の中から。
夏野を見ている目が、紅く、光っていました・・
夏野はあきらめたように目を閉じます
その瞳の奥
陽炎の中
村を出て行く自分のまぼろしは
揺らいで
遠のいて行くのでした・・
夏野は、
かおりと昭に待ち伏せさせて、
徹ちゃんを捕まえる事も出来たと思うんですよ。
でも、それをしなかった。
夏野にはそれは出来ない。
まだ人間らしさの残る徹ちゃんを、
屍鬼になったと認められなかったのでは?
葛藤の末、夏野は力尽きたのですね・・
どんだけ徹ちゃん好き~(゜▽゜*)