セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019 大林宣彦) 80点

2020-08-09 17:40:57 | 映画遍歴
大林の思いが3時間、見事手抜きなくびしびし訴えている。これだけは伝えなければという彼の最後の思いがストレートに伝わってくる。3時間は長くもなかった。沖縄の知られざる実態に同じ日本人として根源的な痛みを感じる。若い人にもっと見てほしいと思う。 俳優陣はみな大林賛歌を目指しており、怒涛の出演数。どなたもちょい役でもあっても、演技的にもエネルギーがみなぎっている。これは映画史的にもすごいことだと思う。 . . . 本文を読む
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