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ハッピーエンド (2017/仏=独=オーストリア)(ミヒャエル・ハネケ) 90点

2018-03-11 18:20:44 | 映画遍歴
さすがです。最近、人間の本来持っている悪について掘り下げる映画作家が少なくなっており、ハネケはその意味で現代では孤高の作家ですなあ。昔はベルイマン、ブニュエル、グリーナウェイ、ギャスパー・ノエなど錚々たる監督がいた、、。 悪と善とは対局ではあるが裏腹にあり、それは人間性そのものであります。人間を探求すると自然とそこに行きつくことになるのは、自然の摂理とも言える。 それにしてもこの映画に出てくる . . . 本文を読む
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