*** 全文 引用(No.785) 下記 URL より ***
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=267
「阿房の長命」さんが、ジャパン・ハンドラーズのマイケルグリーンが対日心理戦争で凄み利かせている投稿をされていた・・・これは、最近の菅政権政治浮遊の原因が、まさにここにあることを日本人一般が最も認識していない意味で、極めて重要であることなので再掲させて頂きます・・・
・・・しかもそのM・グリーンが、20日の日経で臆面もなくジャパン・ハンドラーズとしての力を誇示していたとは、知らなかったし、かつ、いつまで舐められているのかと、怒り心頭に達する思いだ・・・
怒り心頭に達する思いとは、背後に巨大米外交戦略会議があるとは言え、たかがM・グリーンが如きアメリカの一木っ端に過ぎない者に,たぶん迎合して論文掲載を要請したであろう情けない近年の我が国マスコミと、その切っ掛けを作った政治の有り様なのだ・・・
・・・同じ敗戦国であるドイツが、あるいは仏英が、そんな姿勢で対峙するであろうか・・・原種は同じアーリア民族の、そしてキリスト教圏としてのよしみがあって、思想の原点が即理解でき、反論も容易であるにせよ、しかし我が国は何故かくも、いつまでもこんな有り様なのだろうか・・・・
・・・以前紹介したことだが、鳩山後継として菅直人をいち早く担いだ死に損ないの渡辺恒三クソジジイの息子・恒雄は、グリーンが主催するジョージワシントン大戦略研究所で、グリーンの教えを受けた・・・クソジジイの長期にわたる対米従属路線の乞食根性が、透けて見える・・・
以下、長命さんの投稿を要約引用・・・
<米国は民主党政権を、自民党に代わる傀儡とするために、日本官僚組織とのネットワークを使って世論工作を進めた。米国の意に反する態度を示せば、政権はもたない。そういう恐怖感を民主党政権中枢が抱くようになれば、工作は成功したも同然だ。
・・・(革新的民主党を旧自民党化する)手っ取り早い手法は、「政治とカネ」「普天間」であった・・・それがいかなる形であれ問題化して、支持率が下降曲線を描けば、均質的な日本国民の心理は一斉にネガティブに向かう。単細胞で、弱者の味方を気取る金持ちのキャスターや司会者が毎日のように、落下へ向けてはやし立ててくれる・・・・
いまの日本の政治状況は、そんな米国の思惑通りだろう。鳩山政権を追い詰めた米国の心理作戦の凄まじさを間近に見た菅直人は、対米恐怖症に陥っているかに見える。>
引用終わり:
・・・過去にも、虎の尻尾を踏んだ田中角栄、という事件もあった、結果はロッキード事件で失脚・・・当時もマスコミは、それがあたかもこちらの落ち度のように報道したものだ・・・今回20日の日経によるM・グリーンの臆面もない発言を掲載する、いや既に懐柔されている日経が、グリーンに論文記事を求めたのであろう、角栄事件当時の報道と何ら変わらない・・・。
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「米政府は鳩山政権がとった一連の行動に衝撃を受けた。最初のショックは鳩山氏が就任ほどなく新たな東アジア共同体構想を打ち出し、米国のアジアへの影響力に対抗する意図を示したこと、次が普天間問題であった」
・・・ここでグリーンは、過剰な反官僚姿勢を取る民主党政権が、官僚を排除したために普天間問題で実務が遅れてしまったと述べている・・・グリーンに言われる筋合いの問題ではないにしても、あるいは官僚を使いこなせなかったにせよ、鳩山政権での対処の仕方は、おいおい冗談やっているのかよと、思わせるほどのていたらくであった・・・
*** 以上 引用 終 ***
最後に、コイヅミジュニアとマイケルグレーンが繋がりが当然有るだろうと言う事を、記述しておきたい。
・ 2006年6月 - 戦略国際問題研究所(CSIS)の非常勤研究員となったジュニア。
・ 2006年10月19日付の日刊ゲンダイに、マイケルとジュニアの
共同執筆による記事について、報道されている。 要するに彼はレポートの指導係
だったのだろう。
滅び行く、アメリカの抱き付きを振りほどくのか、共に『ズブズブ』と底無し沼に沈もうとするのか、その選択肢が『重く』、 今、国民に問いかけられている。