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女スパイ・孫子の兵法

2010年07月02日 | 日記
 1990年以前の日本の良心は、四書五経の『素読』に寄るところが大きかったのだろう。
そしてその精神は、鎌倉時代から江戸へそして明治維新へと受け継がれてきた。 現代の官僚達には、一高校長の新渡戸稲造氏より教えられたところのキリストの精神、『慈愛と自己犠牲』の教えが、脈々と受け継がれているのか… 。
儒教思想を生み出した、中国本土でさえも為政者による何回かの『焚書事件』により、残念ながらその模範的な生き方の継承がなされていないのが現状である。


 アメリカの『女スパイ』が美人過ぎるので、ふと『孫子の兵法』が頭に浮かび、ソビエトで未だに愛読されて実行されているなと、思った。  我が国を振り返れば、
『菅官内閣』では、マニフェストの言訳探しに忙しくて、そしてまた官房機密費を、懐柔費として野党議員と報道(記者クラブ)に、そして自己の政治資金にと、とても外国にスパイを放つまでには到っていないか・・・ 。

 画像・ttp://www.huffingtonpost.com/2010/06/29/anna-chapman-photos-pictu_n_629418.html



孫子の兵法 ― 第13篇
 ― 戦わずして勝つための方策として、情報を集める→スパイの存在 ―

   ***以下引用 下記 URL より  ***
  http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/cl/koten/sonshi/naiyo.htm
 そこで無駄な戦いをしないために、どうするか。 『孫子』は「相手を知り、自分を知る」(「彼を知り、己を知る」(謀攻篇))ことを説いています。 自分の状態と相手の状態をよく知る、そうすればこの戦争に今不利なのか有利なのか、戦って良い状況なのか、やめるべきかが判断できるという訳です。  『孫子』では全篇にわたってこの「知る」ということは重要なことで、とにかく情報を手に入れ、活用することを繰り返し説いています。 「用間篇」には間(スパイ)を使って相手の情報を仕入れることが書いてあります。
 逆に敵には自軍のことは決して知られてはいけない、虚と実をうまく使い分けて相手を騙し、動かせと説いています。 まさに、「戦争とは詭道(騙し合い)である」(「兵とは詭道なり」(計篇))と言っている通りなのです。
    *** 以下  引用 終  ***


 菅首相は、外国を欺くには国民からと言うわけでもないのでしょうが、過去についての新たな素顔が有りましたので引用します。

  *** 以下 引用  下記ブログより ***
  http://specialnotes.blog77.fc2.com/  より引用
 ・・・ところで、記事(週刊新潮)には、一般には、なかなか知られざる菅直人氏の素顔に触れられているので、併せてクリップさせていただきたい。 多くのみなさまがすでにご存知のことかと思うが、誌面には、菅直人氏が学生運動家でもあったことが記されている。 佐々淳行氏(初代内閣安全保障室長)の指摘が興味深い。


 云く、「菅さんは東工大の学生時代、ノンセクト・ラジカルのグループに所属し、学園紛争を煽っていた。 私は当時、警視庁警備課長として機動隊を連れ、3回ほど東工大に行ったので、菅さんを知っていました」(誌面)と。続けて、「彼は我々の間で 《“4列目の男”》と呼ばれていた。

 アジ演説が巧(うま)く、聴衆を集めるが、検挙を覚悟の上でゲバ棒で逆らってくるようなデモ隊の3列目までには決して加わらなかった。 巧妙なリーダーでしたよ」(同)とある。 事実とすれば興味深い証言ではないか。 
 いわば、「4列目」に象徴される比較的安全な位置に身を置き、それでいながら前方を「利用」する。 いわば、無策の責任をすべて鳩山氏に転嫁した「副総理」時代を彷彿させるものだ。その、こと巧みな資質を学生当時に尋ねることが出来るのかもしれない。


 さらに、佐々氏のこの指摘が参考になりそうだ。 「所信表明演説で、東工大の永井陽之助教授を恩師であるかのように言っていましたが、これにも首をかしげる」、と。 さらに、「永井教授は当時、日米安保は重要であると主張し、菅さんの意見とは対立していたはずです。 また、菅さんは衆院本会議で“国旗には敬意を表し、国歌斉唱もしている”と答弁していた。

 でも、菅さんは過去、国旗国歌法に反対だった。 詭弁としか言いようがありません」(同)と指摘しておられる。 首相就任後も、その場しのぎであるかの「言」が目立つ菅氏の本質を見抜いた指摘ではないか。
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       ***  以上 引用  終 ***

 孫子の兵法には、国が確固として揺るぎの無い国になるには、指導者の資質が国民に信頼されなければと、書いてあるのはもちろんである。