住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

宮崎牛種牛・県民迎合知事

2010年07月13日 | 日記
 口蹄疫騒動で、牛の殺処分が行き渡った宮崎県、当時の被害地域の種牛6頭が、まだ生存していたと言う事実だけでも驚きに値するのに、その種牛の殺処分を免除したいと言う、宮崎県知事。
ここまで、口蹄疫を拡大させたのは誰の責任か、その反省もなく只いたずらに県民に追従するその姿勢は許される事ではない。 10年前の発生と比較した反省は持っているのか、宮崎県知事ドノ。

 次が無いと言う訳ではない。 明日には、松坂で口蹄疫が発生しないと誰が言えるのか。 
もし今回の宮崎県の主張が認められれば、松坂牛の種牛を飼育している人は誰一人として、発生が明らかでない牛の殺処分に応じないだろう。


 そのまんま東。  まさにそのまんま何年か前のあの知恵と行動の、お笑いタレントの成れの果てが今回の結論を導き出したのだ。 一過性の判断だけで、感情に左右され選挙民である県民のご機嫌を損ねないような政策に走っているだけの様な気がするが・・・・ 。
もし宮崎牛の、種の保存と言うのなら素人で詳しくは分からないが、かなり以前からの『冷凍精子』や『冷凍卵子が』あるはずで、現実的には危機的状況というより、その生存を認めたときの今後の種牛生産者への影響の方が、大きいと言っても過言ではなかろう。


 今回の参議院選挙でも、知名度を生かして数多のタレントが立候補したが、多くは国民に『ノー』を突きつけられた。  当然のことである。
世の中が、余裕に溢れていて食べる心配もなく、仕事の心配もない時代は其れでよかった。
タレント候補で、代表的なのは大阪の『ノック知事』と、東京の『青島知事』が思い出される。
アメリカと違い、日本の公務員は流動性が低く、首長が変わってもほとんど仕事内容を考えず『前例主義』だけで運用すれば大きな住民の批判は無く、その様な状況が長く続いた。


 世襲と芸能人、どちらも泡に取り付くゴミみたいな物で、パチンと弾けてしまえば跡形も無く消えてしまう。
世襲議員で、俺はグローバル時代でも外国人には、『思想的にも、知識的にも、国を守る気概も、負けない』と自信を持っていえる人が何人居るのか 。

 
 政治の世界も、現在の大相撲と同じ実力の社会になったら、半分以上『外国人国籍者』に取って代わられるのではないか。 世襲なんていう人々は、年収数千万円の『温室』の中で育てられた、偏差値生物、外来生物に取って代わられるのは、そう云う制度が発効した瞬間のことであろう。 
彼ら世襲議員は、天下泰平でしか生きられないので困った事になりそうな情報には、なるべく『見ざる聞かざる言わざる』と決め込んでいるに間違いない。


 世襲同様そのまんま東を見るまでも無く、殆どの芸能人は地に足を付けた、困りごと相談、あるいは公の僕として活動することは、無理であろう。 なにしろ、『先生』と呼ばれることに慣れきって、国民に頭を下げる事など『選挙時以外』出来そうに無い様に見える。 
議員特権が無くなったり、 給与が(経費除いて)50%カットに成ったら、何人が国民の為に仕事をしてくれるのか・・・ 。