住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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みんなの党に期待できる?

2010年07月26日 | 日記
 久しぶりに、江田憲司氏のHPに立ち寄ってみた。
参院選の総括ともいえる、これからの決意が記されていた。

今回の参院選のテーマとして戦った事項が、再度、 国会議員の給与(3割)賞与(5割)カット、国家・地方公務員の総人件費2割減(5兆円超)、天下りの根絶を含む公務員制度改革、特別会計、独立行政法人の剰余金、積立金等の埋蔵金発掘、国有資産、政府株等の売却等、取り上げられていた。 


自ら身を切る覚悟の、公務員の給与削減案はスピーディに民間給与に連動できるようなシステムに改めることには大いに賛成であるし、また最も優先されなければいけない政策であろう。 夫婦で公務員年金の場合は、二人で月50万程度になるのだろうが、1/3程度は国庫に返して貰うよう、何らかの法案を期待したい。

その他に国有資産の売却、特に渡辺氏が言う郵政会社の株式売却、言葉を換えれば郵政の(米国)営化には、国内の経済の血液と言われる資金が、アメリカに持ち去られる危険がどうしても私には拭いきれない。

彼(渡辺喜美代表)が2008年の金融相時代に発言していた、アメリカへの資金援助、外貨準備金の100兆円を米国に提供しようとしたことは、誰もがまだ忘れては居ない。 彼は、所謂軸足をアメリカにおいていることが伺えるが、江田氏は国民に軸足を置いていると信じてみたい。 だが、渡辺氏の個性の前には、江田氏の主張はかき消されるのではないか。

みんなの党が、『ホップ、ステップ、ジャンプ』と、参院選を足がかりに伸びて行きたいことが謳われているが、その前に渡辺氏の『胡散臭さ』を取り除く事が、同党に、票を投じた人から期待されているのではないか・・・ 。  

  

コイヅミジュニア

2010年07月26日 | 日記
 何回文章を書いても、我ながら感心する様な文章はなかなか書けるものではない。
松本清張は、確か50歳位に成ってから小説家になったと記憶しているが、きっと記者時代にネタを蓄積したと思うが、とても彼の域には届きそうも無い。

数多く発信されている『ブログ』もなかなか、感心させられるものが多くキータッチが軽やかに運ばれているものがある。
以下に挙げるブログも、説得力、表現力に於いて遥かに私の先を行っていると思われるので、『そのまんま』転載します。

 ***  以下転載   ブログURLは下記 ***
 http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10596533239.html

最新のFNNの世論調査によると、「首相にふさわしい人」についてのアンケートで、
自民党議員の中では、小泉進次郎氏が、谷垣総裁を抜いてトップになったという。
その世論調査の詳細 もWebにアップされているが、自民党議員の中では、

1位) 小泉進次郎 3.2%

2位) 谷垣禎一   2.9%

3位) 石破茂    2.8%

となっている。所詮は、マスコミの世論調査だし、思惑で動いているだろうし、
このあたりの数字も操作している可能性も高いとは思うが、それにしても、もし、
事実だとすると、いったい全体、この国の国民の民度は、どこまでレベルが低い
んだろうか、という思いがする。

私も、今は自民党を支持していないが、それでも、政治家としての経験や、
政策に関しての理解度からしても、谷垣総裁や、石破茂さえも、
マスコミのイメージ操作で、新人議員が上回ってしまうということだ。
ここにポピュリズムの怖さというか、マスコミの怖さを感じるものでもある。


私は小泉進次郎氏に対して、いろいろ、胡散臭い目では見ているものの、
特段の敵意も、悪意もあるわけではない。要するに単なる世襲の新人議員で、
親からの横須賀利権、アメリカ利権もひもづいて引き継いでいるだろうから、
そこの動きについては、最初から制約されているのだろうな、と思うくらいではある。


ただ、彼を「首相にふさわしい」とした国民はもっと考えるべきだが、


彼は、関東大学を卒業して、アメリカのコロンビア大学の大学院に留学し、
そこでジェラルド・カーティスの下で、政治学を専攻して、で、帰国して、
親の地盤を引き継いで、あっさり世襲で当選しただけである。


つまりはどこの会社に勤務した経験があるわけでもなく、まして、
アルバイトの経験があるかどうかもわからない。


自分の身の回りに置き換えて、考えてみれば分かることだが、
もしそんな人間が会社に入ってきたり、パート先に入ってきたとしたら、
まず社会常識を教えることからはじめる、というのがスタートだろう。


そもそも国会議員になることさえも、圧倒的に社会経験が不足していると思うが、
そんな人間をつかまえて、いきなり「首相にふさわしい人」、
それも自民党議員の中では、トップなんて、本当にどうかしていると思うのだ。

つまり、それがマスコミのイメージ操作に、洗脳されているということだ。
今にして思えば、フジテレビのキムタクがやっていた若手の世襲政治家が
首相になるというドラマも、小泉進次郎のイメージ操作に一役かっている
のかもしれない。


国民は、彼が清新なイメージであるというように錯覚しているが、
そもそも彼がアメリカで師事したカーティス自体も、
CIAのリストに名前がのっているジャパンハンドラーズの代表格であるし、
そもそも世襲議員なんてものは、ほとんどの場合、そこに「利権」が
あるから、世襲するのであって、彼が、「清新」であると考えること
自体が、かなり危うい話である。



ただ、彼に関して、優れている点を上げるとすれば、
「清新」に振舞う、演技力自体はたいしたものである、ということだ。



さて、さすがはマスコミの世論調査というべきか、このアンケートに
ついては、いろいろと、うさんくさいところが、てんこ盛りである。



まず、マスコミの今の基本方針として、
既得権勢力の軍門に下った菅政権の、首相自身の影響力をそぐ形で、
生かさず、殺さず、その場においておき、
マスコミや、官僚、アメリカなどの既得権勢力の要望を通す、
というシナリオには、実に沿った形なのである。


これは他の世論調査でも共通しているが、
菅首相はあれほどの大敗にも関わらず、退陣すべきではない、
という声がまず圧倒的である。
そして、今は「無役」である小沢一郎の政治生命を徹底的につぶそう、
という方針についても、共通をしている。
また、みんなの党の価値を高く報道することによって、
彼らにキャスティングボードを握らそうという点でも共通している。
場合によっては、自民党との大連立さえ、マスコミは考えているだろう。


で、ある意味、これはマスコミの一連の世論操作によって、
誘導をされてきた話だといえる。


世論調査を見て、不思議だなと思うのは、まずアンケート回答者の
実に87.1%という信じられないくらい多くの人が、今回の参議院選挙
には投票をしたと答えている。


さらに、そのうちの36.7%が選挙区の投票で民主党に投票(一番多い)
をしたと答え、


一方で、14.0%がみんなの党に投票をしている。
(みんなの党は全国の選挙区にはあまり立候補者を立てていないはずだが・・・)
で、どうも民主党系の支持者が多く回答していると思いきや、
「自民党が議席を伸ばしたのは良かった」と答えた人が49.2%で、
良くなかったとした人を上回り、

一方で、小沢一郎が、選挙期間中に菅首相の方針(消費税増税)に、
異を唱えたのは良くなかったとした人が、なんと、75.4%にも達する。

で、最後にはいつもお決まりだが、
小沢一郎の説明責任は不十分だとする人が、90%を超え、
さらに政治責任の取り方が不十分だとする人が、82.9%に達する、
というアンケート結果を掲載している。


このように、このアンケートの内容からしても、同じ人が答えて
いるとはとても思えず、これはかなり、マスコミのほうで、
数字はいじくっているな、とわかるデータになっている。

しかし、今の日本の政治は、このような、愚か、かつ捏造され
ている可能性も高い世論調査に動かされる、愚民政治になって
しまっている。

それをミスリードしているのは明らかにマスコミである。

マスコミのこのところのパターンは、まず、内閣の発足と同時に、
70%前後の高支持率を発表しておき、それを半年かけて、
ネガティブキャンペーンを繰り返し、20%を割り込むような
低支持率に誘導し、それで、選挙を控えた政治家を煽るように、
「このままでは選挙は戦えませんよ」と脅迫をするというものである。


こんなお決まりのパターンに、毎回、ひっかかっている
民主党も、自民党も、政治家についても情けないわけだが、

そろそろ、こういうマスコミの横暴に関しては、
政治も、いいかげん、まじめに対策をとらなければいけない。

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 *** 以上 全文 転載  ***