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毎日JP・何か狙っている?

2010年07月29日 | 日記
 インドネシアによる中国船拿捕問題報道は、妙に『毎日JP』が活躍している。
なぜ他紙に目立った報道が見られないのか。 毎日は何を企んでいるのか。 あるいは何処かの組織の片棒でも担いでいるのか、単に中国の覇権主義を国民に訴えたいだけなのか・・・ 。

 引き続き、ネットを調べてみると南シナ海の領有権問題について、中国側の進めてきたASEAN各国との二国間協議から、ASEAN側としての纏まった、行動指針として見直す方向で検討するとしてあった。 華僑とか宗教とか複雑な問題を内包しているのは理解できるが、中国にアメリカの真似事を東南アジアで実行されても、行く先はイラクのようになるだけだろう。

 ASEANの南シナ海に限らず、腰の引けた『菅総理』に東シナ海も合わせて協議、まな板に載せてもらえという毎日のサジェスチョン、国内世論を作ろうという訳でしょうか・・・ 。
それには、ASEAN各国と『ツーとカー』の関係を中国より濃密に作る所から始めなければいけない。 日本の政治家のように『世襲のアホ』が威張っていては纏まる話も纏まらない。
ミャンマー、タイ、インドネシア等々、近隣国よりはるかに好意を持っている国々だろうと思うが・・・ 。


 ***  以下引用  毎日JP ‘10.7.23付 ***

 【ハノイ米村耕一、マニラ矢野純一】東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国の外相会議が22日、ハノイで開かれ、南シナ海の島や環礁の領有権を巡る問題について協議した。 中国側は従来、多国間協議の場で南シナ海の問題を議論することに抵抗していたが、開催国のベトナムを中心としたASEAN側が押し切った格好だ。

 会議では、南シナ海での関係国の行動を規制する新たな合意に向けて協議を進める方針も決まった。 ASEAN側出席者によると、中国の楊潔〓外相は、02年にASEANと中国が署名した「南シナ海における行動宣言」を見直すため、「適切な時期にASEAN側と協議する方向で検討している」と述べた。

 中国側がこれまで南シナ海の問題を巡る多国間協議に消極的だったのは、軍事力、経済力で圧倒的な優位に立つ中、経済協力や共同開発をテーマに2国間対話に持ち込む方が有利なためだ。 特に軍部は、南シナ海問題の“国際化”に反対していた。

 しかし、南シナ海では昨年ごろから中国とASEAN諸国が相互に漁船を拿捕(だほ)する事件が頻発。中国側が高性能な監視船を投入したことなどから緊張が高まった。 ASEAN加盟国の外交官などによると、中国が2カ国間交渉で油田など天然資源の開発を進めようとすることについても「中国が南シナ海をコントロールしようとしている」との警戒感を生んだ。 こうした中、ASEAN側が結束を強め、中国側も柔軟姿勢を示さざるを得なくなったようだ
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  ***  以上 引用 終 ***





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