住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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細胞一つ一つの役割

2013年07月28日 | 日記

 検索を掛けたら一人の人間の総細胞数、筆者が記憶していた60億個は間違いで、どうやら、60兆個が正解の様である。  卵子と精子が出会う初めは、間違いなく1個の細胞で有ったのだから、人間が成長するまでその細胞は、急激に増え続けていると云う事になる。 正に地球上の人間の様である。 始めが、アダムとイブだったかどうかは別にしても・・・ 。

 人間の細胞を60億個とすれば、地球に住む人間数と同じで解りやすいのとの希望的感覚から、筆者がその様に思い込んでいた様である。

 北朝鮮で、アリラン祭だか独立祭だか良く解らないが、ここ数日綺麗な『マスゲーム』が、たびたびテレビに映し出されている。

 人間の細胞は、その60兆個全て、平常時には『脳細胞』の命令に従って、動いているものと思われる。 しかし、緊急の場合、例えば指先に『真っ赤に焼けた鉄』等が触れた場合、指先は脳の指令を待たず、勝手(反射的)に手や指を、その物体から離れさせる。  或いは、呼吸器からバイ菌と認識したものが入り込めば、脳の命令を待たず、それを撃滅させるし、その異物が正体不明ならば新たな免疫細胞を作り出す働きもする。

 
 こういう、一人の人間の体内に於いて、脳の判断を仰がず『ツーとカー』で個々の細胞が、その構成物体の主体を守ろうとするのは、誰から教えられた訳ではない。 それこそが、面々と何万年前から遺伝子に刻みこまれた情報が、進化し続けた結果であろう。
 
 そこに臓器移植とか免疫入替えとか、人類でいえば他民族の移住とか無制限の難民とかが発生することによって、個々人の主体を守る為の条件反射的な動きが壊されることになる。 同一民族による、《ア ウン》の救出劇は、移民国家にとっては考えられないのだろう。

 
  ***  以下引用 YomiuriOnline 7/26付 ***
   http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130726-OYT1T00376.htm

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 ホームと車両の間に落ちた女性を乗客らが力を合わせ助け出したニュースに、「うちの国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「英雄的な行動」などの称賛の声が上がっている。


 米CNNテレビは22日夜(日本時間23日午前)、キャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、本紙の写真と共に女性救出を報じた。 キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した」と称賛。 「おそらく、日本だけで起こりうること」として、電車が約8分後に通常運転を再開したことも合わせて伝えた。

 英各紙がロイヤルベビー誕生の特集紙面を組む中、23日付ガーディアン紙は、「(駅員や乗客が)集団で、英雄的な行動を示した」とするAP通信の記事と本紙の写真を国際面で使った。

 イタリアの主要紙コリエーレ・デラ・セラのウェブサイトには「イタリア人だったら眺めるだけだろう」といったコメントも。 香港でも、中国政府寄りの論調で知られるフェニックステレビのウェブサイトに、「中国で同様の事故が起きれば、大多数の人はやじ馬見物するだけだ」といった書き込みが見られた。

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  ***  以上引用 終  ***

 
 個々人が、お互いの暗黙のうちに助け合うと言う、身に付いた習慣などは『北朝鮮』等の独裁国家では考えられないのだろう。
日本の国体が、一人の個人としてバランスが取れたように動く、本来は、世界中でこのような動きが出切る筈である。  地球上においては、個々人がこのように人類を平和に永続させるような動きが望まれるのだが現世では、陰謀、思惑ばかりが先に立ち、総体的には人類は滅亡へとまっしぐらと云う感じである。