住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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薬害(副作用)は、必ず有る・・・高脂血症

2013年07月17日 | 日記

  薬害(副作用)は、必ず有ると思って、薬と相対する事は決して間違いではない。  それは、その担当医が《医は仁術》と理解しているか、《医は算術》と理解しているかによる結果次第という事である。

  ごく一般的に云えば、私的医院は経営に重きを置くだろうし、公的医院のお医者さんは名声を求めるのではないだろうか・・・。  結論を急げば《薬と副作用》を、素人の患者さんが単独でその薬害や因果関係を、証明するのは容易ではない。 


  一週間ほど前、《精神疾患》 についての《薬》の危険性を指摘したが、『高脂血症』の治療薬でも、薬の副作用が有る事を、すっかり忘れていた。

  10年くらい前ある病院で、筆者が「高脂血症だからその薬を処方します」と云われ、『メバロチン』を飲み始めて、一カ月も経たないうちに、握力が無くなってきたのが自覚出来た。
筆者は、電気工事の昇柱作業もあるので、その旨担当医に伝えたら「飲まなくてもいいが、中性脂肪は多いので、食事に注意してダイエットして下さい」と言われ、幾つかの注意事項が書いてある、プリントを戴いた覚えが有る。



  『私は薬に殺される』と云う、福田実氏の著作を読んだのが、ちょうどその頃だったと思っている。
最近、著者の名前も聞いたことが無かったので、亡くなったのだろうかと思い、検索してみたら、有った。 、経済的には、かなり御難儀されている様であるが、 2008年5月、東京地裁に於いて、薬と副作用(薬害)の因果関係を認定された、という記事が引っ掛かって来た。


  彼の著書に拠れば、コレステロールを下げる薬(メバロチン等)により、①筋力低下、②自律神経障害、③感染症等の顕著な副作用が現れ、どの人より元気な体が、車いすが無ければ生活出来なくなったと云う事であった。

  その健康な体を失った事に対する、《損害賠償》を勝ち取ったという事では無くて、被害者救済制度による医療費支給を、薬の副作用が原因と認定したと云う事だそうなので、まず、第一歩と云う位のかなり厳しい、判決の様である。

  高脂血症、高コレステロール症や精神疾患の方、いやそれ以外の方でも、《薬》 と云うものは人間の自律神経を、有る時は助けもするが、有る時は悪さもするという事を、十分納得の上体調の変化を慎重に観察しながら、薬に相対する事を、お勧めしたい。 金は無くても、心身とも健康でさえ有れば・・・。

  参考URL
    http://www.npojip.org/sokuho/no106.html

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