住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

日本郵政、アフラックと提携強化

2013年07月27日 | 日記

 日本郵政(=日本政府)側としては、アフラックの裾野拡大に伴う目クソ銭獲得、その先を見越した医療保険の民営化。 TPPを見越した、保険法のアメリカ化への恭順の表明と云うところだろう。

 そして、アフラック側としては郵政株式上場(経営参加)への地ならし、ドル覇権の崩壊に対する準備のための、日本国民資産の『熊手』による闇雲の収奪を狙ってのこと・・・・ 。

 前に、このブログで取り上げた事だと思うが、夫婦で先生の男親がガンの手術を行い、病院にも証明書を出して戴き、申請したが保険金は下りなかった、と福島の方から直接聞いたことが有った。 その方が仰られるには、○りコも、同様の事例が多いと話していた。


 《TPP》内容が、全て秘密事項となっていると云う事を考えれば、情報を知らされない各国の《主権者である国民》は、それが誰の為の約束で、また何の為に秘密事項として進められているかと云う事を、考えてみなければならない。
 
 イニシアチィブを握っているのは、グローバル企業あるいはその代理者以外考えられないと云う事は、誰が考えても云うまでもないだろう。 或いは、その上の階層・・ 。


 日本国内では、性善説を信じても地獄まで落とされる事は少ないが、国際関係に於いてはそんな事は云うまでも無い。 《喰うか、喰われるか》の二者択一しかない。

  *** 以下引用 Bloomberg.co.jp 7/26付 ***

 日本郵政 と米アメリカンファミリー生命(アフラック )は26日、がん保険事業で業務提携すると発表した。
全国2万の郵便局でアフラックのがん保険を販売するほか、日米共同で商品を開発する。 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた日米の事前協議でかんぽ生命の事業拡大に反対していた米側への配慮との見方もある。
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 安倍晋三首相は3月、TPPへの交渉参加を決定した。 TPPをめぐっては、米国は日本との事前協議で自動車と並んで、保険分野が重要関心事項だと表明。 日本郵政グループのかんぽ生命と民間企業との間で対等な競争条件を確保するよう求めていた。

 金融機関に財務コンサルティングを提供しているキャピタスコンサルティングの植村信保マネージングディレクターは、今回の提携強化について「TPP交渉をにらんで、日本として米国の求めに対応する姿勢を示しているように見え、アナウンスメント効果の方が大きい」と述べた。
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  ***  以上引用  終  ***


  そして、過去にはAIGグループの総帥の資金の使途不明金についての色々のブログが有ったが、 この《アフラック》に於いては、上の情報と共に流れているのは、その『CEO』の ダニエル・P・エイモス氏の報酬についてである。

 ホリエモンの様に、『人の心も金次第』と云う日本人も最近では多くなったが、まだまだ金が金を生む『バクチ経済会社』では、報酬を勝手に取るべきでは無いと云う人が多いのではないだろうか・・・。  自らを厳しく律した『土光敏夫』氏の様な経営者が、日本人には多いだろうが、グローバル化するに従って、金融関係の経営者の所得は『法』で厳しく制限、もしくは、税金で網をかぶせて行かなければならない・・・ 。

 以下:アフラックCEOの報酬記事 ’12年 $ 13,818,362 (年収 約13億円ということ)、金が金を産むと云う、システム事態を筆者は看過(同意)出来ない・・・ 。
 

  *** 以下引用 Bloomberg Buisinessweek ***
   URL: http://investing.businessweek.com/research/stocks/people/person.asp?personId=250182&ticker=AFL

 ― Executive Profile ―
Daniel P. Amos
Chairman, Chief Executive Officer and Chairman of Executive Committee, AFLAC Inc.
Age   61
Total Calculated Compensation  $13,818,362
 As of Fiscal Year 2012          

This person is connected to 17 board members in 4 different organizations across 8 different industries.

See Board Relationships

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  ***  以上引用  終  ***

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山形の現代人達

2013年07月27日 | 日記

 数日前、フェラーリのデザイナーがヤンマーの取締役就任と、合わせて、トラクターの試作車がニュースとして取り上げられていた。
筆者は、クボタの40年物の中古トラクターを、大切に乗り続けているので、いつ彼のトラクターに辿り着けるか、全く予定は立たない。  そのトラクター写真を見れば、まるで空でも耕すようなデザインである。


 このデザイナー奥山清行氏、知る人ぞ知るあの《フェラーリ・エンツォフェラーリ》が代表作として、挙げられる。
  ***  以下ウィキペディアより 引用 ***



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 アメリカ合衆国アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン学部長・同校客員教授、中華人民共和国中国中央美術学院客員教授、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授(2007・2009年度)、東北芸術工科大学大学院客員教授、イタリアピニンファリーナ社顧問(現在退任)、山形カロッツェリア研究会代表、グッドデザイン賞選考副委員長、ニュートンデザイン代表。2013年4月1日よりヤンマーホールディングス社外取締役に就任。

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 現在は家具やロボット、化粧品、眼鏡、腕時計、鉄道車両、トラクター、変わったところではテーマパークのデザインも手掛ける。
2008年(平成20年)から川崎重工業のデザインチームと組み、新幹線や地下鉄、海外向けLRTのデザイン監修を行っている。  また「地元の伝統技術を活かして付加価値の高い商品を開発し海外に展開する」という概念の基、自身の出生地である山形での活動に力を入れており、自ら立ち上げた山形工房ブランドを中心に家具(天童木工)や照明、急須等のデザインも手掛けている。
  
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  ***  以上引用  終   ***  


  ***  以下引用 YomiuriOnline 7/25 ***

  ヤンマーは25日、イタリアの自動車メーカー、フェラーリのデザインを手がけた奥山清行氏による新型トラクターの試作車を発表した。

 3年後をめどに市販車として発売する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 引用  終   *** 


  《 TPP 》の結果が、微妙に影響を及ぼすものと思われ、一ヘクタール農民としては、自給自足(クローズド農業)だけは守りたいとの、消極的戦術しかない。  6次加工品を喰いたければ、「山形まで来い!」と強気の農業などあり得ない事になるのだろう。 否応なく、種子ビジネス、除草剤ビジネスの世界に引っ張り込まれるのかな・・・・
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