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東電、政府(環境省)、相変わらず隠ぺい体質か・・?

2013年07月04日 | 日記

  福島第一原発の残骸処理の高放射能の現場から、発信を続けて居られる『ハッピー』さん・・ 。
7月2日の、ツイッターで下記の様な、発信をして居られた。
こんな事は、ネットニュースを見ている人は、殆どの方が御存じなのだろうが、『B層』と言われる『ワイドショー命』の方々には、どれほど浸透しているのか・・・。  原子力村と云われる人々にとっては、余り騒ぎ立てないでそっと過去の歴史の中に、紛れ込ませて『原発再稼働』へと進めたいのだろうか・・ 。


  ***  以下引用  Twitter下記URLより ***
   https://twitter.com/Happy11311

 1F(福島原発)から15km離れた場所での楢葉(町)で見つかったこの破片、なんだろう?
γ線が105マイクロシーベルト/時で、βγ線が3400マイクロシーベルト/時。
もし、爆発で飛散した物なら他にもあるはずだけど…。
材質が知りたいでし。

 楢葉町で見つかった破片、環境省はなぜ東電に分析調査を依頼したんだろ…。  すごく安易過ぎると思うんだけど…。 オイラは国の機関で調査すべきだと思うんだけど。 東電の分析調査に環境省は立ち会ってるのかなあ?
なんか、警察が容疑者に証拠物件を渡して「これが何か調べなさい」って感じなんだよね。

  ***  以上引用  終  ***



  
  新聞ニュースを検索してみた。
どうやら、それは現実の事として間違いない様である。  もし、大事(おおごと)にならなければ東電に、握りつぶしてもらえば、オイラ達(環境省)の責任は、免れるとでも思ったのでしょうか・・・?

  *** 以下全文引用  毎日JP 7/3付  ***

  東京電力は2日、楢葉町の井出川河口付近で高い放射線を放出している小さな物体が見つかったと発表した。 福島第1原発から約15キロ離れており、東電は2011年3月に同原発で水素爆発が起きた際、空中に飛散した原子炉建屋の構造物の一部の可能性もあるとみて調べている。

 東電によると、物体は長さ約3センチ、幅約1・5センチ、厚さ約0・5センチで軟らかく、全体が茶褐色。 《環境省》が 先月20日、震災がれき処理のため井出川河口付近の放射線量を調査中に見つけ、《東電》に調査を依頼していた。

 東電が調べたところ、物体表面のガンマ線が毎時105マイクロシーベルト、ガンマ線とベータ線の合算値が同3400マイクロシーベルト。  東電は 2日にも 同じ河口付近で新たに同種の物体を見つけたといい、「 放射性物質の種類を調べれば、原発由来かを特定できる 」としている。

  ***  以上引用  終  ***


  こんなことも、あんなことも『風評被害』と云って、流し去るつもりなのでしょうか・・・ 。
『風評被害・・・風評被害・・・  』
年間放射線量に置き換えてみれば、3400μSv/h ≒ 29.8Sv/y・・・。
この値がどれほど危険な値なのか・・・、これをポケットに入れて数時間後にはお陀仏となるのでしょう。
こんな危険な、放射性飛散物が何処まで、どれほど飛んだのかさえも東電も政府もつかんだとは聞いて居りません。
現場あるいは周辺が、どれほど危険なのかまだ誰もハッキリした答えを出せずに、政府は《原発の再稼働》を進めようとしているのです。

  本来ならば、利害関係の無い第三者に原発の再稼働を検証してもらう必要があるのだろう。  そしてその結論は、『否、否・・・否』と云うことは、誰が考えてもそう云う事になるのではないか・・・ 。

コメント
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