米国の大統領予備選に於いて、種々の議論は有るだろうが、筆者はネット情報に見る限りにおいては、きっと選挙結果の誤魔化しが有ったのだろうと、信じている。
今回の、日本の参議院選挙に於いても、故意か単なるケアレスミスなのか知る由もないが、これまで取り上げられるより数多い選管のミスが、有ったと思っている。
検索を掛けただけで、
1.京都市南区の投票集計で21日、不在者投票を二重に数えるミス
(毎日.Jp)
2.大阪・高槻市の2か所の投票所で、合わせて62人の有権者に選
挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付するミス(NHK)
3.自民党の石井みどり氏に計上すべき案分票(1・411票)を、
誤って同党の有村治子氏に加えていたため、得票内訳を変更した
と発表した。鬼北町選管のミスが原因。(愛媛新聞)
4.伊佐市選挙管理委員会は21日、参院選の投票用紙を選挙区と比
例代表と取り違えて、有権者18人に交付したと発表した。
投票はいずれも無効となり、市選管は「あってはならない重大か
つ初歩的なミスと18人に謝罪した。(南日本新聞)
5.鳥取県選管は、湯梨浜町の参院選比例代表の候補2人の得票数に
集計ミスがあったとして24日、選挙分会を県庁で開き、記録を
訂正した。(産経新聞)
***** 其の他 諸々 *****
そして、とどのつまりは兵庫県姫路市の、無効票の多さに対する言い訳で有る。
こんなことが実際行われたら、憲法違反、違法選挙で責任者を処罰しなければいけないのではないか・・・ 。
*** 以下全文引用 神戸新聞7/22付 ***
21日投開票の参院選で、姫路市(第1~4開票所)では、兵庫選挙区の投票総数20万8567票のうち、1割を超える2万2604票が無効投票だったことが分かった。 県内全体の投票総数に占める無効投票の割合は4・7%で、姫路市が突出して多かった。
姫路市は「無効票の記載内容の内訳数は集計しておらず、詳細は分からない」とする一方、「比例代表候補だった特定の候補者の氏名が書かれた投票用紙が多かった」としている。 同市では3年前の前回参院選でも、同様の無効投票が目立ったという。
*** 以上全文 引用 終 ***
新聞社が、どのような確定的な証拠を握っているのか、知る由もないがこの様な記事を、ポンと紙面に載せるだけで、役割が終わったと考えているのだろうか・・・ 。 これって、無効票では無いのではない・・・? おかしくないのかい・・?
マスコミを、《社会の木鐸》 と持ち上げて云うのはもっと深い意味が込められていると思うのだが、これを違法選挙としてその筋が動かない事も、何か違和感が有る様な出来事である。