住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

マニフェスト ・ 後出しじゃんけん

2009年08月08日 | 日記
 自民党のマニフェストが知事会採点で、得点が高かったようである。(NHK報道)

松下電器(現パナソニック)は、かつて”マネシタ電器”と揶揄された。
開発費が、賄えなくなって他企業が出した”ヒット商品”にプラスアルファして、
商品化したためであると思われる。 今の中国の工業製品がこういう状態か…?

後出しじゃんけんは、人情的には”ズルイ”ことであるが、其の通り実行されれば国民にとっては、いう事はない。 しかし、オリジナルに込められている文章間の思いまで真似しきれては居ない。 出来ないはずである。 なにしろ真似する方は、自分で考えたわけでないから哲学が感じられない。 形式を真似る訳である。 今の自民党幹部、とくに”K大”出身者にこの傾向が見受けられるようであるが…。

前の投稿で、引用した”URL”記載を忘れた。 以下の2つ引用した。
http://www.taka-watch.com/nikkei-main66.htm
http://tokyo.usembassy.gov/pdfs/wwwf-regref20081015.pdf


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総選挙・ポピュリズム

2009年08月08日 | 政治・選挙
 8月30日に行われる、衆議院総選挙が本当の意味での政権交代選挙となり、集められた税金の使途情報の虫干しが成される事を強く望みたい。
時節柄、候補者の映像が多くメディアに登場しているが、そこに各放送局、新聞社の意思が働くことの無いように、選挙民は公平感を胸に接していかなければならない。

 北海道の“ムネオ”氏、 前に氏と娘との家族関係を映像で見たことがある。  親子、家族の情愛は、人間社会における基本的単位である。 現代においては、その基本的構成単位さえも崩れ去っている。 憂うべき事であろう。 個人個人の社会的位置により強弱があるのだろうが、その結びつきは強ければ社会の薬となり、強すぎれば毒にもなる。 子供の将来を判断する場合、その能力の有無より、社会に与える影響より、子孫の生活安定を求めた結果が、『世襲議員』ということなのだろう。 結論を急げば、待遇が良すぎるから・・・?


 今や、世襲議員の代表株になった、『コイヅミ元議員』、いまさらながら選挙民の軽薄さが悔やまれる。 「現在の社会状況」と「米からの日米規制改革要望書」の2点がそのコイヅミ氏が起こしたアメリカ化の証拠として検証される。
格差拡大、経済の崩壊、拝金主義の蔓延…すべて彼の頭の中では、予想できなかった事であろう。 何しろ、彼と「タクナカ」氏周辺では、国民の70%を『B層』と呼んで憚らなかったのだ。

彼の泌書官の’02年当時に、こんな言葉があった。
「マンガ本、スポーツ紙、婦人雑誌の取材に、最優先で応じてきた。
国民の70%は、政治面の記事を余り読まない。そこにどう語りかけるか。
小泉が自民党総裁選に初出馬した1995年秋から、長期的に考え、新聞以外の取材に積極的に応じてきた。
茶髪の若者たちから、政治にほど遠かった国民が、今の小泉を支えている。」


 苦労を知らない、底辺層の暮らしも、その問題の内容を知ろうともしない、世襲政治家は、ほぼ同様の認識だろう。 その面々は、必ずしも自民党だけとは言い切れない。 要は生まれ落ちた場所とか、学問の多寡とか、環境に恵まれないことが本人の責任で無い場合が多々あり、そのような人達にも能力を発揮してもらうチャンスを与えてこそ、活力のある社会が生まれるのである。

 与野党を問わず、農業に対して“補助金、補助金”と騒ぎ立てているが、どの産業でも補助金でなく、永続的に社会に貢献することの出来る仕事がほしいのである。 政治はそのためにインフラを整備し、世界に通用する産業(仕事)を、起こす下支えを手助けをする事であろう。
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オープンスクール・水田転作・そば

2009年08月08日 | 日記
 農業系短大(?)の、オープンスクールに参加してきた。 
農業で生計を立てるため、農業に若い人たちを定着させるため、農業を面白い産業に育てるため、先生方が一所懸命奮闘努力なされていること、改めて思い知らされた。 その農業を、一つの産業として包括的に捉え、幅広いものになっていることに対し、一つの安心感を戴いてきた。 

転作田が、日本全国で40%になんなんとしている現実の責任追及は、脇に置いといて新たな情報を仕入れてきた。 その前に一言、耕作放棄地のほとんどのきっかけが、転作にしては余りにも大きな割合の休耕田ということであろう。 そしてその、水田製造にかかった費用、すなわち土地改良賦課金、水利用費ほかの経費は永遠に取り続けられるのではないか思われるということである。 そのことを聞いただけで、農業についている”ダニ”と思わざるを得ない。

水田は、ざっと米なら500Kg/反収穫できる。 60Kg12000円とすれば売り上げで10万円である。
これを転作して他の作物を植えて収穫した場合どうなるか?
  大豆・・・約240Kg/反
  小麦・・・約300Kg/反
  そば・・・約 90Kg/反
という事らしいが、小麦は当地では収穫時期に雨に祟られるので、売り物にならないほど品質が悪いそうである。 果たして品種改良とかで解決できるのか ? そして、ソバの転作がいかにばかげているか! 転作作物で未来を見据ええるならいまのところ、果樹を除けば大豆が最良の作物だろうか?

水田で除草する『 カブトエビ 』


  昔、九州の大山町で『梅栗植えて、ハワイに行こう』という、キャンペーンをはったことがある。 そしてそれを実行した。 戸別の耕作面積、自然環境など調べれば色々なことが分かるのだろうが、今は時間が無い。 確か、一村一品運動なんかも、その辺から沸いたものと思っている。 そしてそれは、過去の失敗を、原因をよく理解した上で実行されたと承知している。  こういうことは、現代で行っても少しもおかしくは無い。
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