住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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おめでとう・一票の集積・民主党 ???

2009年08月31日 | 九三衛門
  鹿児島県知事に、まんま東が当選した時、直感的に思った。 大阪で、のっく知事が当選したのと何ら変わりがないパターンではないのか?
学術的に、データを集めている訳ではないので、このブログ全体が情緒的、直感的ということで見られても仕方が無いのだが、其の延長線でものを言わせて戴けば、民主党は勝ちすぎた。  国民が、軽すぎる事もあるかもしれないが、制度によるところが大きいと考えたい。  かように、小選挙区というのは、中庸と言うのが、難しい事実が明らかになりつつある。  前回の、小泉郵政解散選挙にも其の前兆的な兆しは有ったのだが、どの政治家も特にそれを問題にしようとしなかった。 

  どうすればよいのか、政界のこれからの重い課題であろう。 もし改めなければ、国際的信用が不安視されるものと思われる。 そして、勝ちすぎた事で、正直に言えば、日本のこれから必要と思われる人が、何名か落選している事を危惧していることもある。

  私が政治家として、国を方向付ける人の条件として持ち出すものは、自分の利益より国民の為を思う人、すなわち慈愛の心、母がわが子を思うような心が有るか無いかである。
国政をつかさどる人と、膝を交えて酒を酌み交わすわけは無いので、それはどうしてもメディアに頼らざるを得ない。 そんな意味からいえば、露出度の少ない人は国政選挙では大いに不利である。 そんな事を、分かったつもりで感想程度に書いてみる。

  笹川尭氏は人間的に幅広い清濁併せ呑む感じがし、世間離れしたインテリ政治家と世人をつなぐ役割であろうと思われたし、 亀井久興氏は、どんなときにも感情を押さえる事ができ、無駄口は少なくいつも冷静に話していた。  個人的趣味嗜好を考えなければ、山拓氏の国を思う心意気も惜しいかな、と言う気持ちを持たせる。

  なにはさておき、民主党は国民にバラバラの印象を与えず、速やかに年金の信頼を取り戻させる事のような、眼に見える行動を起こす事である。 
口先だけの政治屋は、奥のほうに引っ込んでいて、表に出てこないでもらいたい。

ーNHK 英語会話 リトル・チャロ よりー